レベル・リッジのレビュー・感想・評価
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スッキリしないラスト。。。
CMで面白そうだったので視聴
海兵隊の柔術教官という設定は良かったがイマイチ設定を活かしきれていない感じ。
読解力なくて申し訳ないけど、いとこ殺されたあとなんで汚職警官たちは急に金返して町から出てけで許してくれたのか意味がわからない。
てっきり主人公がいたらいとこを殺した組織との揉め事に巻き込まれるからとかかと思ったけど、いとこを殺したやつらも出てこないし。警官がやったとしても金返す意味がわからないし。
銃を使わず倒していくのはいいが、アクションは短めで汚職警官全員を倒すでもなく、ラストはほとんど敵を倒さずに煙幕だけ張って車奪って逃走。
女性警官も結局なにがしたかったの?あの場面で所長を裏切るなら警察署の段階で裏切ればいいし、裏切ったら裏切ったで他の警官も特に理由なく所長を切り捨ててるし。
所長に罪を擦り付けて自分たちは無罪放免になるとでも思ってるのかと。
あえてラストをはっきりと描かないことで考えさせる映画はあるけど、これは各サブスクオリジナル映画とかに結構あるただただ中途半端な作品。
こういうありきたりな設定のアクション映画に求めてるのは汚職警官を倒すアクションシーンの斬新さであって、敵を倒さないとかいうただただモヤモヤする斬新さではないと思う。
らんぼー???って思っちゃったwww
パッとしない、Z世代向け?
序盤のあらすじがランボーと似通っていたので視聴
正直つまらなかった・・・
法律を遵守してあれこれそれこれやってる間に犠牲者が、一応そういうこと現実世界でやったら文句が出るからか警察の死亡者は多分ゼロ、法が機能してないからこうなったのにまた法に任せるのかよ・・・という感じ
悪徳警官だし殺せばいいのに殺さないし、アクションシーンまでが本当にグダグダグダグダパッとしない法律があれこれでどうたら、テンポが悪くてしょうがないし見せ方も下手
ポリコレやらで社会正義より法律が重要な世の中で今ランボー作るならこの程度かなという落胆があった。
最後もまあ多分うまくいくだろうけど続編作る予算がおりたらまたもっと上流で邪魔が入るよねこれ?という煮えきらないというか、ワンチャン続編狙いみたいなずるい締め方で「あ~いい映画見た!」とはならない。
まさにNetflixオリジナル映画だな!という感想しか出なかった。時間の無駄。
非致死性武器のスティンガーやスタングレネードを投げまくったりするシーンは「お~なんか銃で撃つより手榴弾あるだけ投げまくったほうがいいみたいな実践ぽい」感は良かったけど、劇中薬物の表現はしっかり考証してるのかな?というような言動が出てくるのになんで足撃たれて止血帯巻かないのかずっと謎だった。「ARはあるか?」と聞かれて一丁ありますみたいな無線も正直謎、AR-15なんて全車両に乗ってるしさっきまで撃ちまくってたじゃん・・・という感じでなんか全体的に中途半端、これがランキング上位なのも謎。
言いたいことは五萬とあるが、まとめとしては
「キャラクターの掘り下げ、緊張感の演出、地域社会の法律の腐敗さの描き方も杜撰、アメリカの法執行機関への録画圧力の描き方も微妙、テンポも悪くアクションも短くてパッとしない、悪役は死なないし主人公たちがどうなったかもわからない。煮えきらない。」
こんな映画がtopに来てるNetflixって・・・
知恵と工夫でサバイバル
本作は、単なるアクション映画の枠を超え、
知略と戦略が織りなすスリリングなドラマだ。
パワーや火力を前面に出すのではなく、
Jiu-Jitsuなどの格闘技を巧みに取り入れ、
〈精神こそ最大の武器〉
と戦略的な側面を際立たせている。
これは、単なる武術の披露でもなく、
限られた状況下でいかに生き延びるか、
人間の知恵と工夫とサバイバルを描き出している。
パワーや火力に頼ったアクション映画とは対照的に、
静かな緊張感で観客を魅了する。
主人公のクレバーな戦術、
そしてそれを裏付ける海兵隊の技術や戦術用語の、
略語[P基本・A代替・C不測の事態・E非常事態]などは、
物語に刺激を与え、観客を飽きさせない、
知的なエンターテイメントとしても興味を引く内容だ。
そんなエンターテインメントがメインプロットではあるが、
並行して深刻な内容も全編に漂わせている。
ポール・ハギスの「ラッシュ」や「デトロイト」のように、
社会問題、特にBLM(Black Lives Matter)運動に関連する問題を扱いながらも、
暴力やアクションを最低限に、
軍人、警察官の心の葛藤や社会構造の問題に焦点を当て、
観客に深い思考を促す。
そして劇中にも出てくるセルピコの存在。
「セルピコ」のファーストシーンとラストシーンを思い出させつつ、、、
主人公と協力者の孤独な闘いは、
システムや組織に対する無力感や絶望感をも象徴している。
なかなか面白かった。
田舎町でいきなり、警官の横暴 なんか、ランボーの雰囲気だが、主人公は、マーシャルアーツでドンパチはないが、アクションは素晴らしい。アナソフィアロブは久しぶりだ。ソウルサーファーからあまりパッとしてなくて引退かなって?儲け物かな。
ジワジワずっとハラハラしてる
我慢、我慢、我慢、そして我慢…
腐敗しきった警察、判事、そして街。この街に来てしまったばっかりに従兄弟は殺され、絶体絶命の大ピンチに。褐色肌に碧の瞳、いや蒼い瞳、終始無骨な表情で、本作で笑顔は一度あっただけと記憶するアーロン・ピエールに引き込まれる。彼を助けるアナソフィア・ロブは若い頃のウィノナ・ライダー、ジョディ・フォスターを彷彿させる。とにかく憎たらしいまでの署長ドン・ジョンソンを始めとした警察に虐げられ、虐げられ、見ている側はこれでもかと我慢を強いられる。早くこいつらを取っちめてくれと。しかし、見せかけの手打ちがあったりで、伸ばし伸ばしに。彼らの悪巧みの真相が複雑で分かりにくく、私にはここが残念だった。ラストは病院までの道のりで追跡から警護に変わったのは署長にこれ以上ついて行けないと我に返った女性警察官の他にも警察官がいたということなのか、州警察呼ばれたから諦めたのか。トランクからハードディスク引っこ抜くのはかなり緊迫感あったが、署長の今後とか、腐敗を完全に正すなど、かなり我慢しただけにもっとスッキリしたかった。最初から最後まで見応えあった
終始胸糞悪い警官だらけ
警察嫌いなので引き込まれた!!
私は警察が嫌いなので、丁度観たかった題材で引き込まれました。主人公はタフガイですが殴って解決と言う訳にもいかず、難易度が高くて良いと思います。最後まで緊張感が続きますが、同行者に縛られず署長とのやりとりがある前半が、より好みでした。
武器無効化銃撃アクション
暴力で解決する銃撃戦じゃないところが魅力。
ガンアクションが好きな人にとっては不完全燃焼だと思う。私は好きだった。
前半1時間は主人公に怒る不条理に耐える時間。
後半1時間は淡々と反撃の狼煙が上がる。
アメリカの嫌な白人警官って田舎のお巡りさんが多くて、州警察とか大きな組織になるとちょっと話のわかる奴が出てくるイメージがある。
実際にアメリカ国内でも人種差別による違法逮捕や暴行事件は後を絶たない。
ポリコレだ〜人種差別なんてありません。と謳っているハリウッドに見せてやりたいくらい配役がマッチしていて素晴らしかった。
人間、権力や役割を持たせると途端に横柄に暴力的になるから、群れさせない組織づくりは大事なんだと思う。
主演のアーロンピエールは今度公開のライオンキングでもムファサ役なんですって!楽しみ!
ストーリーも分かりやすく、ガンアクションは見たいけど血は苦手って方にもおすすめです。
ネタバレを読んでからラストまで鑑賞
面白いのかつまらないのかわからないし、何が起きているのかいまいち理解できないうえに不快な感じの展開、そこに来て注射の場面は本当に何が起きたのかいまいちどころか全く理解できないという追い討ちもあり一旦鑑賞中断。
そのまま鑑賞中止しようかと思いつつもなんだか不幸な2人のその後が気になり、数人のネタバレ(まさにラストシーンのことまで)ブログを読んでから鑑賞再開。ある程度わかったうえで鑑賞すると、面白いのなんのって。
クライマックスのアクションシーンからのカーチェイスは比較的静かながらも手に汗握り、これまた静かに大興奮、あの人やこの人の助けに感動したりで、ああ、最後まで観て本当に良かった。
もしも(私のように)なんだか理解が追いつかんって方がいたら、ネタバレブログを適当に2、3個読んでから挑戦する事をお勧めします。
なかなかの秀作!
ネットフリックスの新作映画で見つけた映画だったが、久し振りの当たりだった。
ストーリーもラストまでの展開も秀逸な作品。
ちょっとしたどんでん返しもあって、見ている側を飽きさせない。
こんな腐敗した警察なんて日本じゃ考えられないけど、大国アメリカだったら、あり得るんだろうなあ。
いずれにしても人を殺さずに敵と対峙していく主人公がカッコ良すぎて、久し振りに本物のアクション映画を堪能した。
超オススメです!
腐敗した警察との闘い
Jeremy Saulnierが書いて製作も編集も監督もやっている。やはりSaulnierが書いて監督したBlueRuin(2013)やGreenRoom(2015)をよく覚えている。独特でギリギリで苛烈なアクションスリラー。主要人物を絶対絶命or四面楚歌なシチュエーションへ落とし込んで、はらはらどきどきさせるのが巧い。本作でもその本領が発揮された。
現代劇だがプロットは西部劇のそれ。
足は馬ではなく自転車だったが、テリー(Aaron Pierre)は通りすがりのよそ者である。拘留されている従弟の保釈金を払いトラックとボートを買うために寄った町だったが、腐敗した警察に難癖をつけられて金を奪われる。
細部は解りにくかったが、町は署長(ドンジョンソン)が民事資産を没収をしまくって私利をむさぼり、悪事を隠蔽している。
テリーは一匹狼だったが、郡書記官秘書のサマー(アナソフィアロブ)が隠密ながら味方をしてくれる。が、金を奪われ権高な態度で足蹴にされたあげく、従弟は殴り殺されるし、サマーも薬打たれて尿検査させられるし、しまいに謀略で撃ってくるし、温柔なテリーもついに堪忍袋の緒が切れた。
テリーはいわゆるマーシャルアーツの達人。非武装で、敵の武装を解除し無力化する訓練を叩き込まれた特殊部隊の出身者である。併せて敵が警察であることが映画Rebel Ridgeのキーポイント。テリーは敵を斃すことも傷つけることもできない。だから殺そうとして撃ってくる警官隊にたいして、煙幕はって遅延させるかビーンバッグ弾でスタンさせるか徒手空拳で失神させるか──で応戦するという八面六臂&一騎当千の活躍ぶりだった。
話の持って行き方といい、シチュエーションづくりといい、たたみかける演出といい、職人技だった。
役者ではAaron Pierreの魅力爆発という感じ。巨躯でムキムキで眼光炯炯、ほれぼれするような男だった。その野獣値に対してアナソフィアロブのお嬢値が楽しいアンバランスを提供した。”セルピコ”役の黒人女警官も好印象だった。
ドンジョンソンや白人警官らもしっかり憎々しいPoor Whiteを務めあげた。
映画の設定とはいえここまで腐敗しているものだろうか──という疑問はあった。
が、かえりみて、こんなものかもしれない、と思うところもあった。
(時事をむりやり映画レビューにくっつけている、わけではなく、あるていど「なるほど」にもっていける話だと思って挙げるのだが)おりしも兵庫県知事の裸の王様ぶりが毎日ニュースを賑わせている(2024/09)がパワハラをやっているのは兵庫県知事ひとりだけだと思いますか。
個人的にはどこの知事も五十歩百歩だと思う。知事と同等ポストにある人間もおなじで、すなわちあれは権力者のパターンであり、氷山の一角と見るのが現実的だ。
であるならば、それらの俗物の配下にいて謀殺された、あるいは死まで至らずとも謀略に遭って失脚させられた人なんか幾らでもいるに違いない。
たいがい誰でも上司と揉めた経験がある。とすれば、その相手が悪ければ、死や一生のトラウマになってしまうことも容易に想像できる。
ひるがえって権力者につけこまれ、後戻りできない陥穽(おとしあな)に入り込んでしまう──ことは民主国家でも有り得るor有り触れたことではなかろうか。
わたしたちは意外に他者の悪意に晒されているものだが、現実世界でこれらの登場人物の誰になるのかは選べる。──という話。
主役はジョンボイエガが演じる予定だったのが降板でAaron Pierreになったそうだ。降板からの代役選びとCOVID-19によって、2020年に開始されたプロジェクトだったのがここまで遷延した、という。
imdb7.1、RottenTomatoes94%と82%。
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