「まるで秀逸なドキュメンタリー映画」アイム・スティル・ヒア 寅さんの映画レビュー(感想・評価)
まるで秀逸なドキュメンタリー映画
色々考えさせられる映画だった。母親としての覚悟、時代の理不尽さ、老いることの切なさ、ブラジルの軍事政権が20年も続いたのも知らなかった。自分達の暮らしている世界を遥かに超える現実を世界につきつけられるのも映画の役割で、主演女優、音楽、映像全てが良く、本物の家族が暮らしているドキュメンタリーを観ているような感覚で、それ故に途方もない悲しみで苦しい。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。