「今私にできること」アイム・スティル・ヒア ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
今私にできること
オープニング、子供達が海辺で遊んでいる。そして、映画に良くありがちな典型的な家族がスクリーンの中で幸せそうに過ごしている。でも、その幸せは信じられないことに国家によって奪われた。国家にとって危険な思想と疑われたがために。
その事件からのエウニセの生き方は、有事でも軍事国家でもない日本に生きる私に教訓を与えてくれた。幾つになっても常に学び続けること。知識が暴力に勝てること。死者の尊厳を守るためにも未来に生きる人達に暴力を残さないためにも、今私にできることがたくさんある。
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Mさんのコメント
2025年9月5日
私は以前ならば「大変な国もあるんだなあ」くらいの感想だったと思うのですが、今回、思わず他人事でない感覚を味わいました。理由は自分でもよくわかりませんが・・・。
レビュー最後の「今私にできることがたくさんある」の言葉はとても心に残りました。
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