「司法制度のある国で」アイム・スティル・ヒア MOVIE FUN MAMIKOさんの映画レビュー(感想・評価)
司法制度のある国で
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実話と知らずに評判が良いので鑑賞。
南米には冷戦時代にアメリカの後押しを受けた軍事政権がクーデターで誕生し不当な逮捕、拘束、処刑で多数の犠牲が出て今も実後者や命令者は裁かれていないぐらいの認識。
劇的な展開や説明も極力なく淡々と静かに夫が居なくなり困窮して行く家族を母親を目線で描く。
70年代から90年代、2019年と主人公の母親、子供たちも成長し、やはりと言うか連行された父親の死亡証明書が発行されやっと一区切りが付けられる。
母親のセリフに司法制度のある国なのに不当な逮捕、拘禁が行なわれているには恐ろしくなる。
今も世界の様々な政府では同じ事が行なわれ日本でもこれを支持し賛成する愚か者どもがいる。
決して許してはならない。
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りあのさんのコメント
2025年8月22日
コメントありがとうございます。
実話なので、じんわり来ました。
最後の白髪の女性があのテキパキしてたお母さんかと驚きましたが。
実の母、娘で俳優されてたんですね。
それもある意味感動でした。

