「家族写真」アイム・スティル・ヒア しさんの映画レビュー(感想・評価)
家族写真
あの頃、地球の反対側でこんな悲惨なことが起きていたなんて、当時呑気な中学生だった私は知る由もなかった。
フィクションならば、それでも彼は帰ってきたという設定もありうるだろうが、現実は切なくもそうはならない。
最後の家族写真で認知症の彼女が僅かに微笑んでいるように見えたのは唯一の救いだった。
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あの頃、地球の反対側でこんな悲惨なことが起きていたなんて、当時呑気な中学生だった私は知る由もなかった。
フィクションならば、それでも彼は帰ってきたという設定もありうるだろうが、現実は切なくもそうはならない。
最後の家族写真で認知症の彼女が僅かに微笑んでいるように見えたのは唯一の救いだった。