ベイビーガールのレビュー・感想・評価
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そこまで刺激的ではない
社会的ステータスのある中年女性が、年下の若い男の泥沼にハマっていく感じが妙にリアルだった。
(相手を失うのが怖いのは自分の方なのに、あなたを守りたいのと力のある母親のような態度を取る所とか、会えなくなった時の未練がましい所とか...。)
仕事も家族も全てを失って破滅していくのかと思いきや、
ラストシーンで夫婦仲が案外良好な方に向かっていったように見えた。
セバスチャンという男性(関係性はよく分からなかったけど)に毅然な態度で対抗できたのも、サミュエルとの日々があったからのように思う。
ロミーの自己認識や自立を深化させ、家族との関係も深まり、最終的にはプラスに働く良い経験だったと言ってもいいのかもしれない。
サミュエルは意図も目的もよく分からず、しかし知性と色気と純粋さがあってなかなか不気味で怖い。
リアルでは確実にモテるタイプだと思う。
観終わってもなんとなく達成感がないというか、面白かった!とはならなかったので、☆3.5にしました。
快感?恐怖だけどな。。
刺激的すぎる
倒錯をもっと描いてほしかった
会社のトップである女性が、インターンの犬にされる話。
というか、それを自分から望むわけなんだけど。
感想を見ると、主人公の気持ちがあまり理解できない、と評価は低めだった。
んー、権力を持ち、指示・命令をして他者をコントロールしていると、逆に他者にコントロールして欲しくなるという性的倒錯は、セックスの時に赤ちゃん言葉になるおっさんがいるくらいだから、あり得るのかなと自然に受け止めてしまった。
むしろ、いわば若い男との不倫が、主人公の社会的破滅に繋がらず、なんかいい感じに終わったことのほうが癪だった。
なんだか「性的なことも要求しあいましょうね」みたいな、教育映画になってしまった感はある。
性的なことに、実はその人の本性みたいなのが出ると思うので、そのへんをもっとガッと、もっと言えば男性側の倒錯も描いてほしかった。
ただ、ニコール・キッドマンはほんまにきれいだった。
知らんけど…
火遊び…
ほんの出来心で、男も女も若人を求めて危険を冒す。映画では安泰だったが地位も名誉も無くなってもおかしくないだろう。それほどインターンが魅力的には思えなかった。もっと荒々しく若々しいながらも知的だったりとギャップがあるなら惹かれるところがあるのだが単に横柄でSMチックなことがしたかっただけなのか。ニコール・キッドマンが惚れ込んだ作品なのが謎。
いまさらどうなの…
この手の作品って、昔よくあった気がするなぁ。
割れなべにとじぶた的な発端からの主導権争、服従、調教といった展開で、昔は平気で本屋に並んでいたSM小説のライトプレイ系の内容だが、エロシーンが控えめに描かれることで、やっとAVとは一線を隔することができた作品。
性の深淵を描くというコンセプトがあるのだろうけど、一般の男性客は、そのあたりはどうでもよい。難しいことはいらない。若い女優の裸をみたいのである。
70年代80年代の映画にはサービスシーンというものがよくあって、必要もないのに、若い女優が裸になったりしていたけど、さすがに現代では、そういうところはなかった。でも、御年57歳では、さすがにキツイと思ってしまう。
世界的には評判がいいようで、賞なのどもとっているようだけど、そのあたりの評価のことはどうも理解できない。
大抵は、破滅して終わりのパターンになるところが、丸くおさまってしまうという、終盤での登場人物たちの大人の振る舞いが、ヨシとされ、危ういバランスのなかでの人生劇として人間がよく描かれているとかなんとかと理屈がついて評価にいたったのか、または、なんらかの忖度があったのだろう。
どうでもいいけど。
個人的に合わず
元々Noマークだった作品。上映中一覧でポスターに惹かれたのと、映画垢のフォロワーさんたちが観たいって言ってて興味を持ったので観に行きました。
まさかのA24。信用度高い。
A24のイントロロゴから聞こえて来る音質がすぎる。
さすがA24。音響が本当に素晴らしい。選曲された楽曲も素敵だし、心情を煽るような音響も最高だった。
大女優の嬌声が爆音で聞かれるなんて許される事なのか…って思ってた矢先、美ボディを魅せられた。
ニコールキッドマンっていくつだっけと思い鑑賞後調べたら御年57歳…まじで?と驚愕した。
CEO役ということもあり、着ている服がかっこよかった。青のドレスは色白くて高身長ですらっとしたニコールキッドマンに似合ってて個人的に好きでした💙
ストーリーは面白いかと聞かれると面白くはない。
ロニーの思いに1ミリも共感できないまま、濡れ場を観てるのでなんだこれという感覚に。
それこそFifty ShadesシリーズやニンフォマニアックみたいなSMや欲を描いた作品だったので個人的にささらず。
幸せな家庭築いておきながら、夫に愛され大切にされながら何しとんねん!!!ってこちらが嫉妬しました(ゑ)
というかどうしてサミュエルがロニーの欲望を気付き暴けたのかが私の脳には理解できず、そこが気になって気になってしかたなかった。
セリフだけでは理解し難い。探るようなこともなかったように見えた。
それとも男性の嗅覚なのか…笑
どうしたいのかと聞かれて分かってるくせに自分を認めたくないのかなかなか言えないロニーには早く言えよって思ってしまった。
というかちゃんと話し合えよって何度思ったことやら。
そして支配されたいという欲望があるという設定のはずなのに、それは行為前だけで行為が始まると普通の行為でなんだコレってなった。Fifty Shadesの方がしっかりSMだったぞ。
というかスリラージャンルなのに1ミリも感じなかった。
多分私こういう映画向いてないwwwwww
クラブのシーンはとても視覚効果と音響がリアルでその場にいるかのようになったのがとても好きでした。音響とこのシーンだけで映画館で観る価値はアリ。
イザベル役のエスター・マクレガーがとにかくお顔が美しくて好きでした🥰
危険で刺激的なパワーゲーム
地位も名誉も手に入れた大企業の美しきCEOが、年下のインターンとの出会いによって快楽に溺れていく危険で刺激的なエロチックエンタメ。予測不能で先の読めないパワーゲームにグイグイ引き込まれた。そして何と言っても主演を演じたニコール・キッドマンの体を張った演技が素晴らしく見惚れました。
2025-72
ベイビーガール
手がシワシワ😥
ニコール·キッドマンとハリス・ディキンソンの下剋上オフィスラブストーリー。
なんとなく内容の想像がついてしまう。
想像の上を超えて来るものではなかった😥
ニコール·キッドマン主演作で直近に観たのは飲んだくれの女刑事役の ストレイ·ドック 。メイクがヒドかった。
今回はポスターがステキだったからちょっと期待。
新鋭女性監督とタッグを組んで定期的に出演するとのたまっているニコール·キッドマン自身のプロデュース映画みたいなものだからまあ仕方ない。
ハリス・ディキンソン出演の映画はキングスマンから全部観てる。
イケ好かない軽い役が多いが、引っ張りだこ状態。変な魅力がある。
今回もすっとぼけた、とても図々しい奴。
犬も熟女のグルーミングもお手のもの。
下剋上ハラスメントも狙ってやってんのかわからないほどお上手。
てっきり娘にもお手付きしちゃうのかと思ったけど、そこらへんはアダルトビデオと違ってお上品。
職歴が政府要人警護とか海兵隊員とか犬の調教師とか怪し過ぎる。新人商社マンとしては異質。
ストレイ·ドックの続きとしてはドック繋がりだったのは面白かった。
逆転のトライアングルでは最後、チ〇チ〇リンのフィリピンおばさんにご奉仕する羽目になったから、逆転の逆転、再逆転。
なんでよりによってバイクのカワサキなのよ!
アントニオ・バンデラスの旦那はよく頑張るなぁと思いました😭
彼女がロボットに仕分けさせる配送会社のCEOになったのも会長のオジサンとの濃いーカンケ―が絡んでのグレーな人事によるみたい。イタい経験を積んで成長したのはわかるんだけど···
これがベネチアで主演女優賞?????
新入社員がわざと床に捨てたネクタイを翌朝拾ってこっそりバックにしまうキッドマンのお芝居にはニッコーってしてしまったけど。
恵比寿ガーデンプレイスにあるオシャレな映画館まで行って観たのは正解でした。ガーデンタワーには彼女みたいなCEOがいそうです。
駅のミルクスタンドで瓶牛乳飲んでから、ガーデンタワーの最上階で自分の稼いだお金で高級ディナーを食べてみたい気分にちょっとなる映画😎
いやらしいったらありゃしない。
今年57歳のニコールが、実年女性の性を剥き出し全身で体現する凄まじさ。まずはこれに圧倒され、「ナインハーフ」や「フィフティ・シェイズ」で映画でやろうとする男女支配ロマンスの多様性含む最新状況に、ちょっと企画のいやらしさを感じずにいられなかった。A24と聞いて、「でしょうね」と思った次第。
SM願望とは…
ニコール・キッドマンの出演作を映画館で観るのはものすごく久しぶりで、最後に見たのはアザーズ。
(あとでよく調べたら、ライラの冒険でした。えーと、2007年だから18年ぶり)
久しぶりのニコール様、大画面でみるとやはり老けた…でも、57歳という年齢を考えると驚異的な美しさです。
美熟女CEOが若いインターンにマゾッ気を見抜かれて服従させられる…という刺激的な題材をどう料理してくれるのかと期待して観ましたが。
うーん、想像してたのと違う!
犬の真似したり、割れたカップを拾わされたり、後ろから×××されるだけ?
もっと○○○されたり、ーーーされて、△△△されて…とかじゃないの?(自粛)
…と思いかけましたが、SMといってもハードなのからソフトなのまで色々ありますもんね。
なら、精神的なSM(言葉責め系)に期待しよう!と思いきやそっちの描写も全く物足りず。
「あなたの言う通りに何でもします」と言わせたのがクライマックス?
主人公目線で物語が進むから仕方ないのですが、インターン君の行動が謎すぎて意図が不明。SM関係を社会的な野心の達成に利用…しないんだね。結局、密室でのやりとりに終始してしまっていたのがつまらない。
倒錯した性的ファンタジーを持っている女性でも結局は恋愛関係を求めてしまう、というのも、まあ女性の心理としてはありがちなのですが、主人公がCEOの意味はあったの?
男社会の中でCEOにまでなった女性なのだから、ありきたりの女性とは違うんじゃないのと。(そこは部下の女性にも言わせていましたが)
主人公はヒッピー(カルト?)コミューン育ちなのをちらっと語っていましたが、被虐趣味の要因だったということなのか?
娘のうちの一人はLGBTのようだけれで、そのへんも盛り込みすぎて色々と消化不良。
男女の性的主従関係を描いた物語、古くはエマニュエル夫人とか、O嬢の物語とか、団鬼六の作品群とか、色々ありますが、どれも年長者の男性→若い女性の関係で、年齢が逆転したらどうなるのか、というのが一つの見所だったと思うのですが。
「あなたを傷つけたくない」としきりに言っても「ハア?何言ってんの?俺の方が(性的に)立場が上だし」てインターン君に冷たく言われて、余計にハアハアしちゃう主人公。
だめだこりゃ…
ラストで夫に奉仕(!)させながら、脳内でファンタジーに浸っていましたが、これが最適解だったのかと突きつけられてちょいとがっかりしました。
女性の性欲の扱いって難しいですね。
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