「全部中途半端で散漫、しかも長い。」ブルータリスト ジャパニーズ先住民さんの映画レビュー(感想・評価)
全部中途半端で散漫、しかも長い。
ブラディ・コーベット監督初見。
物語の進行に特に関係ない挿話のオンパレード。
ユダヤ、ホロコースト、移民、レイプ、芸術の追求、映画向きの上っ面の概念を扱っているが、結局、統合したり不協和音が残ったり、意外な提示の仕方に唸ってしまうという要素は皆無。期待していた建築も微妙だから、何故こんな映画になったと呆然とする。しかも建物が完成してしまう安易な展開。
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