「この逞しい演出力に引っ張られる」ブルータリスト なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
この逞しい演出力に引っ張られる
このエネルギーに感服しかありません。
215分、退屈することなく、何が何だか分からないが引っ張られた。
自分でも驚いた。
何のエネルギーなのか、全く分からない。
キャストに惹かれず話も特に興味もなく。
強いて言えば建築物のデザイン性にしか関心がないが、
本作ではオマケみたいたもの。
この監督さんの演出力、若いのに、逞しい。
音楽は感情に寄り添っているので、それは分かり易い。
きっと、もう観ないと思う作品ではある。
でも観ている間魅了され続けていた気持は真実。
のんきに生きる僕は自由の女神を逆さまにみることはない。
とにかく、生命力。
到達点までのエネルギー。
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