「心情共有」ザ・ルーム・ネクスト・ドア sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
心情共有
作家のイングリッドは、旧友で戦場ジャーナリストのマーサが病気で入院中を知り、見舞いに訪れる。数年ぶりの再会の中で、マーサは余命わずかであること、安楽死を決意していることを打ち明ける。マーサは、最期の日々を一緒に過ごしてほしいとイングリッドに頼む。
どうして私なのか、引き受けてしまったことへの後悔、その後想定していた事態など、イングリッドの心情を共有できました。結果、マーサには同情はするものの、やはり同じ立場なら自分には、受け止めきれないな、と思いました。
ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアはいずれも、1960年生まれ。もうそんな年齢なんだと思ったし、同い年ならではの息のピッタリあった感じが良かった。
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