「茨城県那珂市、あまや座にて」ハイパーボリア人 茜書房さんの映画レビュー(感想・評価)
茨城県那珂市、あまや座にて
レオン&コシーニャ監督の「ハイパーボリア人」を鑑賞。チリの黒歴史、空想、陰謀論の世界を奇妙な映像と音で旅する。
アラセリというキャラクターのTシャツが可愛くて今年それで生きていこうと思ったのですが、サイズが切れていて諦めました。
「オオカミの家」もそうでしたが、彼らの作品に興味を持って調べると、おのずとチリの近代史に触れることになります。
一見、グロテスクに見えたキャラクターのそれぞれも、時間が経つと可愛らしく見えてくる感覚がありますが、そんな感覚は日野日出志先生の漫画を思い出させます。この作品は音も素晴らしいので、アンビエントやノイズミュージックが好きな人には結構ツボだと思いますので、お近くでやってましたら劇場へ急いでくださいね。
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