「洗脳確率約5割?」ダイ・ハード 最後の戦場 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
洗脳確率約5割?
LA市警のジェームズ・ナイトの第2弾で、サンタコスの銀行強盗でありテロリストの集団を追う話。
武装サンタが銀行を襲い始まって、早々にリーダーが顔を出したと思ったら、今度は刑務所!?ということで、前作の件でNYのジェイルにいるナイトが、捜査協力と引き換えに告訴を取り下げると言われてバッジを返される流れになって行く。
登場人物も話しの流れも前作を踏襲しており正に続編という感じだけれど、途中ドロドロ洗脳話しが長く続いてちょっと冗長気味。
話しは悪くないんだけどね。
そして相変わらずナイトは美味しいところしか出てこないしね。まあこれは仕方ないんだろうけれど…。
1作目とセットで観ればそれなりに面白いかなとは思うけれど、やっぱりお残しが多くてもっと拾ってくれよという感じかな。
観賞順が3→1→2となってしまったが、こうしてみると、3作とも銀行強盗に始まって気づけば対テロリストという流れだし、犯人サイドを主にみせる流れ。
ただし3は内容も作りもちょっと安っぽさを感じるし、話しも別なので当初つくられる予定ではなかったのかな?
内容は全然関係ないのにブルース・ウィリスだからダイ・ハードという安直な邦題はホント残念。
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