花嫁はどこへ?のレビュー・感想・評価
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あなたが居たから自分を見つけられた
あり得ない!が、あり得る話でもあった。設定年代は2001年、親の考え方と子どもの教育方針と貧富による違いがあまりにも大きく頭がくらくらした。
二人の花嫁はいろんな人と出会った。驚き茫然とし絶望の中で。したたかにまたはゆっくりと周りの人からあたたかい空気を貰い、彼女たちは周りにも素敵な贈り物を知らずにたくさん置いていった。自分はこうして生きていこう!という希望が胸にあればどんな生き方もいいんだというメッセージがいとおしかった。結婚するのなら愛し愛される大事な人と。このように生きたいとちゃんと自分にも相手にも言えること。最後の、花嫁たち二人の初めての出会いのシーンはとても美しかった。
音楽よかった。キャスティング最高。最後のエンドロール背景の手描きの絵がとっても可愛くて笑えて懐かしくて気持ちが良かった。
面白かったー!脚本が秀逸です!
間違えって違う花嫁を連れてきてしまった花婿。連れてこられた花嫁はなぜついてきたのか?置き去りにされた花嫁はどこに?
まるでサスペンスのように謎があり、ドキドキするコメディ。インドにおける女性の地位の低さにも切り込んでおり良く練られた素晴らしい脚本でした。ラストの伏線回収が気持ち良かったです!
心が温かくなる素敵な映画でした。
自分を生きるということ
ああなるほどこういう気持ちをエモいと言うのね。
なんか便利な世の中で忘れかけてた、純愛とか情熱とか信心とか友愛とかがキラキラしながら一気に押し寄せてきた。
どうやったら花嫁を間違えるのよ!と観るまで思ってたのだけど、なるほどこれではそうなるわな。笑
思わぬハプニングながら、それをきっかけに自分のこれまでとこれからを考える2人の花嫁。未来への気づきを得たを得た2人は、きっとこれまでの自分とは違う。
義母が自分が何が好きだったか思い出せないと言ったのがすごい印象的で忘れられないけど、それくらい自分を無くしての夫と家族主体の生活だったことを物語っていてしんどい。
アフタートークにて、花嫁2人の生き方、価値観は真逆ながらも、どちらの価値観も否定しない監督の目線が素敵だというお話を伺い、言われてみたらそうだなと納得した。
そしてやはりインド人は全員美人だった。
インド映画観るたび思う。
プラティバー・ランター綺麗
女性の自立しようとする姿を感動的に描く
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