劇場公開日 2024年10月4日

花嫁はどこへ?のレビュー・感想・評価

全145件中、141~145件目を表示

4.0あなたが居たから自分を見つけられた

2024年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

あり得ない!が、あり得る話でもあった。設定年代は2001年、親の考え方と子どもの教育方針と貧富による違いがあまりにも大きく頭がくらくらした。

二人の花嫁はいろんな人と出会った。驚き茫然とし絶望の中で。したたかにまたはゆっくりと周りの人からあたたかい空気を貰い、彼女たちは周りにも素敵な贈り物を知らずにたくさん置いていった。自分はこうして生きていこう!という希望が胸にあればどんな生き方もいいんだというメッセージがいとおしかった。結婚するのなら愛し愛される大事な人と。このように生きたいとちゃんと自分にも相手にも言えること。最後の、花嫁たち二人の初めての出会いのシーンはとても美しかった。

音楽よかった。キャスティング最高。最後のエンドロール背景の手描きの絵がとっても可愛くて笑えて懐かしくて気持ちが良かった。

コメントする 9件)
共感した! 44件)
talisman

4.0面白かったー!脚本が秀逸です!

2024年9月20日
PCから投稿

間違えって違う花嫁を連れてきてしまった花婿。連れてこられた花嫁はなぜついてきたのか?置き去りにされた花嫁はどこに?

まるでサスペンスのように謎があり、ドキドキするコメディ。インドにおける女性の地位の低さにも切り込んでおり良く練られた素晴らしい脚本でした。ラストの伏線回収が気持ち良かったです!
心が温かくなる素敵な映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
snowwhite

3.5自分を生きるということ

2024年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

ああなるほどこういう気持ちをエモいと言うのね。
なんか便利な世の中で忘れかけてた、純愛とか情熱とか信心とか友愛とかがキラキラしながら一気に押し寄せてきた。
どうやったら花嫁を間違えるのよ!と観るまで思ってたのだけど、なるほどこれではそうなるわな。笑

思わぬハプニングながら、それをきっかけに自分のこれまでとこれからを考える2人の花嫁。未来への気づきを得たを得た2人は、きっとこれまでの自分とは違う。

義母が自分が何が好きだったか思い出せないと言ったのがすごい印象的で忘れられないけど、それくらい自分を無くしての夫と家族主体の生活だったことを物語っていてしんどい。

アフタートークにて、花嫁2人の生き方、価値観は真逆ながらも、どちらの価値観も否定しない監督の目線が素敵だというお話を伺い、言われてみたらそうだなと納得した。
そしてやはりインド人は全員美人だった。
インド映画観るたび思う。

コメントする 2件)
共感した! 28件)
icco

4.0プラティバー・ランター綺麗

2024年9月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2024年9月16日
映画 #花嫁はどこへ? (2023年)鑑賞

境遇が異なる女性が、花婿の家へ向かう満員列車に乗り合わせるが、同じようなベールで隠れていたため知らぬ間に入れ替わり別の嫁ぎ先に

女性が主人公のインド映画ってあまり見たことないけどステキ

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

コメントする (0件)
共感した! 18件)
とし

4.0女性の自立しようとする姿を感動的に描く

2024年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

ひょんなことから連れて帰る途中の花嫁を取り違えた男。
必死に本当の花嫁を探すが見つからない。
間違ってやってきた別の花嫁もなぜか帰ろうとせず怪しい動きを見せる。
今なお古い制度に縛られるインドにおいて
女性の地位向上と自立を描いた感動的な作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
シネマスキー