「観終わって、さわやかな余韻が残る良作」花嫁はどこへ? sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
観終わって、さわやかな余韻が残る良作
プロデューサーのアーミル・カーンって、シークレットスーパースターに出てきた人(プロデューサーでもある)だよなぁと思ったら、内容も出来の良さも納得だった。
最初に「これはフィクションで、特定の誰かを傷つける意図はない」とわざわざ断りを入れることで、鮮やかに各方面を滅多斬りしつつ、自国の様々な課題をエンタメとして昇華させる手腕が、とにかくお見事。
途中に登場する駅の屋台のおばちゃんが名言連発で沁みたし、2人のヒロインも、それぞれにとても魅力的。
観終わって、さわやかな余韻が残る良作。
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かばこさんのコメント
2024年11月23日
言いたいことを全部おばちゃんに言わせた感じで、自然に説得力が会って上手い伝え方だと思いました。二人の対象的な女性ですが、家庭の中で、学校へ行って、それぞれが自分にあった形で自立を目指せる光を示したようで、爽やかな終わり方でしたね