「それぞれの人生の旅」花嫁はどこへ? カタンさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの人生の旅
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二人の花嫁が自分の人生を切り開いていく姿を描いた素晴らしいインド映画でした。
聡明で行動力があり自ら前に進み通す花嫁と、無知ながらも出会う人に恵まれて世の中を知り自分の人生と向き合う花嫁。対照的な二人のキャラクターが魅力的で、それぞれの成長がしっかりと描かれています。
物語を通じて、彼女たちは人生に訪れたチャンスをしっかり掴み、未来へと踏み出します。
お互いの別れのシーンは涙無しには見れません。
映画館でも多くの人が泣いていました。
最後にレジからお守りが出てくるシーンはみんなとの再会を意味しており、なんとも感動的です。
「マヌケは恥ずかしくない、マヌケを誇る事が恥ずかしい」などの名言も印象的で、心に響くセリフが多くありましたね。
あの悪者かと思われた警官のラストも爽快です。
相棒の警官のラストのセリフも面白すぎる。笑
人生の機会を自分で掴みにいく事や、人との出会いがいかに重要かを教えてくれる作品で、最後まで笑えて泣けて幸せになれる本当に素晴らしい映画でした。
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