「インド人もびっくりの大岡裁き」花嫁はどこへ? カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
インド人もびっくりの大岡裁き
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2001年のインドの農村が舞台。
インドの結婚事情と鉄道事情。
乗りたくないですね〜あの列車。
いまや世界一の人口でIT大国のインド。
2024年制作。
あどけないプールちゃんとプシュアさん(ホントの名はジャヤ)はだいぶ年齢も離れてる。結婚詐欺師が疑われていた時には菜々緒タイプのメイクでスパイみたいだったのが、後半は蒔田彩珠似。メイクで変わるもんですね。美人さんは。
盗んだ?ケータイのSIMカードを焼いて捨てたり、お寺に行くと言って出かけて、金のブレスレットを売ったり。有機農業とか言ってたけど、ネカフェ活用なんかはIT系だったような。インドの農業はもともと化学肥料なんか使わなくて、牛さんのうんち(天然肥料)しか使わないんじゃないの?とか思っちゃいました。
要所、要所に牛さんの出番がありますし。
プールちゃんはまだ16才。
列車の窓から身を乗り出すシーンは「ハジュランギおじさんと小さな迷子」を思い出しました。
あの警部補。
写真機持ってジャヤを尾行する場面。佐藤二朗みたいな芸風。
駅のホームで屋台のファストフード商売をしているおばさんは貫禄あって、倍賞美津子みたいだった。映画「糸」の子供食堂の倍償美津子を思い出していました。チャツネを2度付けするおじさんを叱りつける場面なんか、串あげにソースを2度付けして怒られたような気分になってしまいました。
こういった女性の自立のお話は男もやさしく諭された気分で、素直に言う事聞いちゃいますねー
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