「あなたが居たから自分を見つけられた」花嫁はどこへ? talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたが居たから自分を見つけられた
あり得ない!が、あり得る話でもあった。設定年代は2001年、親の考え方と子どもの教育方針と貧富による違いがあまりにも大きく頭がくらくらした。
二人の花嫁はいろんな人と出会った。驚き茫然とし絶望の中で。したたかにまたはゆっくりと周りの人からあたたかい空気を貰い、彼女たちは周りにも素敵な贈り物を知らずにたくさん置いていった。自分はこうして生きていこう!という希望が胸にあればどんな生き方もいいんだというメッセージがいとおしかった。結婚するのなら愛し愛される大事な人と。このように生きたいとちゃんと自分にも相手にも言えること。最後の、花嫁たち二人の初めての出会いのシーンはとても美しかった。
音楽よかった。キャスティング最高。最後のエンドロール背景の手描きの絵がとっても可愛くて笑えて懐かしくて気持ちが良かった。
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かばこさんのコメント
2024年11月17日
対象的なふたりの女性が、それぞれの立場で自立の道を見つけて、先に大きな光が見えるのが良かったです。
先へ先へと進むジャヤにも、理解して愛し合える夫が見つかりそうな余韻があるのもにくいところです。
トミーさんのコメント
2024年11月14日
共感&コメントありがとうございます。
まぁ日本じゃ絶対許されんでしょうね、写真を撮りまくったりしている内にジャヤ推しになってしまった?とにかくツッコミ所満載な人でした。