「【”祈りの力。”国境警備員の若者はブラックサバスとカンフーを学び修道士になれるのか?”今作はメタルとカンフーと言う食い合わせの悪そうな要素をミックスさせた不思議なフュージョンコメディである。】」エストニアの聖なるカンフーマスター NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”祈りの力。”国境警備員の若者はブラックサバスとカンフーを学び修道士になれるのか?”今作はメタルとカンフーと言う食い合わせの悪そうな要素をミックスさせた不思議なフュージョンコメディである。】
◆感想
・手元に今作のムッチャカラフルなフライヤーがあるのだが、そこには”ブラック・サバスとカンフーを愛する青年の奇想天外青春ストーリー!”と惹句が書いてあるのである。
・でもって、観賞した訳であるが、スンゴイ、不可思議な映画なのである。
舞台は旧ソ連占領下のエストニアが舞台で、自らの道を信じ突き進む青年ラファエルとそれに巻き込まれて行く人たちのお話である。
とても、不思議な雰囲気で物語は進むのである。
・ラファエルは、カンフーが得意な修道士が住む修道院に入り、”謙遜のレッスン”や”シャドー・ファイト”を習得するのだが、出会ったリタには、歯牙にもかけて貰えないのである。
・だが、ラファエルは頑張って、リタの心を勝ち取って行くのである・・。
■一番不思議なのは、今作の監督が、ダークファンタジーの個人的逸品である「ノベンバー」の監督であるライナル・サネットと書いてあることである、ビックリ!
作風が全然違うのである。
何が”エストニアのギレルモ・デル・トロ”(と、フライヤーに書いてある。)に起こったのであろうか!
<ブラック・サバスは年代的に聞いた事が無いが、今作はメタルとカンフーと言う食い合わせの悪そうな要素をミックスさせたムッチャ、不思議なフュージョンコメディなのである。>
コメントする

