「お手軽カルト体験」エストニアの聖なるカンフーマスター otakuさんの映画レビュー(感想・評価)
お手軽カルト体験
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この映画を深く理解するのにキリスト教についてある程度の素養がないと厳しいと思う。
主人公が首から下げている十字架と、修道院の皆がかけている十字架が違う。
ロシア正教vsカトリック。まずはこれが根底にある。
日本人が想像するキリスト教は十字架のジーザスだったりするが、ロシア正教はイコン画。イコンの涙。ゴルゴダの丘に車を運ぶ…イメージの数々。
こういった宗教を皮肉ったカルト映画がある。
『エル・トポ』だ。
ポップで観やすいエルトポに近い何かを感じた。
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