「邦題が秀逸!」エストニアの聖なるカンフーマスター kinako-catさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題が秀逸!
初っ端から、不思議感覚全開で掴みはOK!
不思議なテンション、不思議な展開、ストーリーも、わかるようなわからないような…
でも、主人公の乗る車が年代物で、いかにも単純な作りで小さくて可愛い。
(ちょっと調べてみたら、シュコダという車っぽい)
出て来る東方教会の黒装束の修道士さん達の動きが、ヘンテコでオシャレで、とってもキュート。修道院の建物や、地下のイコンの間、長老さん…
場面場面にキュートさがだだ漏れです。
しかし、今一つ物語の意味が掴めず、ギャグも素直に笑えるかと言えば、微妙…
監督は、モノクロームで幻想的なお伽話「ノベンバー」(2017)のライナル・サルネット監督って、ちょっと、あまりに作風違わくないですか⁉
ヘンテコ、キュートな怪作ではあるので、カルト映画になるのだろうか…
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