青春ゲシュタルト崩壊のレビュー・感想・評価
全42件中、1~20件目を表示
どの年代にも刺さるところがある映画だった
佐藤新くんのW主演映画ということで見に行きました。題名にも青春とあるし、高校生のお話なので若い子向けだろうなと思っていたのですが、先生や親目線で共感できるところや、自分が学生だった頃の悩みを思い出したりして、あの時の私だったらどうしてたかなとか、この頃の親もこんな気持ちだったのかな、など考えさせられました。他人にとっては小さな悩みでも、その時の自分にとってはすごく大きな悩みだったりするし、人間関係の悩みはコミュニティに属している限り一生付きまとうものだと思います。それでも自分らしく前を向いて頑張ろうと思えるような素敵な映画でした。
一緒に行った姉にもとても良かったと言ってもらえてとても嬉しかったです。たくさんの人に見て欲しい…!
いろいろ思い出した。
青春期
この頃の学生にも親世代にも観て欲しい
2025年劇場鑑賞183本目。
エンドロール後映像有り。おまけかと思ったらかなり大事な情報入ってます。
青年期失顔症という周囲を気にしだすと鏡や写真で自分の顔がぼやけて見えなくなってしまうという思春期特有の病気にかかった女の子の話。そんな病気あるのか〜と調べたらないんかい!
青春ブタ野郎シリーズで思春期症候という架空の病気がありますが、それのリアルっぽい感じですね。
この時期友達に嫌われたくなくて言いたいことが言えない経験をしている子には絶対観て欲しいし、自分がそうでないならそれで悩んでいる友達がいないか観て欲しいし、もうそんな歳でもない大人でも自分の子がそういった事で悩んでいないか気づくきっかけになればいいなと思います。終盤は結構泣いてしまいました。最初なんか厨二病っぽいモノローグで不安になりましたが杞憂でした。良作。
あと主演の女の子が浜辺美波に顔も声も演技も似ていたので、浜辺美波使いたいけどギャラが・・・という時にこの子を使えばいいと思いました。
全世代が共感できる映画 青春ゲシュタルト崩壊
架空の病名「青年期失顔症」自分を見失ったことで自分の顔だけが見えなくなる病気
今の時代は学生や大人も社会に呑まれ必死で毎日を過ごしてる人が多い中 本当にこの病気があるなら自分もこの病気にかかっただろうなと思いました。
それほど身近で誰もが経験してきた悩みや葛藤を高校生 朝比奈聖 役の佐藤新くんと間宮朝葉 役の渡邉美穂さんがW主演をされ 2人の言葉も心に響く表情一つ一つが素敵で癒されました!
また親目線での親子 兄弟の絆と言葉に涙が出ました!!
保健室の先生 瀬戸朝香さんの言葉もすごく心に刺さります!
ぜひ 学生や年代問わず誰もが共感できる素敵な作品になっているので映画館で観てみて下さい!!
優しい人こそ絶対に見るべき。
内容は少し重たく感じる人もいるかもしれないけど、優しい人ならきっと誰もが一度は経験したことのある苦味や苦しみが上手く表現されている。
ずっと暗いシーンばかりではなく、
夏らしく爽やかな風景、蝉の音や水の音もあり、
見ていて、気分が良かったです。
どの出演者の演技も申し分なくて、作品に集中することが出来たし、終わった後の余韻もありました。
印象に残った好きなシーンは駄菓子屋のシーンと中条姉妹のシーンです。
すごく大切なシーンではないのかもしれないけど、欠かせないシーンだと思いました。
赤ジャージの妹役の子が可愛すぎてそれにも衝撃を受けました。
そして、終わり方が何よりも好きです。
終わったあと、まわりの人も言ってました。
幅広い年齢層の方が泣いていたし、感動していました。
もう一度見たいと思う素晴らしい作品でした。
”共感性MAXなところ”
ちょっとキツい場面が多かった…
特に部活動の人間関係で悩むシーンがキツかったなぁ。
些細な感情の行き違いやタイミングのズレ、そして青春時代特有の同調圧力。まあ、ありがちな悩みと言ってしまうと申し訳ないんだけど、本人たちには深刻な、それこそ人生を左右する問題になりかねない。
結局「青年期失顔症」と言うのは架空の病気なんだけど、自分の気持ちと行動がずれていくと自分自身がわからなくなっていくことのひとつの分かりやすい例えとして設定しているのかと。
少し気になったのは、その症状が現れるのは劇中に於いては部活動の絡みがほとんどで、他の対人関係による発症はどうなんだろうと思った。
PS あのバスケット部の顧問の先生が酷い悪人のように書かれているが、高校の運動部なんて結構ああいう間違った熱血タイプが多いんだよね。そうでなければ、やり手がいなくて無理矢理押しつけられた名前だけの無気力な顧問(笑)
誰もが経験する葛藤に共感
青年期ならではの悩み
高校生の頃って本当に脆い。ちょっとしたことで精神疾患を患ってしまいがち。作中では水槽と例えてたけど私は学校を刑務所だと思ってた。集団でうまくやっていけない人にとって学校はすごく窮屈。大人になっちゃえば陰口聞いちゃっても「誰が八方美人ですって〜?あ、私が美人ってこと?ありがと〜」って言えちゃうんだけどね。
ところで青年期失顔症ってそんなに生活に支障あるかな?普通じゃないことは辛いかもしれないけど…。親や兄弟に打ち明けて、黙ってよしよししてくれてた家族もすごい。私も保健室にあった本の中の精神疾患あるけど、家族や友達に打ち明けたいと思ったことないな。
そしてバスケ部の友達。本人のいないところで他の部員の悪口に乗っかって「八方美人」呼ばわりするのはよくないけど、あの子はあの子で友達に本音を打ち明けてもらえなくて辛かったんだろうな。聖と打ち解けて笑顔の朝葉めちゃくちゃ可愛いし、あの笑顔をあの友達は見れなかったんだなと思うと切ないね。バスケ部は引退したけどバスケは好きってことは別のチームに所属したのかな?地域のチームに所属して活躍するシーンとかあればよかったのに。
あと、ガチで体調不良でよく保健室通ってた身からすると保健室に居座る人がいるの迷惑すぎる(笑)教室に居場所がない人たちのための場所が保健室以外にもあるといいよね。保健室の先生、瀬戸朝香がいい先生やってるの違和感…(未だに10年前のライフのクソ教師のイメージが抜けない)
今時自転車二人乗りシーン珍しいなって思ってたらちゃんとエンドロールに注意書き書いてあった(笑)
オール世代にささる映画
年齢問わず楽しめる
心温まる映画
タイトルで食わず嫌いしてる人にも観て欲しい!
全42件中、1~20件目を表示