「“失顔症(相貌失認)”」青春ゲシュタルト崩壊 つもろう☆さんの映画レビュー(感想・評価)
“失顔症(相貌失認)”
人の顔を認識・識別することが困難になる脳の機能障害の一つであるが、本作では何故か “思春期の心の揺れ” の比喩のように扱われていて、終始「なんだコレ」状態。失顔症の違和感さえなければ、 ありがちな、ちょっと暗めの青春ドラマでした。
鑑賞後に確認したところ、“青年期失顔症” は本作オリジナルの架空の病気とのこと。“失顔症” は結構知られた実在する病名(先天性は100人に1人程度)なので、せめて違う病名にして欲しかった。
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