「映画館で見るものではない。アニメとして見ても「?」」五等分の花嫁* マエケンチャンさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で見るものではない。アニメとして見ても「?」
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第一に、ストーリー構成と脚本が乱雑である。舞台がハワイから急に日本に戻ってきて、最初の10分ほどはお・ぱいネタ。恋愛モノに下ネタは必要ない。
また、新キャラのリリーの登場でテンポが悪くなり、これ新婚旅行編じゃないの?と終始疑問を抱かざるを得ないストーリーだった。
そもそも推しが四葉でないこともあり、これは個人的感想だが、風太郎との2人ラストシーンは誰得?と少しイラッとした。他の4人は今回の映画で一切報われない非常に残念なエンドだった。
47分という短い上映時間も、これわざわざ映画館で公開する必要ある?と疑問を抱く。ストーリー自体テレビ放送してもあまり楽しめないものだが、1000円以上支払ってこのレベルかと思うと非常に残念だった。
ただひとつ、OPとED曲は非常に評価できる高レベルなものであり、そのための1000円以上のチケットと言うなら、その価値はあるかもしれない。
総評としては、
観点別評価
ストーリー ☆☆
構成☆
楽曲☆☆☆☆☆
脚本☆☆
キャスト☆☆☆☆☆
四葉推し以外が見ると ☆☆
四葉推し以外が見ると気まずい点有り。
新キャラの登場はストーリー的に五等分の花嫁という作品には不要。その点含め脚本、構成には低評価を付けざるを得ない。
五等分の花嫁ファンとしても、批評としても、残念ながら楽しめる作品ではなかった。
別姉妹ルート(映画 五等分の花嫁 2022のリメイク)に期待したい。
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