少年と犬のレビュー・感想・評価
全182件中、141~160件目を表示
『犬の佇まい』星満点🈵。しかし 大仕掛けな割にストーリーがイマイチ 残念。
実質的な 主人公 ♀ジャーマン・シェパードのさくらちゃん
の佇まいに心打たれた。俺 中型 大型犬が好きなのね😍【ごめんなさい🙏小型犬は嫌い😠です。】
言葉は通じなくとも 心は通じてる 犬の良さ がたまらない
【🈶有料パンフに情報あり 有料パンフは 文字間は大きく サイズが大きいが モチっとコンパクトの方が良いと思った。】
ストーリーが 原作者の方には申し訳ないが イマイチ弱かった。チカラワザ。
高橋文哉さんの良さが生かされず。非常に残念😢
だが 斎藤工 さんの 存在感のデカさ に救われた感じ。
まあ人によりますヨ。あくまで個人的感想です 映画館で是非。
【年度末時短レビュー継続中 やった❗️真の時短達成❗️】でも若干長く感じた。本作。申し訳ない。
ひかるくんの言葉にグッときた
何だかなぁ
だいぶブレてる
どうにもリアリティがないのが何とも。
今年88本目(合計1,630本目/今月(2025年3月度)22本目)。
※ 子供へのプレゼントのため「おしりたんてい」を見てからになりますが、アニメ作品は見てもレビュー対象外です。
この映画で扱われている「あること」については実際に起きた出来事をモチーフにとっているし、犬はある程度は長距離を歩くことができるとは言われますが、ここまでの長距離だとさすがになぁ…といったところです(この「あること」については、まぁ見られた方はご存じの通りですが、この作品って「実際に起きた事を出来事にしています。抵抗がある方はご遠慮ください」みたいなことって書いてありましたっけ?)。
どうしてもそこの部分、つまり、リアリティがあるのかないのか…(まぁ、原作小説があるのはわかるし、オカルト的に理解できないわけではない)というのがちょっと気になったところです(2013年だったか、滋賀の事件の件は、あれって元ネタあったんでしたっけ?) ←一応調べたが見つからず
最初のつかみどころも変というかわかりづらく、バスで熱心に星座辞典(辞典というより、(子供向け)星座大百科、といったほうが良いか)を呼んでいる女の子に、男の子かが「そんな本ばっかり読んでいて変な子~」みたいないじめというかひやかしが入るシーン、それでも読み続けるところか1幕目、あるところでバスのシーンに戻って「宇宙には黒いところ(=ダークマター)がたくさんあるの」というところから2幕目…というように、なぜか「星座辞典」というのがわかりにくいかなといったところです。
ただ、ストーリーとしては不自然な点はあるとしても全くどうにもならないわけではないので、迷ったらおすすめといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
-------------------------------------------------------------
(減点0.4/事務管理と無権代理と留置権)
・ 事務管理のみは0.2、他が絡むと0.3、2つ以上絡むと0.4(固定幅)
法律上原因がなく他人のおせっかいをする行為を「事務管理」といいます。ここには飼っている犬を保護する等も含まれます。しかし管理者にはあらゆる代理権が与えられているのではないので、勝手に動物病院等に連れて行く権利まで当然与えられているわけではなく、それは単に(表見代理を満たさない限り)無権代理にしかなりません。
しかしこの点の厄介な点が、動物も民法上「物」(ぶつ)であり、治療費は「物」に関係して発生した費用であるため、「治療費を返さないなら動物も返さない」という留置権を主張可能な点が問題になってくるところです(似た概念の「同時履行の抗弁権」は、お互いに債権債務があることが前提なので、法定債権といって「勝手に発動する債権」に対してはなじみにくい)。
ただ法律上そうであっても、治療費をたてにとって動物を返せというようにせまるのは法律上はともかくも動物愛護法の観点から微妙なので、そこは何らかケアが欲しかった気がします(映画内ではこうした争いにはいかないが、勝手に(迷い猫、傷ついた犬などを)動物病院に連れて行く行為は、こうした問題を産みやすいです)。
-------------------------------------------------------------
多聞はあくまでも狂言回し
長年映画を見てきた私の持論として、「映像化されたものを見て面白いと感じたものは原作を読んでもおもしろい」「原作を読んで面白く感じたものの映像化は期待を裏切られることが多い」です。多くの人が感じてらっしゃるとは思いますが。
この「少年と犬」は私にとっては後者でした。もちろん原作と映像化されたものは全くの別物だという認識はありますが、原作では「幽霊」も「出所女囚の思い出語り」もありません。もちろん彼と彼女の出会いもありません。そういう意味では全く違う印象を受けました。
ただ、原作では「多聞」は狂言回しであり、多聞と出会った人が人生が変わるということはなく、多聞が出会う人達は「死」をむかえ、そして多聞はまた旅を続けるというものでした。嫌な言い方をすれば多聞こそが「疫病犬」であった感じは否めませんでした。もちろん多聞になんの否もありませんが。
原作のように
「男と犬」 - 東日本大震災で被災した宮城県仙台市を舞台に、窃盗団に手を貸す和正と多聞が出会う。
「泥棒と犬」 - 窃盗団の一員であるミゲルが、多聞とともに新潟県に向けて逃走する。
「夫婦と犬」 - 富山県に住む中山夫婦が多聞を拾う。
「娼婦と犬」 - 滋賀県で娼婦の美羽が多聞を拾う。
「老人と犬」 - 島根県で猟師を営む弥一が多聞を拾う。
「少年と犬」 - 熊本県に住む内村が多聞を拾い、家族で飼うことを決める。
と、一つ一つのエピソードとして描いても良かったかな。
なお「多聞」とは仏教用語で “正しい教えを多く聞き、それを心にとどめること。” だそうです。
心の中に優しさと温かさが残る素敵な作品!
一体誰の話なんだか。少年と犬より、娼婦と犬の話が前面かと思う。
寒さと暖かさが交互にやってくる季節。
気がつけば もう春分。ウグイスもすっかり歌の練習が花盛りのようで。
目下世間は、花粉と雪の舞う洗礼を受ける 今日この頃。
と言う訳で
今日は「少年と犬」を観ましたよ。
この作品の原作:馳星周さんで、短編集なんですね。
犬の名前は多聞(タモン)。
①「男と犬」東日本大震災の宮城県仙台市、窃盗団運転手の和正と多聞の出会い。
②「泥棒と犬」窃盗団一員のミゲル、多聞と新潟県へ逃走。
③「夫婦と犬」富山県の中山夫婦と多聞の出会い。
④「娼婦と犬」滋賀県の娼婦美羽の多聞の出会い。
⑤「老人と犬」島根県の猟師弥一と多聞の出会い。
⑥「少年と犬」熊本県の内村が多聞と出会い家族で飼う。
この映画では、話が融合されてかつ変えてありまして、
①②④⑤⑥の基本的流れとなってる様です
東北震災と津波、そして熊本の震災に繋がってます。
途中の④娼婦と犬、これがメイン的な描き方と成ってい居る様に感じますね。
少年と犬・・・ それ以上に 娼婦と更生でしょうか。
---------
・監督:瀬々敬久さん
・中垣和正(宮城 窃盗団運転手):高橋文哉さん、途中自動車事故死。
・中垣麻由(宮城 和正の姉):伊原六花さん
・須貝美羽(滋賀 娼婦デリヘル):西野七瀬さん、殺人犯、刑務所更生
・片野弥一(島根 猟師):柄本明さん
・内村徹(熊本 光の父):斎藤工さん
その他大勢、色々な個性ある俳優陣で固めてます。
----------
全体的に通してですが、期待値より下がった感動でした。
犬が通して絡んでますが、 無理やり感は否めない。
どっちか言うと デリヘル嬢の美羽の訳アリ背景と殺人、山中遺棄
自首、刑務所更生って言うのがメインな感じします。
犬と、事故死霊の和正が語って行くけども
観ていて どうももう一つな感情で弱い気がします。
図鑑の少女との絡みも 弱いかな。
感情の流れに盛り上がりが欠けている様に感じますね。
一番良かったのは、西野さんの出所後の場面全体でしょうか。
スッピンと少し髪癖がある姿で人生やり直すって言う場面は
良かったと思います。
それと、滋賀の背景観が美しいと感じました。
熊本での光君との犬との待望の再会がメッチャ ワザとらしく
感動不可に陥り、そしてその後地震と犠牲って言われてもね。
子供に罪は無いけども 再会はもっと凄く嬉しそうにしないと
演出ちょいと弱いと思います。
その点からすると、
圧倒的に西野さんの映画に成っちゃってましたね。
そう思います。
興味ある方は
劇場へ。
トラックの扱いどーなんよ
特定班恐るべし
闇を抱えた人たちと出会い交流しつつ、岩手から南西に向かう犬「多聞」と、多聞き救われた人たちの話。
震災から半年後の宮城で窃盗団の運搬業を生業にしている青年が、コンビニの駐車場で首輪をつけた野良犬と出会って連れ帰った…というエピソードを語る女から巻き起こっていくストーリー。
弱い人にめちゃくちゃ懐き寄り添う多聞だけれど、ふとした時にいつもなぜか南を気にする宮城県、そして2年後滋賀では西を気にする様に…と、帰巣本能ならまだしも、ちょっとファンタジー感が否めない感じですかね。
とか、かなり都合が良いし話しが粗いな、なんて感じつつも、ヤサグレドラマはなかなか面白かったし、そんな人を癒す様子も結構良かったのだけれどね…。
終盤あからさまにオカルトファンタジーになって、どんどん気持ちが冷めてしまったし、これじゃあ話したがりで胡散臭い関西のおばちゃんの戯言じゃないですかという感じ。
結局のところ、お子様向けファンタジーにしてはヤサグレ感が強過ぎるし、ドラマを観るには上っ面だしで勿体ない仕上がりに感じてしまった。
小説とは別物
西野七瀬
タイトルは「窃盗団の運転手と犬」か「デリヘル嬢と犬」の方が良かったでしょう‼️
一匹のシェパード犬・多聞が大切な人に再会するため、5年の歳月をかけた岩手から熊本までの旅路を描く‼️そう聞けば、感動作の匂いがプンプンするんですが、なんともバランスが悪いというか、焦点がボヤけた映画‼️まず語られるのは東日本大震災後に窃盗団の運転手をしている青年・和正のエピソードと、滋賀県でヒモ男を殺害してしまったデリヘル嬢・美羽のエピソード‼️多聞が寄り添う、この二人のエピソードがかなり時間を割かれていて、二人は口を揃えて「多聞は常に西を見ている」とか言う‼️そして和正はトラックにハネられ死亡、美羽は刑務所へ・・・‼️イマイチ多聞の行動が意味不明のまま、事情が分からぬまま物語は進み、終盤になってようやく岩手で飼い主に連れられた公園で遊んでくれた光という少年が登場‼️この光と多聞の描写が一目惚れみたいなアッサリした描写のため、イマイチ感情移入できないし、なぜ多聞は光が西に行った事を知ってるのか⁉️動物にはそういう不思議な力がある⁉️まぁそういう事にしておきましょう‼️もう少し、とっかかりである光と多聞の交流をしっかり描かないと説得力がないですよね‼️挙句に和正に「シックス・センス」させたりして、この作品の方向性がまったく見えない‼️柄本明さんのエピソードも必要性をあまり感じない‼️瀬々監督だからこれぐらいの出来ですけど、他の監督だったらもっとヒドい出来だったでしょう‼️ちなみに私は大の犬好きです‼️
終盤が....
原作は未読です。
犬や猫が一匹いるだけで家族に潤いが生まれるというのは統計的に本当の話で離婚率も下がるそうだ(関係ない話だけど)。
和正や美羽、さらには熊本に移住した家族までも多聞の存在が人生に潤いを与え希望も見出していく様は素晴らしい。
そしてそれは長くは続かないのだが....。
ただ終盤の死んだ和正の幽霊が美羽の元に現れるのは原作もそうなのか?
個人的にはあれがあったことで物語のリアル感が薄れてしまった気がして残念ではある。
主演の高橋文哉の若々しい演技と西野七瀬の出所後の力の抜けた演技は良いと思った。
直木賞作品の映画化という期待値には。。。
悪くはなかったと思いますが直木賞作品の映画化という期待値には届いていないと思います。
役者さんでは西野七瀬さんの演技が(失礼ながら)思いのほか良かったです。すごく情感豊かに演じられており「元アイドル」という色眼鏡で観たのは失礼だったと反省。 高橋文哉さんは演技的には発展途上ながら和正というキャラにすごく重なっていました。 助演では伊藤健太郎さんが存在感という点で特に印象に残りました。
・美羽(西野さん)が訥々とストーリーを紡いでいくという構成は良かったです
・主演二人が犯罪に手を染めるまで追い込まれる様は作品にとって大事な描写のはずですが、物足りない感がありました。もちろんリアルの人生はもっと平凡だと分かってはいますがそれだからこそ物語を映画作品に求めるわけですので
・お話自体、時間軸や地理軸があちこち飛び登場人物も多岐にわたるためエピソードごとの掘り下げが十分にできず消化不良と物足りなさを感じました
・また、ある意味でこれは多聞のロードムービーなわけですけれど、彼(彼ら)が大変な距離を旅しているという感覚をあまり得られませんでした。場面の切り取りで時間や距離をすっ飛ばしてしまっているのは惜しい気がします。演出の工夫で随分印象は変わるはずです。いっそ榎本さんのエピソードを外して多聞の旅をじっくり腰を据えて描きあげて欲しかった
おぼえ書き
・シェパード犬「多聞」は、エンドロールによると「さくら」ちゃん、でした
・高橋文哉さんが劇中で着ているM-65パーカは、エンドロール見るかぎりアルファ・インダストリーズの提供品
守護天使(ガーディアン・エンジェル)としての犬の物語
馳 星周の小説『少年と犬』をAudibleで聴いて号泣した体験があるので、しばらく前に映画化の話を知って公開されたら必ず観に行こうと決めていた。
原作ではもっと多くの場所で様々な人々と出会い、それぞれが独立したエピソードとしてオムニバスの短編のようにバラバラに描かれていて、最後に点と点が結びつくように構成されていたのだが、映像化にあたっては美羽の回想の形式で、エピソードも最小限に絞り込んでリニアに繋がるように再構築されている。また、「ヘビーローテーション」のくだりなど、テレビ的な演出も加わっている。ただ、個人的には原作の方が刺さった。
弱って傷ついた人のもとにやって来ては静かに寄り添い、無言で慰め、励まし、助けてくれる多聞は、文字通りの守護天使(ガーディアン・エンジェル)だ。そもそも仏教の「多聞天」は、毘沙門天(サンスクリットではバイシュラバナVaiśravaṇa)の別名で、常に仏を守護してその説法を多く聞くということを意味している。
犬の多聞が最終的に会うことを目指していた「少年」に対しても果たすべき役割をしっかりと全うし、少年に「常にここにいる」を言わしめる。
順風満帆ではないのが人生の常。そこに寄り添うのは人かも知れないし、ペットかも知れない。あるいは、何か思い出の品のようなものかも知れない。そこに希望の光を見出しながら、辛い悲しみを乗り越えていければ、最終的に「自分の人生はそんなに悪いものではなかった」と思えるのかも知れない。
心がほどけてゆく
タイトルや予告見て悪しき邦画あるあるかー?と思って気になったので見に行きました
原作あるのも知らずでした タイトルそのままなのね〜
ワンちゃんが健気なのだけでもそりゃ涙も出ますよ😢最後のとか特にな!
地震に介護に貧困に借金にデリヘルにと半ば後半にかけてふんわりふんわりと断続的に嫌な気持ちになりました(笑)その中で多聞見て癒されるというよく分からないまま見てました
西野七瀬と犬のシーン結構多くて少女と犬じゃないかーい☝️💦と思いました
風俗のところドキドキしました(笑)
湖に入ったり最近役者としていい感じですね!
ただヘビーローテーション歌わせたりとかは制作側の遊び心か知りませんが狙い過ぎではと
高橋文哉くんと自然と犬はCM見てるかのように爽やかでカッコよかった
最後にかけての展開はうーん…(笑)ワンちゃん喋れないから仕方ないけどもですが
多聞と関わり心の雪が溶けていった人達にもう少し繋がりあればなー
ちょい役で出てる人も結構豪華でしたね!
斎藤工ってやっぱカッコイいなと 声が良いです🙋インパクトありました
正直話は強引なところありますが多聞の健気な可愛さに癒されに行きましょう〜🐕🦺
全182件中、141~160件目を表示