「ロズのコミカルかつ繊細な動きと自然あふれた背景が広大」野生の島のロズ シネマスターさんの映画レビュー(感想・評価)
ロズのコミカルかつ繊細な動きと自然あふれた背景が広大
舞台はおそらく地上が廃シティとかし、どこかの未来都市で人類とロボットが住まう世界。前述の通り無人島にあれ天候で飛来したお助けロボットはそこに住まう動物たちの言語を習得し、ある日熊からの逃亡のさなか鳥の巣を破壊。1匹の生存していた雛を成熟するまで育てることを仕事とし、次第に仕事から生き甲斐へと自我が目覚め島の動物たちと絆を深めていく物語。見どころはなんと言ってもロボットのロズ。かなり滑らかな動きに加え、最初はロボットらしい受け答え、ロボットだからこその感性が面白く、綾瀬はるかさんの声が好き!無人島が舞台なだけに自然の描き方もただリアルなだけでなくどことなく絵本ぽさも残していたりして大画面で見ると広大でした。
少し矛盾に感じたのはロズを回収しにロボット達が送られてきましたが思いのほか感情丸出しでした。ほんとうに人間と共存している?と思うました。
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