「冷たくも温かいロズを演じた綾瀬はるかがMVP」野生の島のロズ ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
冷たくも温かいロズを演じた綾瀬はるかがMVP
さすがドリームワークスのビジュアルと音楽で
まずは劇場での没入感に浸ることができました。
Dolby Atmosシアターでの鑑賞が奏功したと思います。
ロズのデザインと動き、色で感情(?)をあらわす等、外見が素晴らしいですし
やはり綾瀬はるかによる声が秀逸でした。
ロボットなので冷たいながらも、どんどん学習していく&感情も覚えていくっぽいことから
温かみのある声も入れていき、非常に複雑で難しい役だったと思うのですが
見事に演じていましたね。
※ロズのデザインは、ジブリっぽいですね
ひな鳥のキラリをキツネのチャッカリの手ほどき(?)を受けながら、
ロズが育てていき、泳いだり飛んだりの成長していく過程では、
もうロズが母親にしか見えないんですよね。
これまた見事だなあと思いました。
※チャッカリ役の柄本佑も緩急のある声でハマっていました
最初はロズを敵視していた島民(動物たちw)とも、どんどん絆を深めていき
さながら大家族になっていく姿が非常に心が温まりましたね。
それがロズを回収しようとする相手に、団結して立ち向かうことに繋がる。
ストーリーとしてはシンプル且つわかりやすいですが、
様々な示唆に富んだ豊潤な作品でした。
宮崎では吹替版しか上映していませんが、字幕版も観てみたかったです。
親子づれ、特に子どもたちに観て欲しい作品です。
字幕版 アメリカ人吹き替えは 超超ヘタクソで ただの欧米人大人。サービス🈂️心ゼロ0️⃣。でしたが
まあ字幕も短く ガラガラで子供も居なかったので 超快適でした あっ有料パンフ見たら メキシコ🇲🇽カナダ🇨🇦イギリス🇬🇧チリ🇨🇱でした。画面が素晴らしい Dolby正解✅でした。イイねありがとうございました😊