破墓 パミョのレビュー・感想・評価
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巫堂(霊媒師的な人)と風水師と葬儀屋が力を併せて悪霊に立ち向かう、終始緊張感が漂う壮絶な韓国映画。
予告編がホラー映画の雰囲気があったので覚悟して鑑賞。
だけど目を覆うシーンも無くかなり引き込まれてしまった!
先祖代々、長男が謎の病になる家族からの依頼に巫堂のファリムと弟子のボンギルに加え、風水師のサンドク、葬儀屋のヨングンが加わり原因を調べて行くストーリー。
出だしから吹替版を観てしまったと勘違い(笑)
だけどこれは伏線になっていた感じ。
謎の病になる原因がお墓の場所が悪い事が解り、棺を掘り起こし別の場所に移そうとする展開に。
掘り起こす時の儀式が凄い!
迫力がありショーを見させられている感じ。
ファリムを演じたキム・ゴウンが素晴らしい演技。
葬儀屋のヨングン役のユ・ヘジンさんはいつと違いカッコいい(笑)
前半はシリアスな感じで進むんだけど後半はファンタジー風な要素もありリアル感には欠けた感じだけど、エンタメ映画と割り切って鑑賞したので問題なし(笑)
ラストで日常が戻って来た感じに安心した。
鉄よりと木が強いとは!
思ってもいませんでした( ´∀`)
まだ関ヶ原から500年は経ってない
巫堂ファリムとボンギルは、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという家族から、高額の報酬で原因究明の依頼を受けた。先祖の墓が原因であることが判明し、風水師サンドクと葬儀師ヨングンも合流し4人は山頂の墓に向かった。お祓いと改葬を同時に行うことにし、お祓いの儀式を行い、墓を掘り返し、棺を取り出し、火葬しようとしてた所、亡霊が現れ・・・さてどうなる、という話。
怖さもあり、なかなか面白かったけど、また日本を目の敵にしたように扱う感じの悪い作品だった。
関ヶ原から500年?まだ西暦2100年になってないし。適当すぎる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵を今だにぐちゃぐちゃと文句を言ってくる韓国人が周りに何人もいるが、本作もそんな感じのものかとガッカリした。
確かに彼らにとっては侵略され、大変なことだったと思うが、400年以上前の事だし、それをいまだにぐちぐち言われ、謝罪を求められても、何も出来ない。
いつまで経っても日本を悪者にして作品を作り、それが韓国で受ける、というつまらない連鎖はなんとかならないものか。
土葬の風習のある韓国。ただ、今では火葬が大多数
韓国発のオカルト映画なので、儒教に関する古い風習や縛りに依る映画だろうと、そしてコミカルな要素もあるだろうと推測して見に行きました。
しかし、恐いや驚かすとは違うが、全般にオカルト的に十分怖さが伝わる良い映画だった。
霊を鎮めるための楽器や舞の儀式、霊を乗り移らせる動物など丁寧に描かれている。
火葬場に行こうとしたら降らないはずの雨が降り、火葬が中止に。その事が新たな展開の幕開けになる。
そしてその原因と思える事を調べに行き、さらなる発見も。
ここら辺から日本語が結構増える。(日本語部分にも〈括弧〉字幕がついてきているのでわかりやすい)
でも、だんだん分からなくなってきました。
時代的に日本統治下の時代で、それに対する事柄なら理解できます。でもなぜ500年前の武士の霊が出るの?
総合的には満足出来る映画だったけど、韓国歴代第6位になる程の映画でもないような気がする。もちろんそんな事を言うのは韓国人に対して失礼なのかもしれないが。
反日?
前政権までの理不尽と言える反日活動に嫌韓の立場から映画も避けて来た。
現政権になりネガティブな感情も薄らいできていたが、この映画はちょっと複雑。
日本のホラーにはもうほぼ期待できない。
びっくりさせるだけで怖さがない。
そこで韓国、予告編の出来は秀逸で他の映画より優先して観賞したのだが、
残念ながら予告編を上回ることがないどころか全く遠く及ばなかった。
破墓と言いながらそれは序盤だけで、後半は?な日本昔話に収斂した。
全体を通して???なことばかりで、怖さよりその不合理ばかりが気になった。
展開もテンポが悪くて無駄に長く、眠気がさした。
先の大戦どころか秀吉の朝鮮征伐?
どこまで遡っての反日?
韓国で大ヒッツしたのが本当なら理由はそこ?
テイストは悪くなかっただけに残念だ。
たぶん予想よりずっと面白いです。
同じ監督の「サバハ」がイマイチな印象だったので見る前は半信半疑だったのですが、見て良かった。
世間に流れてるイメージ(ていうかあまり流れてもいないけど)の100倍は面白いと思う。
見て損はないとかそんな消極的な勧め方でなしに、面白いから絶対見て!と言いたい映画です。
実はかなりの大作だし、役者も第一線の人が出てると思うし、韓国で1200万人動員というのも伊達ではないと思います!
日本の扱いが微妙みたいなコメントもチラホラ見かけたけど、どこが!?って感じです。
そんなこと全然ありませんので心配しなくていいです。
これで反日的な意図を汲み取るなんてのは、釣鐘に国家安康と書いてるから家康を切り離して呪ってるんだと難癖つけるようなもんで、お前大坂夏の陣の時の徳川家康か!と言いたい(笑)。
日本の要素や日本語のセリフが多いのは逆に楽しかったけどね。
まあヴィンラン的なやつなんだけど、めちゃ強敵で怖いし。
昔の武将の怨霊的なやつの中で過去最高レベルに怖強だったと思う。
この辺の話はなんというか、ストーリー的には二段ロケットの二段目的な感じなんだけど、そっから先はほんとに二段目に点火されたみたいに見ててワクワクしたし、主人公たちやられちゃいそうでめっちゃドキドキしました。
あと思ったのが、韓国のお祓いやおまじない的なやつは、やっぱり日本のそれと雰囲気的に近いものがあって、そこに思った以上に親近感を覚えるということ。
土地というか「地」に関する話であることもあって、なんかこう日本としてはやっぱり地面が隣り合って繋がってる国というか、山の情景とかも日本のその辺の山にすごく似てるものを感じたし、日本人は欧米とかの人に比べても、より面白さを感じられる映画だと思う。
登場人物のキャラクターもいいですね。
現代に調和してる呪い師というか、現実世界の中で普通に仕事してる感が不自然なく出てて(祈祷のときヘッドホンマイク使ってたりする)、それでいてその道のプロ感もすごくて、お祓いの場面とかのはまり具合も半端ない。(巫女の彼女の動きかっこいいです!)
主要メンバーのチーム感もいいね。
特別なつながりとかあまりない感じなんだけど、いつの間にか無理なく連帯してて、見てるこっちも素直に応援したくなりました。
あと巫女さんのお祖母さんが!!(具体的なとこは伏せます!)
ストーリーとしてはタイトルの通り、大雑把に言ってお墓の話なんだけど、そうすると自然と亡くなった人や先祖とかの話になっていく訳で、それってある意味死んでいった人たちに重きを置いてることになるんだなと思った。
それはその人たちの生きていたことに思いを馳せるってことで、、それは逆説的に今を生きる我々の生を大事に思うってことにもなるのかなと、何故かしらそんなことまで考えてしまいました。
それだけキャラクターが生き生きしてて、今目の前に展開しているストーリーに夢中になれるものだったからなのかなという気がします。
とにかくほんとに多くの人に面白い映画としてオススメしたい一本です!
※釣鐘の話は、これ書いた後ちょっと調べたら最近は完全にこじつけでもないってことになってるみたいで、、例としてはよくなかったかもですね。
要は受け取るべきメッセージは「今ここにある平和壊させてなるものか!」てことで、あの巫女さんが悪霊に対峙して、恐怖に堪えながら言う台詞は、そういうことなんじゃないですかね。
その思いは日本も韓国も同じなんだと自分は思いました。
ホラーパミョパミョ
怖いのは苦手なので鑑賞予定に入れてなかったのですが、近年韓国作品に個人的にハマっているので、一応マークしていた本作。紹介サイトによると本作はサスペンススリラーということで、それなら大丈夫かなと思い、公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、巫堂と呼ばれるシャーマンのファリムと弟子ボンギルが、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという資産家からの原因究明の依頼を破格の報酬で受け、先祖の墓が原因だと突き止め、風水師サンドクと葬儀師ヨングンも仲間に引き込み、お祓いと改葬を同時に行なうことで事態を収拾しようとするが、その墓には恐ろしい秘密が隠されており、関係者に災厄が降りかかり始めるというもの。
開幕早々からホラーテイスト全開で、ホラーが苦手な自分は“これはやってしまったか”と早くも後悔。しかし、決定的なシーンが描かれることはなく、見るからに怪しい墓とそこに何かしらの秘密が隠されていることだけが明確に伝わってきます。風水の知識は微塵も持ち合わせておりませんが、韓国ではかなり重要視しているようです。それなのに、風水的に最悪な地に埋葬し、さらには墓石には墓碑銘さえなく、あるのは謎の数字だけです。明らかに人為的な企みが疑われる描写が続き、不穏な雰囲気だけが充満するような展開が興味をそそります。
と、序盤はかなり期待が高まりますが、掘り起こした棺から何かが飛び出したあたりから、やはりホラー方向へシフトします。それでも、墓にはさらに大きな秘密があり、それが過去の日本とつながりがあることを示唆するオカルト的な展開は、決して悪くないです。冒頭の飛行機内でのファリムとCAとのやりとりが思い出され、また日本を貶めにくるのかとうんざりする気持ちはありますが、韓国ではこういうのがウケるのでしょうね。
ただ、後半の展開は、画面が暗くてよく見えなかったのと、早すぎて理解が追いつかなかったのとで、よくわかりませんでした。しっかり理解するには、韓国の陰陽道と日韓の歴史的背景についての知識が必要なようです。そのあたりに詳しい方であれば、かなりおもしろく感じられるのではないでしょうか。知識もホラー耐性もない自分には、ちょっと合いませんでした。
主演はチェ・ミンシクで、知識と洞察力を備えた風水師役を好演しています。脇を固めるのは、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンら。
有料🈶パンフ熟読故に 先入観で臨んだが普通だった。韓日、日韓友好のために星は平均。チコっと長いかも 人による
立場を明らかにしとくと 俺は日本土着民
だが 親が ギリ兵隊に行かなかった世代だから『昭和の旧日本軍は全否定』人間 【『左』ではないです。あと映画は別❗️】
本作 事前に有料🈶パンフ熟読【アホです❗️】攻略 特に28ページから29ページ熟読 ホームページ 予告動画も全てチェック✅済み
故に 昭和の旧日本軍全否定人間 の俺ですら 身構えて 本作と対峙した。皆さん有料🈶パンフ買って❗️
本作 長いんだわ それを耐え切るには お隣さん韓国さん🇰🇷の宗教観とか 背景理解が必要 事後的でイイのでパンフ🈶推奨します おススメ だが文字が嫌いな人は違うカモ
深い❗️名・ほか 深い❗️呪縛に近い❗️
有料🈶パンフ買って❗️是非❗️
身構えた俺だが 最終的には 普通の怪奇作品 普通ですよ。問題ない。
むしろ 日本の陰・道 サ・・・への敬意すら感じた 念仏唱えてるしぃ・・声優の小山力也さんはじめ日本語・・・
韓国の皆さん @1,200万人観たの❓マジか❓❓❓❓えー😱
ロサンゼルス、韓国🇰🇷って 悪霊は太平洋も超えるのか超えないのか日本止まりか 韓国独自か❓皆さん劇場で観て❗️確認して❗️
お国によって 亡くなった方を葬る所作考え方は様々 そこは理解した 人類皆兄弟❗️【競・.🚤と笹・さんは嫌いです念のため】→平成生まれにはわからないネタ❗️
『お祓い と 祈祷』は違うんだね スクリーンで確認を❗️
科学と迷信 CGよりも特撮 映画 正直ものすごくぶっ飛んでいるぞ❗️スクリーンで確認して❗️
主人公は4人 韓国の🇰🇷名優 新星混合軍 素晴らしい👍
有料🈶パンフは@1,100 税込を高く思うかどうかは あなた様次第。
でもなぁ 最後 俺的には凄い 長かった。
それと なんか 究極の悪い奴 との闘い がよくわからなくなっちゃった。路頭に迷うとは俺のこと❗️トホホ・・
衰えかけたジジイには 辛かった。あっ 当然,途中 俺の膀胱の意志のみによる トイレ🚽インターバル 1回
きっと 映画ツウの人 若い人は感想が違うと思う
ただ映画で言うとモノクロの『牡丹灯籠』とか『四谷怪談』 物で言うと 一人っきりで部屋にいる時の『日本人形』
を 究極の恐ろしさ と考える 古ぼけた 昭和世代には 眩しすぎる 作品でした。
韓日 日韓 仲良くしましょう❗️これからもよろしくお願いします🥺的な 『政治家みたいな結論』で すまぬ。
先の読めない伝奇・怪奇アクション
どこに話のオチが辿り着くのかまったく読めない展開で、楽しめました。
内容的にはスリラーでも、ホラーでもなく。
1980~90年代に日本で流行した、荒俣宏や夢枕獏、菊池秀行らの「伝奇・怪奇アクション」の趣き。
韓国作品ならドラマ&映画の『謗法』シリーズにテイストが近い(邦題『呪呪呪 死者をあやつるもの』とか)。
日本の陰陽道などの文化に対する理解が浅く、韓国での日本統治時代を混ぜ込んで混乱気味だったせいで、謎解きの部分がトンチンカンすぎたのが難。
ただ、ハリウッドの「なんちゃって日本描写と同じようなもんかな」と思えば許容範囲内なのと、とにかく勢いあったからまぁいいかと。
それと、主人公は巫堂(=シャーマン・呪術師)の女性ファリムだったはずで、冒頭はそんな作りだったが、ラストにはすっかり風水師のおっさんサンドクへ主役交代されていたのはいいんだろうか?
この4人組で続編はいくらでも作れそうだし、私も観たいから、ヒットしてほしい。
本年度韓国国内で大ヒットした理由は・・
キツネが護る墓
日本のキツネの陰陽師
久しぶりに途中退席したくなった。
観なければよかった
何でもありの韓国版ゴーストバスターズ。それほど怖くはない。楽しく観ることができます!
はい。キム・ゴウン目当てで観ました。彼女は寡作なのか、日本での公開が少ないのか。(少し前には死亡フラグまでたったようです)「スピードスクワット」のカメオ出演を除くと私が劇場で観る出演作は「君が描く光」以来となります。なんと7年ぶり。本作の宣伝でつい先程来日した際は、相変わらずのベリーショート。本作では巫堂の役に合わせてウイッグで出演したのでしょうね。「コインロッカーの女」の頃のギラギラした感じは薄らいだが、最初に墓を掘り起こすシーンでのお祓い演技は凄まじい迫力でさすがでした。
本作ではチェ・ミンスクが地面師を演じ、ユ・ヘジンが葬儀師を演じます。この2人に比べれば巫堂(ムーダン)というのはやや分かりにくい。日本では巫女は神道に組み込まれているが、朝鮮ではシャーマニズムに基づきお祓いや神意を聴くことが広く行われておりそれら祭儀の主催者が巫堂なのです。いわゆる鬼道であって邪馬台国の卑弥呼を連想すれば良い。巫堂は男女いずれでもかまわない。本作では術を使うのはファリム、死者が憑依するのは弟子のボンギルと役割分担しているところが面白い。
本作では、地面師、葬儀師、巫堂の4人がチームを組んで怪異と戦います。チーム編成というところが新しい。最初はパク家に取り付いた祖先の怨霊が相手でこれは意外と簡単に片付いたなというところですが、実はその先があって…という流れです。儒教、仏教、道教、陰陽五行、先祖霊、怨霊、精霊、地縛霊、歴史的因縁、何でもありのワンダーランド状態。少しゴチャゴチャしているしいかにも都合のよい展開というところはあるけどまあ楽しめます。
韓国ホラーものは苦手なんだけど生理的に怖い部分はほとんどない。一方、「哭声/コクソン」のような根源的な恐怖を感じる作品でもない。
要は娯楽大作なのです。
いつものように日本の話ともなります。それも豊臣秀吉時代と日朝併合時代の二段構えが絡み合ったやや無理な設定。怪しげな日本語セリフもかなり出てきます。オレは別に鮎もマクワウリもそんなに好きじゃないんだけどなと思いつつ観てました。
でもそれも娯楽作品ということで勘弁してあげてください。
経験するまでわからない素朴なお墓の反乱
改葬四天王 = 何が起こるかわからないさながら韓国版『来る』は、"お祓い(祈祷・儀式)シーンがある韓国映画は面白い"説、今回も立証なるか?チェ・ミンシクとユ・ヘジンのコンビ最高、コレ見たさに観に行ったところもある!! 初登場シーンで2人揃って棺覗き込むカットとか最高だったな。
肝心の内容はどういうことが展開されるのか未知数な部分も大きい作品だったから"予想外"という表現が正しいかわからないけど、後半にかけてまさかの芳ばしい展開だった!章立てられた語り口と、大きく分けて前半と後半で作品の色もガラリと変わってくるような二段構えの構成。そこまで素直に面白かったから"あ、そっち?!!!"と驚いた。作品の鍵を握るのはこのヘンテコさを愛でられるか、そんなこんなで途中キョトンとしたけど、チェ・ミンシクが未だに"オールドボーイ"であることを思い出すラストまで楽しめたから、総じて個人的には嫌いじゃなかった。
"2024年韓国No.1ヒット"という鳴り物入りでこの内容だと、日本史の"なんちゃって描写"然り、日本人としてはどうしてもネガティブな印象を抱いてしまうのは否めない。なるほどそういう側面(部分・要素)からヒットしたのか…だなんて考えてしまうわけで。アメリカとか関係のない三者目線で見られたら、もっと純粋な気持ちで別の見方もできただろう。
勝手にキャスティング : 三浦友和、新木優子、北村有起哉、笠松将
小山力也
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