劇映画 孤独のグルメのレビュー・感想・評価
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見ていて「腹が…減った」
命のスープ
テレビ版と同じ流れかと思えば命のスープを巡る井之頭五郎の大冒険譚❗️パリ、長崎、韓国、東京とテレビスペシャルとは違い井之頭五郎が自らの意志、やる気を出し思い出のスープ、食材探しに東奔西走❗️出会う様々な人々にグルメ、美味さに国境は無い❗️とニヤリ😏
まるで、パラレルワールドみたいにエンケンが出てニヤニヤしてしまった。
やはり不覚にも腹が減る映画でした🤣
井之頭がかなり無謀な事を繰り返すグルメ映画。 本年度ベスト級。
年末特番のようなものを期待したら違った
試写会か何かで松重さんが「東アジアの連帯に人生を捧げる」と言っていたので、年末特番の能登のような厳しい現場に寄り添った内容を期待していましたが、全然違いました。
全体的に展開に納得感がないのはもはやどうでも良いのですが、やはり井之頭五郎のキャラがテレビと全然違うのが辛かったです。人が作ったきのこスープですら、笑顔は崩さないまま「これ、本当に大丈夫か…?」なんてモノローグが入りそうな吾郎さんが、あんなノリノリで野生のキノコを食べてしまう違和感。
また女性たちが料理するのをただ座って眺め、出されたものもひとりで食べ、もてなされるばかりの井之頭五郎は、食卓にデンと座って「俺の箸は?」とか言ってくるタイプの夫みたいでキツかったです。こんな井之頭五郎像植え付けないでくれ。
しかもそれを評して「まるで竜宮城だ」って、松重さんのジェンダー観大丈夫……?
「孤独」のルールを守るためにしょうがないのかと思ったら、その後普通に並んで食べるシーンもあり、ただただマッチョなだけだったのかなーと思うなど。
井之頭五郎を見る目が変わりそうです。
濃厚コーンポタージュ味
色々と何時もと少し違うけど
何時もよりも展開が早かったりゴローちゃんがアクティブだったりするけど
まあ、映画だからってことでね
話は分かりやすい3部構成で食事も3回だけど今回の映画はドラマメインで食事がおまけみたいな感じで
いつもよりも心の声はかなり少なめ
それでもTV版の雰囲気がよく出ていてコミカルな場面も随所に散りばめられ笑いが起こっていました
強いて言うなら島編をもっと短くしてオダジョーの場面にもっと時間を割いて欲しかったかな
アクションも派手な演出もCGも無いのに只々面白い映画こういう映画って昔はちょこちょこあったのにシリーズが続いたり路線変更したりで人気がなくなってやらなくなっていたからたから
久し振りのこういう映画が見れてよかったです
美味しいご飯が食べたくなる
井之頭五郎の冒険譚
ドラマパートはオマケと言われ続けてきた孤独のグルメのドラマパート主体の劇場版。
漫画原作と言うよりは今までのテレビ版の集大成的な感じでしょうか。
なので、原作から考えるとアクティブな感じか強く、話も凄い綺麗なわけではないのでアレなんだけど、ドラマ版のゴローちゃんならまあ、良しとしようとか(謎の上から目線
まあ、実際の所、期待は全くしてなかったのですが、終わりまで大変面白く観れました。伏線的な物の回収も大変満足できる感じで、結末も無理矢理の大団円でないと言うのも余韻を残して終わる感じで良かったです。
とは言え今回はいつもならメインであるはずのお店の方はかなり行くのは大変そうな所ばかりで、そこは残念だったかも。
らしくなさと強引な展開に違和感
2012 年から放送されている漫画原作のグルメドキュメンタリードラマの映画版である。本ドラマが初主演となる松重豊が、映画では自ら脚本と監督まで兼務している。物語はドラマシリーズとの直接的な関連はないので、ドラマを観ていなくても楽しめる作りになっていたが、映画ということで力が入ったのか、ストーリーの進め方が無駄に大規模で、かなり強引だった。
ドラマのストーリー構成は基本的に、輸入雑貨の貿易を生業とするサラリーマン井の頭五郎が顧客の元へ向かうシーンから始まり、顧客との商談中に映像が切り替わってお決まりのナレーションが入り、タイトルテロップ、そのエピソードのメインメニュー映像が入る。本作でもそれは踏襲されていたが、舞台はいきなりパリである。「グランメゾン パリ」に対抗したのかと言いたくなるほどで、必ずしも必要な設定ではなかった。
食事シーンがメインで、他のストーリーは取ってつけた程度というのがこのテレビシリーズの持ち味だったが、本作の五郎はまるで別人のような言動を平然と行なっている。最も重視する食事を、パリに向かう機内で2回飛ばすほど爆睡する。この辺りから違和感が半端なかった。
パリ在住の知人から依頼を受けて、老人の記憶に残るスープを再現しようとする話が発端である。料理が本業でもない五郎には重過ぎる依頼だと思うし、そもそも食材も味付けもハッキリしないのでは再現しようがない話である。名前の「いっちゃん汁」から辿ろうにも、その名前が家族以外知り得ないということが後に判明するのだが、そんな話は当然最初にしておくべきである。無駄な尺伸ばしにしか思えなかった。
食材を推理した五郎は、依頼主の生まれ故郷である長崎の五島列島を訪れて食材探しをするのだが、一つの島に上陸後に次の島へのフェリーに乗り遅れたため、目と鼻の先にある隣の島へスタンドアップ パドルボード(SUP)でスーツ姿のまま渡ろうとするというのも強引である。道具は無人の店から黙って借用したもので、代金をクリアファイルに入れて置いてきてはいるが、間もなく台風が接近して暴風雨で飛ばされてしまっているので「使用窃盗」状態になっている。五郎も遭難して見知らぬ島の海岸で目を覚ますというのだが、それが丁国の見知らぬ島だというのにまた驚かされた。五島列島から少なくとも 150km ほどは離れており、溺死せずに漂着することなどまずあり得ない。
それにしても、パリに始まって丁国人が重要な役割を持つというのは「グランメゾン パリ」と似たような仕立てになっているが、果たして偶然であろうか?やはり制作資金を援助した丁国がストーリーに口出ししたのではないかという疑念が晴れなかった。
長崎で評判だったラーメン屋がコロナ禍で経営難に陥って店主が荒んでしまったという話も大仰で、あんな態度の店主の店が存続できるはずはないし、その後の典型的ツンデレの流れにも深みが感じられなかった。オダギリジョーの演技は良かったのだが、どうにもやり過ぎな展開が目に余る。キノコが食えるかどうかよく確かめもせずに食べてしまうのもいつもの五郎らしくない。映画ポスターのキャッチコピーに「どうした?五郎」とあるのだが、それはこっちの台詞である。
ただ、劇中劇で遠藤憲一が演じる「孤独のグルメ」のパロディが登場するのは笑えた。名前が善福寺六郎というのもよく出来ている。五郎がエキストラ出演しているのもご愛嬌である。
脳内ナレーション付きで食べ物を美味しそうに食べるシーンは流石に見せ方が上手く、美味しいものを食べる喜びの描写は「グランメゾン パリ」を大きく引き離していたが、総合的に見て、やはり話を無理にスケールアップしたために原作世界のテイストを失ってしまっていたのが残念でならなかった。
(映像5+脚本3+役者4+音楽2+演出4)×4= 72 点。
腹が減った…
ファンが楽しければいいと思われる。
俺としては井之頭吾郎氏には初対面だ。
とにかく美味そうに食べる。
彼の好みは、町の大衆食堂みたいな事で各国に行ってもその嗅覚を発揮するみたいだ。
勝手に営業職のサラリーマンが仕事の合間に店に立ち寄るって事だと思っていたのだけれど、どうにもそうではないらしい。だとしたらあんなに自由な時間があっても変ではないのだな。
食べてる時のコメントは面白くて、所々笑える部分もありはするが、ぶっちゃけ退屈だった。
ロードムービー風にはなってるけれど、理由が理由だけに無理矢理感がなくはない。が…Wikiを読むに原作の8割程が都内の大衆食堂なのだとか。
だとしたら世界進出な今回の物語はワクワクもするのだろうなぁ。
ただ、コレの主演と監督を兼ねるってのはなかなかにハードな作業だと思われる。
◾️追記
少々気になって主人公の設定を調べたところ「個人で貿易商を営む世俗に縛られたくない人」のようだ。なので初稿のレビューは訂正しとこう。
片言の英語も各国の言語の端々を話すのも貿易商だからだったのか。合点がいった。
ご近所だからこその需要と共感を得ていたであろう本タイトル。まさに特別版だったんだなあー。
孤独のグルメならぬ美味しんぼ
冒頭のパリのシーン、見たかったものが見れた喜びも束の間、ラストシーンまで下り坂。
孤独とは?邪魔されないとは?自由とは?
監督が辞めたがってるから仕方ないかぁ
映画は、ある意味「孤独でないグルメ」です。 「孤独のグルメ」は好き...
映画は、ある意味「孤独でないグルメ」です。
「孤独のグルメ」は好きなTVですが、映画はどうしよう・・・と二の足を踏んでいました。が、観に行って良かったです。話は1人の人の思い出から、様々な食材と人の出会い、そして挫折した人の再生へと繋がっていきます。大好きな五島の風景から始まり、ところどころ笑える部分もありつつ、最後はほっこり温かい気持ちになりました。映画の帰りには、お気に入りの一杯をすすって帰るのもありでは?迷っている方是非ご覧を!
腹は減らなかった
いい意味で期待を裏切られました。
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