天文館探偵物語のレビュー・感想・評価
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お話が…
キャストの方たちの演技はよかったのですが、お話のほうが稚拙すぎでした。
80分という短い時間の中でエピソードを詰め込みすぎなのか
ひとつひとつの出来事への掘り下げが足りず、すべてがつらーーっと上滑りして流れてしまった感じ。
夫から逃げて目立たないようにしていたはずの凪が再開発阻止のために商店街で堂々とビラを配ってたり
健人が闘ってではなく自分で転倒して頭打って大怪我してたり
信念があって再開発進めていたはずの政治家・板倉がいともあっさり再開発を撤回したり
というような、ツッコミどころもかなりありました。
役者さんたちの演技はよかったし、天文館という土地も魅力的だっただけにもったいなかったです。
これで良いのか!?ご当地映画!
ぬるすぎる地方宣伝映画。
何故この企画が通ったんだろう。
全体的なストーリーもぬるいのだが、…
逃げるスリ、追いかける探偵、スリが急にビラ配りのぬいぐるみを着て追っ手から逃れる(いつ着た!?元々着てた人は!?)、安心してぬいぐるみの面を取って座り込み盗品を確認する(はよ逃げろや!)、何処からともなく現れたもう一人の探偵に肩をたたかれる(主役どこにいた!)、…
何なんだこの描写…このヌルさ…
ずっとこんな調子…
ヌルいアクションシーン、
ヌルい誘拐シーン、
ヌルい、ヌルい、ヌルい、
緊張感は欠片もない!
映画を作る人達は皆、良いものを作ろうとしている筈だ!何故!こんな事になってしまうんだろう!?
意外と話がわかる人だった
夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれる中、バーで働きながら密かに探偵業も営む・宇佐美蓮は相棒の山下健斗と共に、タモ網片手に脱走したペットの亀を探していると、DV夫から逃げてきたと言うシングルマザー・凪と出会う。
蓮と健斗は、凪の働き口と凪の息子を預けられる託児所を紹介するが、安心したのもつかの間、凪の息子の誘拐事件が起きる。
凪は息子が地方創生担当大臣・板倉雄馬の息子・靖幸と凪の間に生まれた子だと明かす。
一方、板倉雄馬は天文館の再開発を強引に進め、街の人たちの居場所だけでなく思い出をも奪おうとしていた。
蓮たちは、凪親子と天文館を守るため立ち上がる――
というのがあらすじ!
鹿児島の天文館というところが舞台のようです
シングルマザーの凪がスリをしてる場面に遭遇
それにしてもスリテクニックが凄すぎる笑
絶対に何度もしてるよね笑
それが後にいきてくるんですけど
そして飲食店で働くことになるのですが誘拐事件が起こり宇佐美の推理とマスターの情報で解決
誘拐犯の男は今後も関わってくるのかと思いきやあっさり警察に逮捕されてた笑
あとのちにわかるのですがまさかの凪は親権を持ってない…
それは逆に誘拐なんじゃ?と思いました笑
そのあとは天文館の再開発計画が立ち上がりなんやかんやあります笑
凪と元夫の会話を録画するもののスマホを取られてしまう…
でもここで凪のスリテクニックでしれっと取り返してた笑
板倉親子がバーに来るけど動画は好きにしていいと…
ここで宇佐美が気持ちを伝えます
宇佐美の言葉に心を動かされたのか記者会見で計画を見直すことに!
意外と話がわかる人でした
全く心が動かされた感じなかったのに…笑
なんとなく観に行った映画でしたがそこそこ楽しめました!
鹿児島県の天文館というところが舞台のようで!
鹿児島県は一度行ってみたいですね!
人少ないと思って観に行ったのですがかなり多くびっくりした笑
アイドルグループの人が出ているので多かったみたい笑
観てて思ったのが地元の人が意外といっぱい出てる?
明らかに訛りとか演技が地元の人っぽい人がちらほら
若干突っ込みどころが多かったですけどよかったと思います!
いい映画をありがとうございました😊
天文館の空気と人のあたたかさを感じる探偵ドラマ
天文館を舞台にした本作は、地方都市ならではの空気をやわらかく映し出していて、どこか懐かしい雰囲気があります。多少の年季は感じつつも、人の気配がちゃんと残っていて、街が生きていることが画面から伝わってきました。登場人物同士のさりげない会話に冗談も混ざり、重く沈むことがないハートフルな温度があります。
映像では、アーケードを歩くシーンが印象的で、人物の上半身を中心に追うカットが多く、街との距離感が近いまま進んでいきます。アクションの場面だけは少し引いた画に切り替わり、天文館の奥行きや地形が分かりやすく見える構図になっていたのが良かったです。夜のネオンや空撮のショット、川辺の光もきれいで、実在の街を丁寧に取り込んでいるのが伝わります。
主人公の描かれ方は、人の優しさに反応しやすい面と、思わず行動が強く出てしまう瞬間の両方があって、人間らしさを感じました。ときどき少しキザな表現が出てくるものの、そこがキャラクターの魅力として自然に落ち着いていると思います。
キャラクター同士の距離は比較的近く、特に相棒との関係はブロマンス的な空気もあり、物語に温度を与えていました。もう少し深く描いても良かったかもしれませんが、この作品のテンポには合っていたと思います。
一方で、再開発の流れが人情話だけでひっくり返る展開は象徴的ではあるものの、現実味という点では強引に見える場面もありました。ただ、それを含めても街と人のつながりを前向きに描こうとする姿勢が感じられ、ハートフルな作りが最後まで続いていきます。
派手ではないけれど、実際の街の光や人の距離感をきちんと取り入れた、あたたかい探偵ドラマでした。
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