劇場公開日 2024年11月15日

ぼくとパパ、約束の週末のレビュー・感想・評価

全45件中、21~40件目を表示

3.024-132

2024年11月19日
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鑑賞方法:映画館

自閉症の10歳の男の子と父親の実話。
ドイツ中央のサッカーチームの中から
推しチームを探す旅、
全部スタジアム観戦で決める旅。

自閉症って他人が理解するには難しいものなんだなぁ。見た目は普通、でも中身は繊細。
本人はもちろん、家族も苦労が多い。

寛容さ、認めること、支援すること、
人として大切なことだなぁ。

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佐阪航

5.0いい感じ♥️

2024年11月19日
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泣ける

知的

幸せ

ドイツならの感動作品、というよりユニバーサルな名作、人間関係という簡単なコトに収まらない、今年のベスト3入り

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たかなな

3.0実話を元にしてたとしても創作は入るし、 症状は千差万別と分かっては...

2024年11月19日
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実話を元にしてたとしても創作は入るし、

症状は千差万別と分かってはいるものの、

ちょっと都合の良い症状に思えてしまった

それに気付かなければ3.5か4でも良かった

未だ探し続けているそうで、

それは応援したいです

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jung

4.0まさかの実話…

2024年11月19日
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鑑賞方法:映画館

おはなしがきれいにまとまりすぎでしょ、て思いきやまさかな実話…。障害ってひとくくりではまとめられないし周囲の人々の対応方法も正解なんてないだろうし、親がいなくなったらどうなるんだ、なんてまだまだいろいろ問題はあるんだろうけどひとつづつ逃げずに解決していく様は感動。すごい、のひとこと。

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peanuts

1.5かなり微妙

2024年11月19日
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鑑賞方法:映画館

自閉症一家の心温まる作品かと思いきや
あまりに息子の傍若無人な態度についていけず、
父親の身になると苦悩の続く不幸な家族に感じました。
ラストに多少の救いはありますが、
作品自体はかなり苦痛な時間でした。
全くオススメできず

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Yoji

4.5バディ物 / ドイツのチャント(魂の歌)を聴け!

2024年11月18日
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泣ける

楽しい

興奮

歓声と熱狂!!スタジアムの圧!!
グッバイレーニンといいドイツは家族愛の描写が上手い。
流石ドイツ🇩🇪といった感じ

自閉症啓発映画かと思っていたら騙された
ドイツ、熱狂、家族愛、地元愛、旅行、成長、自己選択、責任とは、異文化、なによりテンポの良さと皮肉の多さ! 哲学少々...

地元愛っていいね!家族愛を拡大すれば地元だろ!?
スポーツ観戦が好きな人に勧めたい。ドイツ人のサッカー愛と圧を感じて欲しい
飽き性故にテンポの良い映画だけ見たい私のような方にも勧めたい。たった110分。丁度よい長さ

タイトルや題材から家族愛は当然として...
個人的にはスポーツ仲間や学生時代の部活仲間、意外と会社の同僚と見たいと思った。バディ映画的なのりの良さがある
馬鹿やっていた若い頃の気持ちを思い出したり、仕事に追われている今の自分と重ねてみたり、どちらも否定されない働く大人に優しい良いストーリー
父親が四苦八苦しているのでご夫婦やカップルで見に行くのも良し?奥様方は日頃の溜飲が下がり夫婦仲の改善に一役買え...るかもしれない。知らんけど

概要
ひとりひとり違って素敵、という福祉的な話よりは障害健常関係なくその人個人の快不快が生きる喜びや根源でありそれ故の個々人の価値観や幸せ、的な今流行りの自己理解やマインドフルネスっぽさを感じた。知らんけど

掴みの映像美。
目まぐるしく行われる試合のテンポの良さ。
英語のロックミュージックとドイツ語のサポーターの応援歌が混在していてバランスも良かった。

息子の言動にはヒヤヒヤしたけど元々そういう題材だし、それより息子のひねくれた(ように聞こえる。本人は至って真面目な)一言や、皮肉や冗談が沢山あり笑いどころが多く楽しい。
シリアスなシーンにもどこかしらに笑いどこが含まれていて終始楽しめた。

科学の話や時折入る哲学な話と構成、難解な息子の発言に悩んだり(自閉症の息子の考えや立ち位置が容易には理解できなかったので頭を使う程よいプレッシャーになって良かった)、家族愛に感情を掻き立てらて、思考とエモさも良いバランスだったと思う。

息子も父も祖父も皆演技が良い。欧州の子役は上手なイメージがあったが、期待以上で驚いた。

1.5h結構あっという間だった。

結論、とっても楽しい映画。

個人的な笑えるハイライト
・パパの推しチームの帽子にひらがな発見に笑顔
・パパがシャイセ(物理)で笑った

話は単純で想像がつくこともあるが、宇宙の話も一人ひとり違って同じにはなれないようにも感じたり、オチも起点とよく合っていて、ストーリー構成は理論的で無駄だと思うシーンがない映画だった。
矛盾なくカッチリした感じは流石ドイツといったところなのか
(星に関してはやりすぎな気がするが実態を知らないので...)
前半の勢いの良さからはちょっと意外な余韻のある落とし所だった。

息子が問題を起こすシーンを別にすれば、ヒーローのポジションは父親や祖父ではなく、エレベーターの中で戦う息子が私達のクソな常識やシャイセな価値観をヒロイックに壊してくれることだと思う。
檻の中に居るのは彼らではなく私達かもしれないと前向きに教えてくれたように思う。
私達も普段から自分の楽しみや不快感にもっと素直に自由になって良いのだろうなと思った。

ドイツや欧州人のライフワークバランスの良さは、子供のように熱狂できる場所があってオンオフの切り替えが容易な社会に支えられていて、それも障害の人の生活のしやすさに一役買っているのでは?などと考えさせられた。

登場人物の誰に共感しても面白く出来ていてとても良かった。

その他
日本語訳がストレスフリーで助かった!
最後のパパとお父さんの呼びは方は変えてもよかったかな。しらんけど
皮肉をこれでもかと多用しているところを考えると、息子のグリーンな発言は風刺にも感じた
試合の臨場感と主要な役者の演技が良かったので観客席の雰囲気の落差や間がもう少しリアルだったら...と及第点か
アメリカ映画イマイチで他の国の外国映画が思い白い法則があるのかと思う程最近は良い映画に当たる。ある意味満足できる映画のエンカウント率が上がっているので幸せなのかも

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ddd

4.5全ての教育者、親に見てほしい

2024年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

確かに経済面でも職場環境(上司)にも恵まれているが、それを差し引いても余りある両親の愛情に支えられたなかで「成長」して行く自閉症児を見事に表している。子役の迫真の演技もすごい。
そんな中で本作は、子供(人)を育てる時に最も大事なことは、「指導」することではなく「受け入れる」ことだと教えてくれた。多分障害児に限ったことではなく普遍的な原理なのだろう。作中ではそこに至るまでの家庭、世間、学校などの無理解や反感もあり、両親自身も「正義の味方」ではなく、それなりの葛藤もあったことが丁寧に描かれている。
エンドロールで実話であることが紹介されるが、この物語を「恵まれた例外」にしてはならないと感じた。障害に限らず欠点のない子供(人)はいないのであって、それを「指導」するのではなく「受け入れる」ことで見えて来る世界がある。
ドイツ映画は深いものが多いが、本作は特に秀悦。

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ぇんちゃん

3.0自閉症

2024年11月18日
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周りと接するのが苦手

父とのスタジアム巡り、週末の約束

パパが好きだよ。

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完

4.0ゆるキャラは人気あるねんでー

2024年11月18日
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ジェイソンが、56ものサッカーチームを巡る旅は、
単なるスタジアムツアーではない。

それは、五感で世界を捉え直し、
自らの内なる声に耳を傾ける、壮大な自己発見の旅だ。

文字通りの、書を捨てよ街へ出よう、だ。

発煙筒の煙、古いトイレの臭い、ビールを浴びる、
大歓声、身体検査、スタジアムの振動、

これらの五感で得られる情報は、
wikiには決して記されない、
SNSにも発信されていない、
生の体験から得られるジェイソンだけの生のデータだ。

ジェイソンは、これらの感覚を頼りに、
自分にとっての「正解」を導き出していきながら、
ブラックホールの終焉までを、
ジェイソン脳に蓄積、
実存するカオスもファイル化していく。

言葉という抽象にごまかされない、

その為にも重要な事は譲らない。

それは、頭で理解する前に、体で感じるという事。

センサーは心臓、ドキドキすればGO、
まずは体感的な選択肢をあげる。

ママパパの選択肢ではない、
ドイツの選択肢でもない、
ジェイソン自身がルール化した選択肢だ。

本作が更にに際立っているのは、
彼が単にサッカーチームを選ぶだけでなく、
自分自身を見つめ直す過程を家族と共に描いている点である。

彼自身は、家族や社会が定めた枠組みから飛び出し、
自分の感覚を信じることで、
新たな自分へと成長していく。

と同時に、

ママパパ、家族は、
まるでトム・クルーズが「レインマン」で、
ダスティン・ホフマン演じる兄から多くのことを学んだように、
守る側と守られる側の関係が逆転するような、
深い共感と成長もみせる。

パパのセリフ「攻守交代だ!」が象徴的だ。

単なる感動的なヒューマン作品にとどまらない。

現代社会において失われつつある、
あらゆるスペクトラムの源泉である、
人間の感覚や直感の重要性を再認識させながら、

個々人にとってのインクルーシブという考え方、
行動のしかたを、
再考させてくれる作品でもある。

【最後にジェイソンへ】

残念なマスコットは日本では、
ゆるきゃらって呼ばれて、人気があるんやでー

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蛇足軒妖瀬布

4.0先々の不安は一杯、だけど日々やるしかない!

2024年11月18日
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日本国内でも障害のある人をメインに据えた作品は数多く、TVドラマや映画で目にすることができるし、扱いやすい(目に付きやすい)テーマだからか、近年その数は増えているように感じます。
でも大抵の作品は外の世界から見たその人を描いているからなのか、人物像がテンプレート化されていると思うのですが、本作は主人公JJ君の内なる発露というか思考・感情の具現化がなされているところがとても良かったなぁ、そんな感想を抱きました。
JJ君が語る「ボクの中で戦争が起きている!」そうだろううね、そうだろうとも。
両親が語る「私たちはいずれいなくなる、その後に……」だよな、だよだよ。
どれも正解は出せないまま、でも今日という一日は精一杯、そして明日に繋がる何かを掴もうと行きつ戻りつ進んで行くしかない。
もちろん、主人公一家は恵まれた環境の中にいるのでしょう、多くの人々はそうではないかもしれませんね。
でも、幸福を求めることをみんなで考えたくなる、そんな良作でした。
(ちなみに、ワタシが日々顔を合わせながら一緒に仕事をしている仲間にもひとり自閉症の若人がいて、ある程度は踏み入った会話はするものの、中の中まではいまだ知り得ないのですが、本作を観て納得する部分が多かったなぁ)

話しは作品内容から逸れますが、本作を角川シネマ有楽町で鑑賞しました。
何故だかわかりませんが、ほぼ満席!何年も当劇場に足を運んでいますが、こんなの初めてでした。宣伝が凄くされているとは思えないのですが、何か他の要因があったんでしょうかねぇ?

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ニコラス

4.5自閉症特性を知る教材

2024年11月18日
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興奮

知的

本編は飽きることなく見れる。
私の周りにいる私にとって困った人も、本人の中で葛藤があるのかもしれないと思わされた
自閉症の人の側から見た世の中だったり、本人の中にある許せないポイントって初めて知ることがたくさんあり、学びの多い映画だった

本編中、所々起きる笑いも上映回によって変わりそうでした

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遊び人

3.5実話をもとに自閉症の子と親がいかに大変か疑似体験

2024年11月17日
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自閉症の少年とが自分の推しサッカーチームを決めるため、父と二人でドイツ国内56チームのスタジアムをすべて実際に訪れることになった。
実話がベースで、エンドクレジットでは実際の親子がスタジアムを訪れた写真がいくつも映される。
週末ごとに旅をすることで、絆を強めていく父と子が描かれる。
父はこに、それまで子育てから仕事に逃げていたことを告白する。

実に、生まれてくる子供の100人に1人が自閉症という。
映画では、自閉症の子が騒音けたたましいスタジアムを訪れると同聞こえるかを疑似体験できる。
周囲のノイズの容赦ない攻撃など自閉症の本人の大変さ。
それだけでなく、他人からは「しつけしなさい」と言われる家族の大変さもわかる。
日本だったら周りにただただ謝ってしまうところを、子供を守るためにちゃんと反論するところが凄い。

実際のドイツ各地のスタジアムの興奮・熱気も描かれる。
自分はサッカーリーグについて全く何も知らないけれど、試合前、各チームのサポーターたちの歌声と歓声が映画には確実に収められていた。

映画化の背景や、自閉症について、サッカーリーグの説明などが読みたかったのに、パンフレット製作が無いとは実に残念。
読みたかったのに!

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ITOYA

4.0子ども扱いではなくひとりの人間として触れる子育て

2024年11月17日
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やりたいと思ったことにとことん付き合い、子ども扱いするのではなく、ひとりの人間として尊重をする姿勢に心動かされた。

子育てと仕事の両立はどこの国でも難しいことで、社会や会社の理解、サポートが必要なことであると強く感じた。

各スタジアムでの観戦シーンは観ていて気分が高揚するものであったし、普段ヨーロッパのサッカーを観る身からすると異なる切り口でチームにアプローチしており新鮮であった。

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モトコ

4.0サッカーやってる息子と行きました

2024年11月17日
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泣ける

幸せ

親子の絆を深める大切さ、子供が子供でいる時間は一瞬なので、大切にしたいという自分の考えを再確認できた。

サッカーは色々教えてくれる。

サッカー好きなオヤジに見てもらいたい。

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ヤスケ

3.0エレベーター

2024年11月17日
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楽しい

難しい

幸せ

ちょっとお疲れなママのご機嫌とりも兼ねてした発言から、週末はサッカー観戦となるけれど、スタジアムの施設も選考対象になるってことで、全チームのスタジアムをまわることになっていく。

ASDであろうとそうでなかろうと人は千差万別、人それぞれであるし、ジェイソンが自閉症なのはわかるけれど、自己矛盾を指摘したシーンは1箇所だけだった?
モデルの子はどうかわからないけれど、作中のこの子にはそれを教えて上げたら理解出来そうな感じなのにと少々モヤモヤ。

だも、明るい空気感で悲観的にみせる感じはないし、才能の片鱗や可愛らしいところなんかもしっかりみせてくれて基本は楽しかった。

実際はどの程度かわからないけれど、モブの方々がことごとくASDへの理解が低くてちょっとびっくりした。

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Bacchus

3.0親は偉大だなぁ

2024年11月17日
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怖い

ドイツ語で論理的に整然とあれだけ若い大人に捲し立てられると、
何故か、落下の解剖学、を彷彿した。

然も、えーっと、を一度も使わずに自己の論理を言い切れるのだから、困った奴です。

そんな若い大人も自分の子息なんだから諦めるしかないか。

それにしても、
パパ!これを解決してよ!
これはないよね。

全く、困った奴だ…
それぐらい自分で解決できないのか?
ハングアップしちゃうんだろうね。
経験少ない若い大人だから…
量子力学で解析しろよ!?

まあ、親に感謝しろ。

俺も親父と、日本リーグのヤンマーを追いかけしてた記憶が蘇った。
西宮馬場や長居馬場に行ったものだ。
サッカー専用グランドないから馬場で日本リーグ公式試合していた。

日本サッカーの父クラマーさんの母国ドイツである地元サッカーチームの本質を目指したチーム達を観れ、Jリーグで実現できたことを実感する。

それでは、俺もJリーグ60チームを訪問しようかな。

╰(*´︶`*)╯♡

ぼくとパパ、約束の週末

自分の好きなサッカーチームを決めるため、ドイツ国内のスタジアムを巡る自閉症の少年とその父親の旅を実話に基づいて描き、
本国ドイツで100万人を動員するヒットとなったヒューマンドラマ。

幼い頃に自閉症と診断された10歳のジェイソンは、生活に独自のルーティンとルールがあり、
それが守られないとパニックを起こしてしまう。

ある日、クラスメイトから好きなサッカーチームを聞かれるも答えることができなかった彼は、
ドイツ国内の56チームを全て自分の目で見てから好きなチームを決めたいと家族に話す。

父ミルコは息子の夢をかなえるべく、
ドイツ中のスタジアムを一緒に巡ることを約束し、多忙な仕事の合間を縫って週末ごとに旅をしていく。

父ミルコ役に「100日間のシンプルライフ」のフロリアン・ダービト・フィッツ。
「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」のマルク・ローテムント監督がメガホンをとった。

ぼくとパパ、約束の週末
劇場公開日:2024年11月15日 109分

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カール@山口三

3.5ジェイソン君はモフレムを気に入ってくれるだろうか?

2024年11月16日
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子供の頃初めて甲子園でみた阪神-巨人戦の地鳴りのような声援や初めて埼玉スタジアムでみた浦和-ガンバ戦のチャントの応酬とスタンドが波打つ応援に言葉を失ったのを思い出した。スポーツのもつ祝祭的雰囲気は人の心の何かを好転させ得ると実感できた、とはいっても「サッカーがあればみんなハッピー」的なアホな事をこの一作が言ってるわけでは勿論ない。
ストーリー自体は正直ベタで、協力的で献身的な両親・祖父母や寛大で理解ある父親上司をはじめジェイソン君がおそらく稀有な好環境に恵まれた上でのラストシーンという事になるだろう。つまり周囲が適切な理解と配慮のもとに本人の自覚を促していかない限り自負と希望を持たせることが困難だ、といわば逆説的に示しているように見える。これは実は結構重い問いかけなのかも知れない。
とはいえ、サッカーが少年に幸福を与えるきっかけになっているのはサッカー好きとして嬉しいし、サッカー場のシーンはお馴染みのチャントと相まって迫力十分、ドルトムントのホーム側ゴール裏を一度でいいから体験してみたくなった。

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ひろちゃんのカレシ

3.0「恵まれた家庭」は感動に欠く

2024年11月16日
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自閉症は大変だけれども、結局「恵まれた家庭に生まれて良かったね」
では、感動はあまりできないよね。

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チャーリー

3.5酷評チームは涙目

2024年11月16日
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自閉症の息子と週末にドイツ中のスタジアムを周り推しチームを見つける話。

サッカー好きならサポーターの熱い光景に慣れてるし、感情移入できるだろう。
息子がバッサバッサとスタジアムを切りまくるから言われたチームは涙目だろうな。

自閉症からパニックになる姿がリアルすぎて見てるの辛かった。
なかなか面白かったけど、好みは分かれる

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紺野

3.5こだわりの強化

2024年11月16日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞296本目。
パンフレットないのでマイナス0.5。
自閉症の子供がサッカーの推しチームを決めるため、実際に56チームをホームスタジアムも含めて考慮したいので現地で試合を観たい、という希望を父親が叶えるため毎週末出かける実話。
それ自体はすごく素敵なことだと思うのだけど、親が過保護すぎるというより少し息子優先過ぎると思いました。
例えば公共のバス停でお気に入りの席があって、そこに他の人が座っていたら親子でどかそうとして、どかないのは人でなしみたいな言い方をするのですが、公共の場所で席を決める方が障害関係なく無茶な話で、そうならないよう事前に毎回違う席に座るよう誘導したり、先に座った人が優先というルールを伝えておくべきだと思います。他にも人を傷つけてはいけない、という一番大事なルールを、彼くらいの知的レベルがあれば論理的に説明できればいくらでも納得できるのに息子には人を傷つける気がないからで済ます。確実に人は傷ついているのに。
周りが躾しろとか色々言ってくるのを息子は自閉症だからで済まそうとする前に何が苦手か説明したり、こだわりが強化されないような工夫をしたりがないので、このまま大人になって無数の自分ルールが外せないようになる、いわゆる2次障害が起きます。基本は障害者が受けたトラウマで起こる新たな障害、例えばしゃべり方をからかわれて親しかいないところでないと話せなくなるとか、食べこぼしをからかわれて拒食症になるなどですが、自傷行為で簡単に希望が通るようになると自分ができていたこともやって欲しくて自傷行為するようになるというパターンもあり、この親子の関わり方を見ていると親が守れなくなった時に背負わなくていい生きづらさを抱えることになるだろうな、と思いました。

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ガゾーサ