劇場公開日 2025年6月6日

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MaXXXine マキシーンのレビュー・感想・評価

全132件中、21~40件目を表示

4.0エクストリームなホラー映画を期待するとあれっ!?ってなるかもしれないけど、3部作の完結編として概ね満足できる一作

2025年9月13日
PCから投稿

タイ・ウェスト監督による三部作の完結編となる本作。もちろん単体でも十分楽しめるだけの内容にはなっているんだけど、そうは言ってもやっぱり前二作の鑑賞が前提となっているのは間違いないので、可能な限り予習復習をお勧めしておきたいところ。

物語としては『X エックス』(2022)と直結しているんだけど、結末の描写まで含めて、『Pearl パール』(2023)との対比が強烈。根本的にホラーだし、唐突に過激描写が飛び出すこともあるんだけど、基本的には野望に向かって突き進む(障害物は力づくで排除する)、マキシーンという女性の物語となっています。

そのため、ゴリゴリのホラー映画を期待していると、「なんかあんまり怖くないなあ」という感想になるかも。

本作はまずは、半世紀以上にわたる二人の女性の人生について描いた作品、なんだけど、もう一つ、これまでアメリカ映画史の中で見過ごされてきた側面に光を当てる、というテーマも含んでいました。パールとマキシーンの人生はハリウッドの隆盛と衰退と重なり合うんだけど、夢を追いかけてすべてを捨てるのか、あるいは夢を吸い込む側に回って怪物となっていくのか、二つの分かたれた道の強烈な鮮やかさが印象的です。

ありとあらゆるところに前二作とのつながりや対比構図をちりばめているので、その読み解きの歯ごたえがありすぎ、なシリーズでした!

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yui

3.5ミア・ゴスかっこいい

2025年9月13日
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鑑賞方法:VOD

『X エックス』『Pearl パール』から続く、タイ・ウェスト監督による三部作の完結編。前二作がそこまでハマらなかったので期待しないで観たけど面白かった。キメ画がたくさんありました!

映画スターを夢見るポルノ女優マキシーンが、ホラー映画のオーディションを受けて見事合格するところから物語は始まります。もうここだけでミア・ゴス最高〜ってテンション上がりました!眉毛ないの似合う!かっこいい!
オーディションを勝ち抜いてこれから撮影って意気込んでる頃、連続殺人器ナイトストーカーがニュースを賑わせていて、なぜかマキシーンの元にビデオテープが届いて…ってあたりが序盤のあらすじ。

マキシーンがとにかく絶対に何がなんでも映画に出てスターになる!って突き進む映画なんですよ。せっかくチャンスを手にしたのに邪魔なんてさせないっていう意地みたいなものも感じた。最後までずーっとブレなくてかっこいい。

みんな大好きケビン・ベーコンもいい死に様見せてくれて、私はそこだけでも観てよかったな〜って思いました。マジでニヤニヤ止まらなかったあのシーン。流れる血がいいですね。

映画監督役のエリザベス・デビッキがめちゃくちゃカッコ良くて、彼女もまたこの映画を撮るためならどんな事でもするっていう覚悟を感じたし、エリザベス監督の前作で主演を努めたモリーが“私の絶叫顔は映画史で不滅!”と語るシーンもとっても良かった!この映画って意地悪な女の子が出てこないのが素晴らしいよな〜。

尺も丁度よく無駄がないし、ラストカットは三部作の締めくくりとして最高だったのでは?私は彼女に希望を感じたし心から拍手を贈りたくなりました。

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ゆみな

4.0無敵のマキシーン

2025年9月13日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

斬新

A24にハズレ無し。
アダルト女優から正統派女優を目指すマキシーン。
邪魔してくる奴らをどんどん撃退していく。
もっとやってくれてもいい。

観終わって気づいたけど、「X]「パール」の続編なんだな。

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キブン

3.5不気味な美女

2025年9月11日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

驚く

主人公(ミア・ゴス)はポルノスター、将来のために一般映画のオーディションを受ける。
合格するが、しがらみは綺麗にすること、と言われる。
この頃、ハリウッドでは連続殺人事件が起きており、主人公も狙われていた。
三部作の最後だけど、なかなか攻めている。

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いやよセブン

3.5X→Pearl→MAXXX ine=ミア・ゴス

2025年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

ミア・ゴスの危ない美貌は、日本女優にはいないタイプ。
美女なのか?はたまたオプスなのか?ブサカワなのか?
眉がない・・・それは多分金髪のせい、その上かなりの童顔、
なのに成熟しきった肉体。
ロリコン殺しの雰囲気漂う魔界天使。
3作連続して主役だから、タイ・ウェスト監督のミューズに違いない。

3連作の1作目、Xエックスから10数年後の1985年の
ハリウッドが舞台。
ポルノ女優のマキシーン・ミンクス(ミア・ゴス)がホラー映画の主役の
オーディションに現れる。
オーラ爆発でメチャ美しい。
Xエックスで初めて見た時の不細工で不機嫌な少女は
洗練されただけでなく
危険なフェロモンと図々しさを兼ね備え異質な禍々しさに
多くの人は眉を顰める。
ロサンゼルスではナイトストーカーと恐れられる連続殺人魔が
毎夜獲物を狙って出没。
夜の一人歩きは御法度なのに意にも介さずマキシーンはうろつくが、
宛名不明のVHSテープ、脅迫状、おまけに探偵(ケビン・ベーコン)が
しつこく尾行して脅迫に現れる。
過去の殺人を知っているとじわじわとマキシーン包囲網が狭まる。
警察も話を聞きにくる。
周囲の人が・・・ポルノ女優仲間の女2人、ビデオの出先を調べてる
ゲイの親友は血塗れで殺される。
不穏な空気、
ハリウッドのセットの建物では、“サイコ“の舞台である
「ベイツモーテル」が丘の上に聳えている。
探偵は鼻に絆創膏を貼り「チャイナタウン」の探偵のオマージュ。
ケビン・ベーコンも嫌らしいくらい探偵にハマっている。
ホラーの監督役のエリザベス・デビッキは気品高くB級ホラーの
監督には思えない上品さ。
マキシーンの空間だけが澱み悪臭を放ち爛れている。
しかしこの映画はミア・ゴスを愛でるお姫様映画。
彼女を嫌いな人はすごすごと退場するしかないのだ。
そして思いがけない人物が墓場から蘇ってくる。
悪魔崇拝のゾンビ映画か!!

これだけ不穏を煽っておきながらマキシーンちゃんの巻き毛フラフワ
《ハリウッドスターだってさ!!》
ベディ・デーヴィスと較べられちゃ、いくらなんでも月とスッポン。
パンクロックの音楽や、極色ネオンサイン、
ハリウッドの光と闇、犯罪の匂い。
ホラー映画に詳しくないので、ダリア・アルジェント風絶叫美女ホラー。
黒手袋にナイフの殺人鬼がうろうろ。
リリー・コリンズには気づきもしなかった。
意外と美女殺しもスプラッターも少ないのだった。

それにしても
マキシーンの耽美的悪に、
圧倒的説得力が欠ける気がするのだった。
小技に溺れて本末転倒なラストに不満。
「スター誕生」はあんまりだ。

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琥珀糖

4.0偉大なるケビンベーコン!

2025年9月11日
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鑑賞方法:VOD

ドキドキ

 Xトリロジーの完結というより、80年代の映画や音楽へのオマージュが限りなく散りばめられた映画愛に溢れる作品でした。さすがに『X』のときにマキシーンはパールの孫ではないのか?という予想は見事に外れてしまいましたが、なぜかパールのスターになる野望や残虐性だけは引き継いだままでした。時系列では『X』の次に観るのが正解だと思います。しかし、『パール』の内容も今作に活かされていました。『パール』に登場した友人ミッツィーがマリリン・モンローそっくりのブロンドヘアに対して、スターになるにはブロンドしかない!と思ったのか知りませんが、この映画でミア・ゴスはブロンドに。

 また、『パール』の総天然色感は『オズの魔法使』を思い出したのですが、それが今回、「ジュディ・ガーランドの墓・・・」という台詞が登場して嬉しさ爆発。『サイコ』とか『サイコ2』のモーテルといったオマージュよりも印象に残りました。

 80年代の退廃的とも思える文化描写から始まり、数々の音楽リスペクト。さらにストーリー自体はポルノ女優からハリウッド女優になったというマリリン・チェンバースへのオマージュか?彼女の初期作『Behind the Green Door』(1972)のビデオもあった。

 ワンダーウーマンのコスプレも面白かったけど、冒頭のベティ・デイビスの言葉からエンディングのキム・カーンズの「ベティ・デイヴィスの瞳」を使うのが上手い。個人的に良かったはDJケイシー・ケイサムによる american top 40のトークが流れ、そこでの第1位はサントラの「セント・エルモス・ファイア」。映画館の看板にもあったし、時代がピッタリでした。

 もう一つ気になるシーン。ハリウッドの有名な歩道上にあるウォーク・オブ・フェイムに立つマキシーンがTheda Baraの★でタバコを消すところ。セダ・バラは20世紀初頭のサイレント時代にセックスシンボルとしてスターになった女優。調べてみると、その名前はアラビア語の「死」を意味する「Arab Death」のアナグラムとされているそうです。映画では意味も二通りあるように使われているし、『パール』で飼っていた(?)ワニの名前が「セダ」だったというトリプルミーニング!と考えたら凄いな・・・

 二重の意味といえば、エリザベスが邪魔者は潰せなどと言ってたけど、偉大なるケビンベーコンは別の意味で潰されちゃいました・・・この作品の中で最も残酷なシーンだったと思うし、これがエンドロールで“for Kevin Bacon”になったんじゃないかとw

 狂信的な神父である父アーネストがハリウッドそのものを悪魔教として追求したりして退廃的文化を批判するという奥深さはあるし編集の巧さは見事であるものの、特殊効果などの出来映えはほぼB級ホラー映画。エリザベスが語っていた「A級映画の着想でB級映画を作る」という台詞が効いてくる。こう考えると、最もオマージュの重きを置いたところが70~80年代のB級ホラー映画だったことは間違いない。

 ついでに調べてみると、レオンがワニに襲われているビデオを観てたのですが、それはイタリア映画の『パニック・アリゲーター/悪魔の棲む沼』(1978)でした。トビー・フーバーだと思ってたのに・・・残念。

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kossy

4.0タイトルなし

2025年9月11日
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80年代を表現する今作は、エログロに形を借りた自由を追い求める姿と、それを抑え込もうとする保守勢力といった構図を全編かけて描いていて、ある意味、痛快。

リリー・コリンズがマキシーンのことを「ナディーン」と呼び間違えたシーンがあったが、ナディーンって、80年代にロバートベントンが撮った大好きな「消えたセクシーショット」で主演のキム・ベイシンガーが演じた主人公の名前、というか、そもそも原題がNadineだから、きっとオマージュを捧げたのだろうね。
そういやハリウッドで成功をおさめたあとのマキシーンの髪もキム・ベイシンガーっぽかったね、今思えば。

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ナイトホーク

3.0つまらなくはないけど

2025年9月10日
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面白く?もなかった
親父や探偵とかなんか雑に感じた
好きな俳優たくさん出てたからもったいない
タマキンを踏み潰すとこは爆笑しましたけど

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とし

3.0大局的見地からすればA24からのHollywood商業主義映画への全否定になるのでしょうか。

2025年9月10日
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興奮

ドキドキ

アルフレッド・ヒッチコック
ブライアン・デ・パルマ
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド

チョイスは個人的にドハマリでした。
ミア・ゴスのパーマをかけたブロンドはマリリンモンローをイメージしているのでしょうか。

脚本は結構、てか、だいぶデタラメですが、80年代へのオマージュだけで楽しみました。

ちなみにエックス3部作、1番はやっぱりエックスで決まり、あとの2つは蛇足です。

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ちゆう

4.0三部作完結

2025年9月10日
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Xで生き残ったマキシーンが映画スターに。エックスの続編でもあるが巧くまとまった三部作の完結だった。ちょこちょこエログロもあってメリハリも効いている。やっぱりA24!今作で一番驚いたのはリリーコリンズの贅沢使いだった。まさかあんな姿を見られるとは!リリコで評価4.0に上げた

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ゆうき

5.03部作としての構成、それぞれの時代の雰囲気、主人公のキャラクター、...

2025年9月10日
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3部作としての構成、それぞれの時代の雰囲気、主人公のキャラクター、どれも好みのツボにはまった大好きなシリーズなんだけど、ポルノ多めなので「面白かったー」って友人に薦め辛い…。
自分は順番に3作を観ましたが、これってどの順番で観ても全体を楽しめるようになってるように思えます。

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晴耕雨読

3.5ミアゴスの演技が素晴らしい

2025年8月31日
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楽しい

興奮

驚く

よかったです!
三部作なのですが一作目は見たほうが楽しめます!
今までの作品とは雰囲気が違ってまた新たなミアゴスが見れてよかったです!

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ニック

1.5シリーズ完結としては?

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

ボリュームダウンしてる感があり、無理矢理終わらせたの???
探偵のくだりや父親との関係が曖昧で雑に感じて、感情移入出来ない。
「パール」が面白かっただけに残念。
主人公に描き方も何となく雑。

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るい

3.5MaXXXine マキシーン

2025年7月2日
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鑑賞方法:映画館

さて、かのA24製作。
最近、『シビル・ウォー』も含めて、やや低調かな、がA24の評価。
ただ、前作迄の付き合いも有っての鑑賞。
では、作品。
もう少し強いマキシーンだった気がするのは、記憶違いかな。
もう少し、ドンパチ出来たんじゃないかなと思います。
ただ、彼女の道を阻む者が居なくなって、正直ホッとしました。
面白かったです。
ゴアなシーンは、ミッド サマー以来のA24らしさでした。

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映画館難民

4.03部作の3作目完結編。面白かったー!上手く纏まっていた。

2025年6月26日
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3部作の3作目、シリーズの完結編。面白かったー!

①X エックス
②Pearl パール
③MaXXXine マキシーン

①での惨劇をただ1人生き残ったマキシーンの7年後1985年33才の物語だ。

ハリウッドでの成功を目指すマキシーンの物語であると同時にオーディションの審査員の女性監督の物語でもあると思う。当時の社会はまだまだ女性を認めず女性は監督にはなれなかった。初めて得た監督としての仕事にかける彼女の思いに共感した。絶対にヒットさせなければ2度と監督はやれない、やっぱり女性は駄目だよねと言われたくない、後のない彼女はマキシーンに厳しく教える。吹っ切った演技を。後がないのよ。明日もそれなら変える。他に幾らでもいるのよ。真剣さの賜物だがマキシーンは落ち込む。この2人の物語が両輪を成してとても良かったと思う。

その頃街では殺人鬼ナイトストーカーの事件が次々起こる。被害者はいつもマキシーンの知り合い。

警察には疑われるわ、おかしげな探偵は現れるわ。

一体何が起きているのか?
謎が謎を呼び面白かった。

そしてやはりミア・ゴスの演技は良かった。

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snowwhite

3.5X復習すべきだった。。 80点

2025年6月25日
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怖い

驚く

A24らしさがあるスプラッタ映画でした。面白いとは思う。
ミア・ゴスの演技はほんと凄い。またこの人が出ている作品はまた見たい。

1985年のハリウッドを舞台ということで、ドラッグ、ポルノ、車、なんかすげぇキラキラした世界だったなぁ。
(その反面、頭おかしい人が沢山いる。。)
自分が生まれる前の世界を知れるのはとても面白いなぁと思った。誰もが一度は憧れるハリウッド。ただ、全員が俳優、女優にはなれない。そんなようなことを言ってる作品なのかなと思う。

冒頭と最後が繋がる演出は相変わらず個人的に大好き。
(ああ!ここであのシーンに繋がるのね!!というのが大好物)

あとはエンドロールのところで巻き戻してから返却を!
こういうところがオシャレというかさりげないのがいいね。

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あっぷる

3.5三部作の最後に相応しい爽やかな一作!

2025年6月25日
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鑑賞方法:映画館

パールの出来はめちゃくちゃいいけど、
あえてホラーに寄せなかった今回、意外と好きかもしれない。

サスペンス?としての出来は置いといてミア・ゴスの演技と80s舞台セットと美術はバキバキに良かった。

脇を固める監督役のエリザベス・デビッキも、テネットの時よりストレートにキャラが立っててハマり役だった。
そしてまさかのケビン・ベーコンよ!

タイ・ウェスト監督、毎回全然違うテイストの作品作れて、流石上手いな〜〜としか言いようがない。

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Duchamp

2.5俺ァハリウッドが嫌いで憎くて憎くて憧れてて大好きでほんでめっちゃ嫌い!!

2025年6月24日
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怖い

ミアゴスさんからのそういうメッセージだと思われます。たぶん違うけど。

三作目になり当然前二部作は見てる前提で作られていたかと思います。
三部作とか言ってるけど全部毛色が違う…のですが、前二作はどちらとも気味が悪くて不気味で不愉快で、期待と想定のナナメ上を頭踏んづけながらステップしてくような映画で楽しかったです。
でも今作は…なんというか…「廃車に繋がれて一緒にペチャン」とか「スーツケースにバラバラ死体」とか「ナニをハイヒールで潰す」とか、如何にも痛そう・辛そう・苦しそうなのに、
痛くない
辛くない
怖くない
ハラハラしない………
もっとここをこうしてこうしてこうだろ!みたいなことも思わないのですが…なんか…なんかどうでもいいというか…

前二作品が「好奇心に負けて明らか怪しい妖艶な美女についてったら倫理的に拒絶反応がある食べ物無理矢理食べさせられたけどなんか美味しかった気がする」だとすると、今作は「あの倫理的にヤベエ食いモンまた食べられる♡と思っていったら割と倫理的にヤバくない食べ物が出てきた上に旨くも不味くもねえ味のしないもん延々食べさせられた」感じ……?

ミアゴスちゃんはもっとやれる。
前二作のヤバさが今作は足りてなかった。
かなり暴力的な割と普通の女の子だった。
割と普通の女の子には申し訳ないけど、
割と普通の女の子だった。
残念。

んなことよりサイコのモーテルが!
サイコパスのママが住んでた家が!!!
現存してたのぉ?!
ほんで中はいるんだ!
あーー!そのドア!ドアねえええ!!
ミアゴスネキサイコ好きなのぉお??
一緒!一緒だねえ!!!
ってなるからサイコが好きな人は是非。

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せった

4.0観に行って良かった!

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

うちの地域では公開から一週間で午前中一回だけの上映になってしまっていた。
もう劇場に行かず、DVDになるのを待とうかとも考えたけど、いつになるかわからない。
前作、前々作の『X』、『パール』も面白かったし、三部作を締めくくる本作を劇場で観ないのもスッキリしないし、このところ不愉快な出来事も多いので気分転換という事で思い切って、朝から観てきました。

『マキシーン』。
自分の青春時代である1980年代と、セックス&バイオレンスのジャンル映画への愛の詰まった作品でした。
主演のミア・ゴス、そしてエリザベス・デビッキ、ケビン・ベーコンも良かった!

時代は1980年代の戻らなくても、こういったジャンル映画をいつまでも楽しめる国であって欲しいものです。

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Syouiti