MaXXXine マキシーンのレビュー・感想・評価
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KODAI YOSHIZAWAを見つけて!
エンドロール眺めてたら日本人の名前見つけた!是非探してくださいな!
基本、ストーリーの展開が重要とか、繋がりとかはあんまなくて、
殺し方
なんだよね。探偵を車ごとプレスするとかさ。まあ、あそこは上下だけでなく、前後もプレスしてキューブにしてほしかったけどね。
最初のバスターキートンは、不運でした。あれだって意味はないよね。マキシーンの周りの女性が被害にあるのは無理やり理屈つけられるけど、ビデオ屋の男友達がやられるのは意味不明。でも、そういうところがB級というか、スラッシャー系なんだよね。
音楽やフィルムの荒さ、ファッションなど、80年代風なのは個人的には大好物。「あの頃のハリウッド」ってやっぱ、懐古主義的な風が吹いてんのかね?
やっぱ「エックス」おさらいしてからの方が色々繋ぎが見えてくると思うなあ。当然「パール」のラストのような狂気を求めちゃうんだけど、今回のラストの作り物の生首も、結構面白いけどね。「パール」のラスト意識してるよね、あれは。
女性監督が、「ロッキー4」のドラゴの奥さんか、「YAWARA!」のテレシコワみたいで、、、ちょっと笑いかけた。でもあれも80年代風だよね。
三部作だからこそ、★5はつけにくかったし、三部作だからこそ、★4.5をつけられたというかね。これ単体なら3.5〜4.0くらいかなあ。でも、今作が1番B級ホラー感出てたと思うよ。良い意味でも悪い意味でも。
三部作全てパンフは購入。これは仕方ない。シリーズ通してみると、結構オススメではあるなあ。
2025年度劇場鑑賞26作品目(27回鑑賞)
しかし、中々ミッションインポッシブルに手が届かないなあ笑
ミア・ゴスは177センチもあるのか!
「MaXXXine マキシーン」をTOHOシネマズ日本橋で鑑賞。(日本は11ヶ月遅れでの劇場公開)
三部作ホラーの完結作はまさかのクライムサスペンス。前作”PEARL パール”がサイコキラーの傑作だったので、あまりハードルを上げずに見たが、方向転換は誤りではない。しかしながら、不穏で残虐なマキシーン(ミア・ゴス)の狂った演技が減少したため、正直に言えば物足りなさが残った。(ハリウッドのトップになる最中に殺人なんか起こせないからそれは当然だろう)
テキサスでの猟奇殺人事件から生還した女優志望のマキシーンが、邪魔する者たちに立ち向かいながらハリウッドの頂点を目指すストーリー。前2作より予算が大幅に増えたので大物俳優をキャスティングし、ハリウッドで撮影したのは良し悪し賛否両論ありそう。
1985年夏のロサンゼルスの設定らしいが、実在のナイトストーカー(1984〜85年にLAを震撼させた実在の連続殺人犯)がまだ捕まっていなかった時期のストーリーとの事。
私立探偵役のケビン・ベーコンの胡散臭さと振舞い、あのペシャンコになる最期も笑える(探偵役、そんなに必要はないでしょう)
女性映画監督役のエリザベス・デビッキは存在感もありとても良かった。スタジオでの、あのサバサバした流血シーン演出なんかとても板についてる。
先輩女優モリー役のリリー・コリンズの出演に軽く驚いた!(彼女はシリーズのファンらしいがあんな悲惨な顛末でも出演するのね)
マキシーンを縛りつけ悪魔祓いを始めるあの不気味な神父の存在たるや…マキシーンは過去にこの男との間に色々あったのだろうと想像する。頭部をブッ放すラストはまるでクローネンバーグ監督の”スキャナーズ”のようなオマージュも良い
ラスト、キム・カーンズの大ヒット曲「ベティ・デイビスの瞳」により冒頭のベティ・デイヴィスの名言、「ハリウッドでモンスターとして知られるようになるまではスターではない」は本作を象徴する格言。ハリウッドで成功してスターに登り詰める人間ってそういう事。タイウェスト監督は、ハリウッドは化け物だけが生き残る世界を表現したかったのだろうか。
(メモ)
ミア・ゴス 177センチは意外だった。しかし、
エリザベス・デビッキ 身長191センチもあるのか!
期待しすぎた
パールのラストの長回しのように
観たことがないものを観たくて足を運んだが、
フツーにドラマだった。
それはそれで退屈せず観たが、
それは前2作を鑑賞していたり
ミアが可愛かったり
80年代の空気感だったり
そういう部分に対しての満足感で、
それらを削ぎ落として筋だけ眺めると
かなりどうでもいいというか
カタルシスの少ない平凡なスリラー? サスペンス? だった。
個人的には、ミアが怒りで殺戮マシーンと化し、
そこまでの抑圧ぶん
犯人らを気持ちよく損壊して回るなど欲しかった。
そもそも「犯人はじつは…」のくだりの
入れ込みかたが巧くなく
Xや冒頭で示唆されてたのかもだけど覚えちゃいない。
だから明かされたときにポカンとする。
妄想TV出演とかも
慌ててフォローアップしたような感が否めないし。
言及があってもよさそうな女監督も放りっぱなし。
女刑事もビデオ屋も、プロモーターも
もうちょっと人が見たかった。
無駄に男刑事の情報は多かった。
ケビン・ベーコンは死に方含めてよかった。
キ◯タマとショットガンはよかった。
スーツケースはいまひとつ。
てか路地裏のキン◯マは誰?
ナイトストーカーが別人なら、
キンタ◯のためだけに用意された人?
とりあえずピューリタン1&2が観たい。
80's LAとジャッロの組み合わせが新鮮。笑えて楽しくてカッコイイ映画。
今作もこのシリーズのどれとも違う方向の作り。毎度、スタッフのクリエイティビティとチャレンジ精神が素晴らしい。
舞台は1985年のハリウッド。シンセポップとヘビメタが鳴り響き、VHSのカセットやブラウン管テレビがずっと映っている。懐かしくも未来的な感覚。連続殺人が描かれるが、ホラーでもスラッシャーでもない。今作は何と、緩くて真っ赤なジャッロ映画。
ということで、今回はかなり笑える作品。まったく怖くない。ミア・ゴスも冒頭のオーディションのシーンでエグい演技力を見せつけるが、以降はセリフも少なくクールな演出を崩さない。前2作とまったく違う演出をすることによって、シリーズの中でのこの作品の個性が際立ったと思う。
音楽、撮影、美術、編集、衣装、どれもすべて素晴らしい。ケビン・ベーコンをはじめキャスティングも最高。
いくら凄いスタッフが集まろうが、シリーズ3作ともそれぞれ素晴らしい出来というのはなかなかないこと。タイ・ウェストとミア・ゴスはよっぽど相性が良いのでしょうな。素晴らしいシン・ジャンル映画になっている。
どこかの新人監督が'80年代スラッシャー映画オマージュで作ったB級映画のようで 2作目から大いにテンション・ダウンで非常に残念! 自らMAXまで上げたハードルを大きく下回って自己更新ならずという感じ
前作が、あれだけ狂気に満ちた、とんでもない怪演作だったので、三部作完結編は、さぞかしすごいだろうと目いっぱい期待していたら、どこかの新人監督が'80年代スラッシャー映画オマージュで作ったB級映画のようで、2作目から大いにテンション・ダウンで非常に残念!
自らMAXまで上げたハードルを大きく下回って自己更新ならずという感じでした。
ミア・ゴスがあのポスターのメイクで出動するところで、いよいよ来るぞ!
クライマックスは敵メンバーを大殺戮、血の海になるぞ!と思って観てたら、あっけなく捕まってはりつけ。
デコボコ刑事コンビの中途半端な活躍はお約束だけれど、全然活躍しない。
生首のラストカットでエンディング…2があれだったから、何かあるのか!と思ったら何もなし。
最後の最後まで普通に終わってしまって、オモロなっ!
あの中途半端に情けない探偵がケヴィン・ベーコンだったと終わってパンフ見て気づいた。
女監督エリザベス・デビッキがカッコよくて印象的でしたが、特別な活躍をしたわけでもなく。
何より、ミア・ゴスの怪演が無く、「普通」だったので拍子抜けしてしまった。
ポルノスターなのに脱ぎっぷりも悪いし(「インフィニティ・プール」であれだけ思い切りが良かったのに…)。
VHSビデオ世代真っ只中だった自分にとっては、あるある満載の共感できる内容ではありましたが、そこ止まり。
突き抜けた作品を期待していたのですが。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドへの返歌
迫力ある血とロックと空気感
連続殺人。流血の場面はやや執拗に、残虐に描かれる。
例えば、ショットガンで頭を吹きとばすときには、吹きとばされて血と肉塊になった頭部の残骸が描かれる。
80年代のロックが迫力のある音量で流れる。ディスコの場面、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが懐かしい。
マキシーンが何度かコカインを使う場面があった。気合いを入れている、という以外の意味はわからなかったが、まあそれでいいのか。
前2作は見ていないので物語のつながりはわからなかったが、迫力のある血とロックとロサンゼルスの乾いた空気感を感じたので、問題ないことにする。
連続殺人の犯人はやや陳腐な設定。
私はスター
猟奇的な老夫婦に襲われた6年後、ポルノ女優として有名になりハリウッド映画への進出を目指すマキシーンに、過去の因縁や連続殺人犯の影が忍び寄る話。
3部作の1作目「X」から6年後の1985年、ホラー映画「ピューリタン2」のオーディションを受けたマキシーンに、ビデオや手紙が送り付けられて巻き起こっていくストーリー。
マキシーンの周りで殺人事件が起きたり、怪しい輩に襲われそうになったり、当時実在したナイト・ストーカーによる事件や事件を追う警察を絡めつつみせて行く展開で、主人公こそ本シリーズのマキシーンだけれど、なんだか普通でちょっと古臭いサスペンススリラーという感じ。
ゴア描写もチョロチョロっとはあるし、話しもまあつまらなくはないけれど、わざわざ「X」を観ていないとわからないフリを織り込んだりして面倒くさいし、別にこの主人公じゃなくても…と感じてしまった。
似ているようで全く違う3部作
“ナイト・ストーカー”ことリチャード・ラミレスは劇中の舞台となる1985年にLAを恐怖に陥れた有名な実在の連続殺人鬼。
作中、マキシーンを追うナイト・ストーカーの正体が明かされて事件が終わった後、実際のナイトストーカー(ラミレス)が逮捕されたニュース映像も入るので、こっちのナイトストーカーはラミレスの模倣犯で2つの事件は並行して起きてた、ということみたいだ…正直、ちょっと混乱した。
さて、70年代の『X』から時代が変わって今作はコテコテの80's調。犯人の描写や殺人シーンは完全にジャッロ映画風。マキシーンは既にXでの事件で開眼しており、『パール』のように狂気に堕ちていく展開を期待していくと肩透かしを喰らうかもしれない。よく考えれば他の登場人物たちも多くが欲望塗れで良心のタガが外れた人物だが、それが80年代という時代と言われればその通りな気もする。
パールが果たせなかった「スターになる」という夢をマキシーンが血塗れになって叶える、というのは3部作の帰結としては至極まっとうな着地かなと思って帰路に着きました。
ところで、劇中の「ホラー映画出身のスター」には名前が上がらなかったケビン・ベーコンは『13日の金曜日』を経て84年には『フットルース』が大ヒットしたはずだが、あの世界線にはベーコンは存在しているのかしら?
3部作中1番の‥
1980年代の雰囲気はすごい
2025年劇場鑑賞165本目。
エンドロール後映像有り。
Xは石川でやったのにパールは石川でやらず、2時間かけて富山まで観に行った一ヶ月後に石川で公開しやがった思い出のあるシリーズ第3弾。完結編ですよね?
殺人鬼と主人公を同じ女優が演じたX、ラストシーンの顔が凄まじかったパールと続いて、どうなるんだろう、こういう展開になったらやだな、と思った方向には幸い進まず、ちゃんとヒロインしてました。
これ1980年代に撮ったのか?と思うような独特の色彩感覚があって、すごく懐かしい気持ちにはなれたのは良かったです。
ただ、あの強烈キャラのパールはもういないわけで、今回別の殺人鬼が出てくるのですが、その動機がまた1980年代のサスペンスにありがちなやつで、そこまで一緒にしなくてもとは思いながら、終盤急に雑な展開になるのも雰囲気あるなぁと楽しめたので評価が難しい作品だと思いました。まぁこれまでのシリーズのとんがったのを期待していた人には肩透かしかもしれません。
「私らしくない人生は、受け入れられない」♪ヽ(´▽`)/。前2作は見てない。マキシーンがカッコいい。スリラー。ところでMaXXXineは何でロゴマークみたくXXXなのかのう。解答求む (^^)。
「私らしくない人生は、受け入れられない」♪ヽ(´▽`)/
この言葉どおりに生きるマキシーンがクールで颯爽としててカッコイイ。
人気ポルノ女優のマキシーンはハリウッドの頂点を目指す。
だが、ポルノではこれ以上 上には行けないと思った彼女は、新作ホラー映画のオーディションを受け主役の座をつかむ。
マキシーンに光るものを見つけ主役に抜擢した映画監督の女性も、シャキッとしててカッコイイ。
監督はマキシーンに、
「トラブルを現場に持ち込まないで。どんな手を使ってもつぶしなさい」とか、
「あなたの代わりはいくらでもいる」
とか言って、とてもシビアである。
監督に言われるまでもなくマキシーンは、自分の人生やハリウッドスターへの道をはばむ邪魔者は誰だろうと容赦なくぶっつぶす。
例えば、オーディション受けるより前の話だが、マキシーンは、夜道で彼女を襲ったヤロウの 。。をカカトで踏みつぶしている。当然の報いである。
僕は、血がドバドバ出たり、痛かったり、グシャっとなったり、とにかくそういうグロい場面が苦手なのでいつも目をつむる (>_<)。
だけど、突然だと間に合わない時もある ( ̄▽ ̄) (/--)/
あと、映画の中に、男性中心の社会に対するフェミニズムの主張が流れていて、その部分は「サブスタンス」と同じだと思った。
それと、歩道の星形で、セダ・バラという名前が出てきたので暗闇で急きょ映画半券にメモって後で調べた。
サイレン時代のセックスシンボルのひとり。前作「パール」 (見てないけど) でも触れる場面があるらしい。
ちなみに鑑賞動機は、映画.comの解説に載ってる写真で、緑のシャツを着ているマキシーンと同僚のポルノ女優が並んで歩いてる姿がカッコ良かったからで、初日に見に行った。
僕はホラーは大の苦手なので、ホラーと知ってたら絶対に見に行かなかった。でも、 鑑賞前に見た映画.comの解説にはスリラーとしか書いてなくて、ホラーとは知らずに見に行った。
映画は、マキシーンが思った通りカッコ良かったし、スリラーとしても面白かったので見て良かった。
鑑賞後に他の記事を見たら、ホラー3部作の3作目としてあった。何てこったい( ゚д゚)
ホラーなのに、ビビりの僕でもあまり怖くなかったので、逆に怖いホラー期待して見に行った人は、相当ガッカリしたのではないかと思う。
最高すぎる80年代オマージュ映画!!
80年代にオマージュを捧げた作品は数あれど、ここまで徹底したものは他には無いと思わせるほどのクオリティだった。
そうした要素は80年代カルチャーをリアルタイムで味わってきた自分のような人間には懐かしさを通り越して完全に80年代にタイムスリップさせてくれた。
あの頃のぶっ飛んだワクワク感が画面を通して伝わってくる。
オープニングのタイトルシークエンスからもう涙が溢れてしまうほどだ。
起用された楽曲しかり、劇中に流れるサックスを生かしたサントラもガッツリ80年代の雰囲気を醸し出していた。
しかし80年代を体験してこなかった人には本作をどう見ればいいか。全くの心配ご無用で主演のミアゴスの存在感を味わうだけでも観る価値ありだ。
自分の中で現代の三大実力派女優を挙げるならアニャテイラージョイ、フローレンスピュー、そして本作のミアゴスだと思っている。
そんなミアゴスはこの3人の中では特にクレイジーな存在であり、もはやこの手のジャンル映画ではカリスマ的存在と言っても過言ではない。
「パール」「Xエックス」から続く本作であるが今回はそんな彼女の実力を最大限に生かすべく彼女演じるマキシーンの成り上がりの物語がとにかく良い。
本シリーズはグロ描写も一つの魅力ではあるが最終的に主人公のドラマに的を集中した所がよかった。謎のナイトストーカーとの壮絶なクライマックスは楽しすぎて笑ってしまうほどだった。
そんな魅力あるドラマが80年代演出と融合した時に見事な傑作が生まれ最高の一時を満喫することができた。
本シリーズは今作で区切りがついたわけだが、いつしかタイウェスト監督とミアゴスのコンビでまた新たな作品が生み出される事を楽しみに待ちたいと思った。
シリーズを見ていたらから許せる
やはり不思議なシリーズ
X、pearlと続いて三作目の本作。
Xはまともなホラーテイストではあるが、前作パールはXに出ていた、いちキャラクターの物語である。
ホラー要素は少しはあるものの、全編通してはかなりマトモな内容である。
三作目の本作も前作寄りで、ホラー要素は少ない。
しかし、シリーズ全編にクラッシックな雰囲気があり、なんとなく観ていて心地が良い。
ジャンカルロ・エスポジートが人当たりの良さそうなエージェントだったが、最終的に「ガス」の様な事をしてくれた点も満足だ。
そんなシリーズなのだが、前作と同様に本作でも設定以外ではそこまで繋がりのある内容でも無い。一作目からのトラウマの描写程度はあるが、それが何かを起こす要素もあまり感じられない。
本作はカルト教が流行していた時代が設定になっている。
カルト教聞いて悪魔崇拝などを連想してしまうが、
熱狂的なカトリックが悪魔祓いと称してカルト教団化してしまうというのは興味深いラストである。
ホラーではスターになれないという劇中のセリフの様に前作パールで素晴らしい演技をしたミア・ゴスだが、アカデミーには一切見向きもされなかった。
その代わりとでもいうようにマキシーンをスターにしたエンディングは素晴らしい。
サブスタンスの時にも書いたが、デミ・ムーアのノミネートを機に今後はホラー作品への評価も期待したい。
全166件中、101~120件目を表示












