MaXXXine マキシーンのレビュー・感想・評価
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ピューリタン観たすぎる!!
Xエックス/perlパールに続いて3部作・A24スタジオホラー!
1985年のハリウッドを舞台として、Xで殺人鬼から生き残ったマキシーンが、ポルノ女優からハリウッドスター目指して奮闘する中、連続殺人鬼が現れる。
ミアゴス、今回でまた好きになったわ😍
強いしかわいいし、かっこいい!
そんで嫌な探偵役のケビンベーコンもさすがよな。
すんごい死に方したけどw
劇中に出てくる悪魔系ホラー映画「ピューリタン」!
天才監督がこだわり抜いた過激すぎてデモ隊まで現れるトンデモ映画、見たすぎるっっっ!!!!
A24ならきっと映画化してくれると信じてる😂笑
スターとは怪物であり、その怪物が世界を喰らっていく様を観たかった。
3部作すべて劇場で観ていて、久々に公開が楽しみな映画だったんだけど。
マキシーンは1作目でパール婆を超えたはずだったのに、2作目のパールよりも今作はキャラ的にもおとなしくなってしまったな?
(あんなに白い薬をキメてたのに…)
なんかもっと練れたのではないかと要所要所思ってしまう。
マキシーンにはハリウッド全体とか州警察を敵に回すなど、もっとデカいものと戦ってほしかった。認められたい欲求を持つ彼女がトラウマ幻影を打ち破って世界(ハリウッド)と戦うのが最終章ではなかったのか。
撮影規模が大がかりになったことでコントロールできないことが増えてしまったのかな、など事情を勘ぐってしまう。
ハリウッドスタジオ内の撮影とか。
ベイツモーテルの家の中、もっと見たかった。
3作とも方向性が違う作品にする、という構成はサービス精神に溢れていて凄いと思う。
3部作が完結?して寂しい気持ち。
【傑作】映画史に残るニューヒロイン誕生
ああ面白かった。
80年代の軽薄だがエネルギッシュな空気感。
予測のつかないストーリー。
そして、ミア・ゴスの存在感。不良だけどピュアというバランスが絶妙で、どんな場面でも緊迫感を放つ表情からは目が離せなかった。
思うに本作の主人公の生き方は動物なのだ。怒るときは怒り、逃げるときは逃げ、やっつけるときはやっつける。媚びも打算もなしに、ただ生き残るために戦う野性的な純粋さは格好良くも可愛いらしく、誰もが好きになるだろう。
本シリーズにはある種のフェミニズムが通底するが、一匹の野獣になることこそ真の解放だと語っているように思える。見終わった後にこれだけ爽やかな気持ちになった作品も久しぶりだ。
最後に、三部作としても見事にまとまっている。このような中規模作品を最初からトリロジーで制作したA24に心から拍手を贈りたい。
あまりにも普通 あまりにも中途半端
マキシーン・ゴース・トゥー・ハリウッド
MaXXXine(映画の記憶2025/6/6)
今までからすると優しいミア・ゴスの映画だったな。
今までの映画じゃあるっちゃありそうな話だし、自分の感覚だとスリラー。
内容的にはこれで合ってると思う。
クラシカルなスリラー感が懐かしい気がした。
85年を舞台にしてるので、車からフォント、映像のエフェクトまで80年代っぽい。
ちなみに曲や背景のニュースまでこだわった感じで作られてた。
80年代ホラー好きな人はそれっぽい感じを味わえると思うので、世界観に入りやすいかも。
今の若い方はあの感覚を知らないだろうから世界観に入りにくいかもしれん。
割とこの映画の肝にもなってると思うので、なんで?が入るか入らないかはデカい気がする。
ミア・ゴスさは残しつつ、イカれ具合は控えめという今までの作品とは違う。
別軸のイメージで観に行かれると良いでしょう。
彼女なりに演技分けしてるのが伝わってきて自分はこの感じのミア・ゴスが観れてよかったけどね。
(個人的評価6点/10点中)
日本版のポスターが素晴らしい 素晴らしすぎる
「エックス」の強烈なゴア・スラッシャーとエロティック、「パール」の不気味な笑顔。印象的なシーンが多かったが、本作では…。
ゴア・シーンがないわけではないが印象は弱い。前作までのプロットがどう生きているのか?
でも初めからストーリーが頭に入らない。エックスで発見されたVHSテープや父親の存在がなんだったのか理解できなかった。
過去2作がかなり良かったので元々見るつもりでいたが、日本版のポスターがあまりにも良すぎるので期待度もすごく増した。(U.S.版ポスターは特に何も思わないし印象も薄い)
ポスター柄のシーンも一瞬だったし。それだけにガッカリ度も大きい。
本シリーズは元々3部作で計画されていたが、本作公開前に続編の可能性があったらしい。しかし公開後中止になったと思われる。(英語版wiki)
3作では最も興行収入は良いが、予算も多い分ちょっとガッカリなのだろう。
エンドクレジットでキム・カーンズの『ベティ・デイビスの瞳』。この曲の選曲理由はなんだったのだろう。
以降映画なしの独り言
『ベティ・デイビスの瞳』
1981年発表ビルボード9週連続No.1
1982年グラミー賞ソング&レコード・オブザイヤー
本作がオリジナルではないが、後に大きな影響を与えたヴァージョン
途中からのリズムが印象的
自分らしく生きる!
前2作を観ていたので、本作も楽しみにしていた。
冒頭のシーン、父親がマキシーンを撮影している映像で
「私らしくない人生は受け入れない(うろ覚え)」というセリフが入り
ここに始まり、ここに帰結するのは見事だと思った。
というか、もう出オチだったのだなぁとラストでわかった。
そういうまとめ方は好き。
マキシーンが映画のオーディションを受け、会場を出るやいなや
待っている女優たちに、「受かるのは私だから無駄」的なセリフを吐くのは
『Pearl パール』を彷彿とさせる。
スターへの夢はマキシーンもパールも通じるものがあるなぁと。
パールは異常性があったが、マキシーンはストイック。
ただ、あの父親に育てられたせいか、至極おかしな成長を遂げていると思う。
あんな激しくなる?って思うのだ。
その片鱗(というか全貌)はすでに『X エックス』で明らかになっている。
父親がナイトストーカーとしてマキシーンを狙う、
しかも、ナイトストーカーの父親は
悪魔教の信者(司教的なポジション)ということで、
最近のホラー映画あるある設定なのは、ちょっと残念というか、なんだかなーと感じた。
それにしても、そんな父親だし、『X エックス』でえらいな目にあっていてトラウマになっているし、
本作ではマキシーンの周囲の人たちが殺されていくし、
ホント不幸な人だなぁと感じるものの、スターへの道に対してはものすごくストイックで、
夢に近づきつつある、希望のあるエンディングには救われる気がしたし、
マキシーンには幸せになってほしいと思う。
前2作のような強烈なスラッシャー描写はないし、ホラーテイストは非常に薄めではあるものの、
マキシーンとパールの物語をきっちり終わらせてくれて、スッキリはした。
そしてなんといってもマキシーン(パールも)を演じたミア・ゴスのやさぐれ感や
死んだ目の演技は本当に素晴らしい。
ミア・ゴス ファンとして、今後にも期待したいし、できればホラー以外の作品で観てみたい俳優である。
前2作のような描写を期待していた人は肩透かしをくらうかもしれないが、
ちゃんと終わらせてくれている本作は是非ご鑑賞いただきたい。
単純に面白く無い。
タイ・ウエストとミア・ゴスのタッグに期待したが今回は単純に面白くなかった。
脚本が非常に微妙。とっ散らかっているだけならまだしも見せ場が無い。撮影スタジオを観光したり追いかけっこに参加する為に映画見たいわけじゃない。オチもよくわからない。唯一良かったのはエンディングテーマに選曲されたベティー・デイビス・アイズ。懐かしくて思わずのってしまった。
最早ミア・ゴス演じる主人公を可愛いと崇拝するだけのものになってしまった今作は作ることに意味があったのだろうか?
前ニ作があまりにパワフルだった為に今作はとにかく印象に残らない3作目としてシリーズを閉じてしまうのだろうか。ミア・ゴスが生んだ怪物のラストを見れたのは良かったが厳しい言い方になってしまうがネタギレするぐらいなら作らなかった方が良かった3作目だと強く感じた。
監督のセンス
とても80年生まれとは思えない、日本で言うところの昭和末期の空気感を映像にしてくれて(ハリウッドなので大違いではありますが)監督のセンスを楽しめました!
本編のストーリーというと、ほとんどサスペンスでホラー味少なめ。3部作の最後として大きく捉えたらこのラストで良かったのかも。厳密には「X」からですが。
あの女性監督の価値観や仕事観は当時の日本のエロ本編集者やライターの価値観に近いのかなぁと思ったり。
ゴア描写も適度によく、エロ描写も控えめ、大事なパールも出てこないながらパワフルな作品の全体像はやはりタイ・ウェスト監督の力量なのかと早くも次回作が楽しみになりました!
3本セットのBlu-rayBOX欲しいですね。
Sophie Thatcherが出てるので
会いたくて映画館行きました
今作では、FXのクルーを演ってました
異端者の家とコンパニオンと、短期間に続けて作品が観れるので日本、サイコーです!
今回は歌うことはありません。
そういえばホールジー演技だけです。
ニュース映像的なシーンにTwisted Sisterのボーカリスト、ディー・スナイダーが
インタヴューに応えてるのが出てくるんですが、当時なんか事件があったのでしょうか、
そっちがストーリーより気になってました
時代が85年なので
古い楽曲がわんさか耳にできます
とはいえ85年以外のも。
エンドクレジットはキムカーンズが歌うBette Davis Eyes
冒頭の言葉とのつながりでしょうが、映画館の音圧で聴けて幸せ〜
元々いい曲ですし、しっかり主題歌になってました♪
前作、前々作も観てはいます。
主演ががんばってる以外、あんまり覚えてません。
スプラッタは好きじゃないのになんで観に行ったのか?なぞです。
本作も頭ドッカンや股間再起不能など痛々しいですが、怖くはなかったです。
ベーコンさんはぺちゃんこになって肉汁をワンちゃんたちに啜られてました、
リリーコリンズさんは絶叫首化、ホールジーは五芒星もどきの焼印押されて、公園にゴロン、ミッションインポッシブルでイーサンの奥さん演ってた人も十字架目玉撃ちされて
ハリウッドサインの丘を転がっていきます。
なんだか知ってる俳優さんいっぱい出てますね〜
キャスティングディレクター、いい仕事してます。
特に主演の女性は本作がいちばんかわいいーと思います
本作鑑賞の直前、マリリンさんの伝記映画を観てました、
なので不憫な境遇で育った、というか適切な愛情を受けられなかった
主人公がハリウッドで這い上がる、そんな部分が頭の中で特色づけられてしまったかも。
なんか、いい映画だった♪になっちゃいましたー。
小さくまとまんなよ、マキシーン!
とにかくマキシーンの暴れっぷりが足りん。冒頭の「あれ潰し」が最高で、どうなるんだと思わせといてクライマックスシーンがしょぼすぎる。ショットガンであそこにいたやつら全員叩き殺すくらいでよかったろ。冒頭のやつと釣り合いが取れてない。
あとマキシーンの「ビッグになりたい」と言う欲望と事件の展開がかみあってない。もっとはっきり障害としてたちはだかり、そこをマキシーンが薙ぎ倒していく展開じゃないと。
細かいこと言うとケビン・ベーコンを「始末」するとこもこれじゃ問題の根本的解決にならないのははっきりしてる。なのに「これがエージェントの仕事だ」とドヤ顔されてもね。
ちなみにビデオ屋の友人はなんで殺されたの?私が何か見落としてるのか?
サイコやチャイナタウンへのオマージュ(他にデビット・リンチ風とか)はクスッとはしたけどね。
pícaro
これはこれで、ハッピーエンドなんだろうなぁ(苦笑
踏み越えて踏み越えて"スター"になる まぁその能力以上に"殺し"への躊躇の無さは類い希なるだけどw
でも、あの刑事への止血は、唯一の"善行"だったのでは?
3部作だったのね
常に自分らしく生きよ
全シリーズ落ちない作品
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