「タイトルなし」MaXXXine マキシーン ナイトホークさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
80年代を表現する今作は、エログロに形を借りた自由を追い求める姿と、それを抑え込もうとする保守勢力といった構図を全編かけて描いていて、ある意味、痛快。
リリー・コリンズがマキシーンのことを「ナディーン」と呼び間違えたシーンがあったが、ナディーンって、80年代にロバートベントンが撮った大好きな「消えたセクシーショット」で主演のキム・ベイシンガーが演じた主人公の名前、というか、そもそも原題がNadineだから、きっとオマージュを捧げたのだろうね。
そういやハリウッドで成功をおさめたあとのマキシーンの髪もキム・ベイシンガーっぽかったね、今思えば。
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