「期待しすぎた」MaXXXine マキシーン 二度寝さんの映画レビュー(感想・評価)
期待しすぎた
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パールのラストの長回しのように
観たことがないものを観たくて足を運んだが、
フツーにドラマだった。
それはそれで退屈せず観たが、
それは前2作を鑑賞していたり
ミアが可愛かったり
80年代の空気感だったり
そういう部分に対しての満足感で、
それらを削ぎ落として筋だけ眺めると
かなりどうでもいいというか
カタルシスの少ない平凡なスリラー? サスペンス? だった。
個人的には、ミアが怒りで殺戮マシーンと化し、
そこまでの抑圧ぶん
犯人らを気持ちよく損壊して回るなど欲しかった。
そもそも「犯人はじつは…」のくだりの
入れ込みかたが巧くなく
Xや冒頭で示唆されてたのかもだけど覚えちゃいない。
だから明かされたときにポカンとする。
妄想TV出演とかも
慌ててフォローアップしたような感が否めないし。
言及があってもよさそうな女監督も放りっぱなし。
女刑事もビデオ屋も、プロモーターも
もうちょっと人が見たかった。
無駄に男刑事の情報は多かった。
ケビン・ベーコンは死に方含めてよかった。
キ◯タマとショットガンはよかった。
スーツケースはいまひとつ。
てか路地裏のキン◯マは誰?
ナイトストーカーが別人なら、
キンタ◯のためだけに用意された人?
とりあえずピューリタン1&2が観たい。
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