「私はスター」MaXXXine マキシーン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
私はスター
猟奇的な老夫婦に襲われた6年後、ポルノ女優として有名になりハリウッド映画への進出を目指すマキシーンに、過去の因縁や連続殺人犯の影が忍び寄る話。
3部作の1作目「X」から6年後の1985年、ホラー映画「ピューリタン2」のオーディションを受けたマキシーンに、ビデオや手紙が送り付けられて巻き起こっていくストーリー。
マキシーンの周りで殺人事件が起きたり、怪しい輩に襲われそうになったり、当時実在したナイト・ストーカーによる事件や事件を追う警察を絡めつつみせて行く展開で、主人公こそ本シリーズのマキシーンだけれど、なんだか普通でちょっと古臭いサスペンススリラーという感じ。
ゴア描写もチョロチョロっとはあるし、話しもまあつまらなくはないけれど、わざわざ「X」を観ていないとわからないフリを織り込んだりして面倒くさいし、別にこの主人公じゃなくても…と感じてしまった。
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