「ミアゴス教への信仰心がダダ下がり」MaXXXine マキシーン bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ミアゴス教への信仰心がダダ下がり
マキシーンがいよいよ覚醒か?
なんて思っていたら、違う方向に覚醒。そうじゃないんだよな。全世界のミアゴスファンが求めていたのは。
心理的にゾクゾクすることはほぼなく、80年代の曲でノスタルジーに浸るだけ。無性にフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが聴きたくなった。マキシーンにピッタリの曲なんだけど、彼らの音楽性の方がマキシーンよりも過激という皮肉。
ケビン・ベーコンが、ヤニだらけでガタガタの歯でお得意の汚れ役。マキシーンにどういうお仕置されるのか期待が高まる。
ミアゴス教への信仰心がダダ下がりする。そういう第3章でございます。
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ファランドルさんのコメント
2025年6月10日
このシリーズは3部作というよりも、ミア・ゴスだから見に行く、という人(自分もそうですけど)がほとんどだと思うんですよね。特に、前作「パール」のラストの、ゴスの顔芸の後だけに、こんどはもっとぶっ飛んだところを見せてくれると期待して。
ところが、それが、ちょっとたちが悪い女程度になってしまって、何でわざわざ映画館で見なけりゃならないんだろうと、ゲッソリでした。


