「石丸伸二のPR映画?」掟 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
石丸伸二のPR映画?
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本作は石丸伸二をモデルにした市長の映画
石丸伸二が話題のときの映画なので
市長を美化していると思ったらそこまででも無いように感じる
市長は行政のスリム化を大胆に進めていくために
議会や市民の反発がありそうな改革を強引にすすめていくが
そのたびに議会で衝突しているため
政策がなかなか進まない
ただし、地方議員や地方メディアについては
会派の内輪だけの理論でやっているだけとか
地方議会のイメージを反映していて
これは現実だったのかどうかはわからない
SNSを駆使しているのは序盤だけになっている
そして、居眠り問題についてかなり引っ張っていたように感じたし
それによって地方メディアが押し掛けるのは現実に起こったことなんだろうか?
ストーリーとして、改革派の市長が議会での調整なしで独善的政策を決めていて
それにより議会で衝突しているように思う
その強引な手法を互いに譲らないために何も決まらないで時間が進んでいく
最後、地方メディアの記者が自身が偏向していたと認めるが
現実ではそんなことはあったように思えない
基本的に政治的にはフェアに描こうとしていたけど
モデルとなった石丸伸二がいろいろ問題が露呈しているので
本作は石丸伸二のPR映画にも見えなくもない
エンドロールでは本物の石丸の映像を使っていたし
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