劇場公開日:2024年8月30日

掟

解説・あらすじ

広島県安芸高田市の元市長で、2024年の東京都知事選挙に出馬して大きな注目を集めた石丸伸二氏をモデルとした、劇団トラッシュマスターズの舞台劇「掟」の映画化。

ブラックユーモアあふれる政治ドラマで、進行形の現実と並走しながらフィクションとして描き、都知事選の開票結果が出た直後に完成・情報を解禁、企画検討から公開までわずか半年という異例のスピードで製作された。

元銀行員でアナリストの高村誠也は市長選挙に立候補することを決意し、見事当選を果たす。世界で一番住みやすい街を目指し、政治腐敗の払拭と財政再建を図る高村だったが、議会中に市議会議員の1人が居眠りをしていた事実をSNSで拡散したことをきっかけに、議会側との対立が激化していく。

映画プロデューサーの奥山和由が企画・製作を手がけ、原作舞台の劇作・演出を務めた中津留章仁が監督・脚本を担当。

2024年製作/89分/G/日本
配給:Santa Barbara Pictures
劇場公開日:2024年8月30日

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(C)2024 チームオクヤマ

映画レビュー

4.0 なるほど!こうきたかと思わせた作品

2025年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

配信(アマゾンレンタル)で視聴。
なるほど、こうきたかと思わせた作品だった。安芸市元市長石丸氏をモデルにしたが、今の地方政治、SNS政治のきっかけにもなった。これからのSNS政治を考える上で参考になった。よく出来ている作品。

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ナベさん

3.0 石丸伸二のPR映画?

2025年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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トダー・オートマタ

5.0 今そこにある危機

2024年9月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

観なきゃいけない映画って伝わり辛いよね。「侍タイムスリッパー」も勿論大大大オススメだけども、こっちは"必見"です。観て、考えろ。自分とこの先のこの世界を。「誰が良い?誰が悪い?」の視点ではなくて、「何が閉塞感を生むのか」「何が改革の邪魔をするのか」が大事だと知らされる。書き方が上手くないからうまく伝わらない自信だけがあるのがもどかしいし「そういう事よね」と思うのだが、そういう事。この伝わり辛さこそも作品に込められているから、物見遊山な方々にもキッチリと一石を投じてくれるし、本当の所は黙って眺めていても誰も教えてくれないと自覚させてくれる最高の教材でした。

みんなでもっとうまくやろうよ。ね?

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lynx09b

4.0 市の将来より掟とは・・・バ○議員に付ける薬は無い

2024年9月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

広島県安芸高田市の石丸伸二元市長をモデルとした舞台劇「掟」の映画化作品。
元銀行員でアナリストの高村誠也は国会議員からお金を貰った市長が辞任したため、新たな市長を選ぶ選挙に立候補することを決意し、銀行を辞め地元に戻り、見事当選を果たした。世界で一番住みやすい街を目指し、政治腐敗の払拭と財政再建を図る高村市長だったが、議会中に市議会議員の1人が30分以上居眠りをしていた事実をSNSで拡散したことをきっかけに、女性議員による市長恫喝問題など、議会側の最大会派との対立が激化していった。そんな安芸高田市で実際に起きた事を元にしたフィクション。

まず、過疎化に悩む地方都市で先の短い老害議員は辞めるべきだというのが最初の感想。
国語の出来ない、勉強も質問もしない○カ議員に付ける薬は無いなと思った。
それと、議員にベッタリで情報を入手し、偏向報道で市長をバッシングし続けた中立新聞社(○国新聞社)も酷い話で、こんなだから全国から広島がおかしく見られるんだと思った。
中津留章仁監督の調査や脚本も素晴らしいと思った。

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りあの

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