グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
全81件中、61~80件目を表示
面白かったんですけど
飽きずに見れたのは良かった、これが大作映画だ!と言わんばかりに
めちゃ金かかってる大迫力の映像の前半に比べて後半は少し失速感があったかも
政治劇とか前作の息子とかまぁ2だしお話し的にはそりゃそうなんでしょうが、
個人的にはずっと剣闘士として戦うだけのものを見たかったかも海戦とか
荒唐無稽だけど方向性は嫌いじゃないですねもっと異形の剣闘士とかと
戦ってたらマジ最高でしたw
デンゼルワシントンのキャラの扱いが後半ちょっと雑なのも気になりました。
前作の高いハードルを超えた感は無いですがでも十分楽しかったですね。
リドリー・スコット監督、初の続編、と言うか二作目‼️
結論から言うと今作は快作です‼️あの名作「グラディエーター」の続編として、コロシアムをはじめとするローマ帝国を完璧に再現した美術やCG技術‼️ルシアスを演じたポール・メスカルやマクリヌスのデンゼル・ワシントンらキャスト陣の魅力‼️オープニングの戦闘シーンやコロシアムでのグラディエーターなシーン、そしてラストの果たし合いなどの超絶アクション・シーン‼️2時間半がアッという間で魅力的な続編です、フツーに考えれば、と言うかフツーに観れば‼️ただ二つの懸念&期待事項が、私的にこの作品のハードルをかなり上げてしまいました‼️一つは一作目があまりにも素晴らしすぎた事‼️キャストにしてもそうですよね‼️今作のポール・メスカルも頑張ってはいるのですが、とてもじゃないがラッセル・クロウのカリスマ性には及ばない‼️アカシウスのペドロ・パスカルと二人がかりでなら何とか勝負できるかも‼️そしてデンゼル・ワシントンと二人のちんどん屋な皇帝の悪役組も、前作のホアキン・フェニックスには負けてるな‼️なんといっても前作のコムドゥスは、様々な人間の "負" の感情がむき出しになってる魅力的な悪役だったから‼️そして前作でマキシマスが命を賭けてルシアスとローマ帝国の平和を守ったのに、ルッシラはルシアスを手離してアカシウスと一緒になり、ゲタとカラカラという変な皇帝が即位、ルシアスはローマ帝国の敵としてグラディエーターへ、というストーリーもちょっと違和感ありますね‼️史実なのかどうか知りませんが、ちょっとストーリー的に強引に感じました‼️別に無理して続編作らなくてもと感じた反面、一作目の冒頭とラストに繋がる今作のラスト・カットは素晴らしいと感じました‼️そしてもう一つは鑑賞前の期待があまりにも高すぎた事‼️その根拠はパラマウントの重役さんと監督のリドリー・スコットの公開前のインタビュー‼️「映画史上最高のアクションシーンがある」「私が作った最高の映画」‼️確かに今回のアクションシーンはスゴい‼️特にコロシアムでの猿の化物との対決や、海戦を再現してサメまで出てくる戦闘シーン、ルシアスとアカシウスの対決シーンまで、見事な見せ場と言えますが、今作を上回るアクション映画、アクション・シーンは星の数ほどある‼️そして今作は数あるリドリー・スコット監督作の中では最高作どころか、ベスト10にも入らない‼️最近もリドリー・スコット監督は「エイリアン・ロムルス」を「クソ素晴らしい」と絶賛してました‼️でも「エイリアン2」や「ブレードランナー2049」 は公開当時は絶賛してたのに、最近になって「自分が作ればヨカッタ!!」と酷評してる‼️多分ヒットして欲しいからそんな事言ってるのかもしれないけど、この分だと数年後には「エイリアン・ロムルス」も酷評するんだろうな‼️
血湧き肉躍るグラディエーターの家系図!!
紀元200年。
前作から20年後のローマ帝国。
妻と仲良く生きる逞しい男がいた。
男の名前はルシアス、孤児だった。
歳若く残忍な性格の双子が皇帝としてローマ帝国に君臨している。
平和に暮らしていた男(ルシアス)はローマ帝国の侵攻により
戦いに身を投じて、妻を戦で亡くす。
そして奴隷に身を落とすことになる。
しかし妻を殺された怒りに煮えたぎるルシアスを奴隷商人のマクリヌス
(デンゼル・ワシントン)はこれ幸いとグラディエーターには
これ以上ない資質と、見抜く。
壮大な円形競技場(コロセウム)
ルシアスは野獣(サイやマントヒヒの化け物)と素手で戦う。
獣の鋭い牙、燃えるように赤い口腔。
レシアスは投げ飛ばし、千切って吠える。
前作のマキシマスよりも野生的なグラディエーター・ルシアスを
演じるはポール・メスカル。
泥臭く男らしく猛々しい。
続編の主人公ルシアスの出自が明かされるサプライズに興奮した。
ルシアスは前作の主人公・グラディエーター・マキシマスと
王妃ルッシラとの実子だったのだ。
王妃ルッシラ役は24年前と同じコニー・ニールセン。
変わらずの美しく気品がある。
ローマ帝国に謀反を起こす将軍の妻。
常に悲劇の隣か?悲劇の当事者。
今作では海のシーンが多い。
なんとコロセウムに海水を張って軍艦がコロセウムの中で
戦うのだ。
これには興奮した。
なんてこった‼️そこには鮫がうじゃうじゃと泳いでいる。
櫂を掻き、砲丸を放ち、矢で火を放つ。
迫力の映像に轟音が鳴り響く。
勇猛果敢なルキアスは父マキシマスのDNAを強く引き継ぎ
強い身体と強い意志そして復讐心に燃えている。
それを利用する策士がマクリヌス。
デンゼル・ワシントンが狡猾な武器商人を楽しげに演じている。
欲は際限なく、どこまでも深く悪どい。
妙な明るさがあって、デンゼルはポール・メスカルの何倍もの存在感、
彼こそスターだった。
前作に輪をかけた男っぽい戦い。
ドローン戦やハイテク戦には、こんな生々しい戦さは無いだろう‼️
リドリー・スコットの雄叫びが聞こえる。
よかった
前作を見たのがそれほど前ではないからいいかなとも思ったけど、アマプラにあったので見返してから今作を見る。すると、続投している登場人物もいて、前作の話題もちょいちょい出ていて、見返していてよかった。
アフリカで一般人として生活していた若者が実は前作の王子様で、さらに前作の主人公の息子でもあったというびっくり仰天な種明かしがある。前作は虎が決闘の最中に襲ってくる仕掛けがあったが、今回はサメだ。
ただ、前作と続けて見るとやっぱり前作の方が面白い。主人公のラッセル・クロウの将軍が剣闘士に転落してそこから出世していくのはダイナミックだ。
圧倒的駄作!もうリドリー・スコットの才能は枯れたかも。
【総論】
全く引き込まれなかった。前作と比較し、最初から最後まで悪いところが目に付くだけの映画だった。すべてが二番煎じ。再度前作を確認しようと家に帰って15年ぶりぐらいに前作を鑑賞し、さらに映画館で感じた以上に全く同じ展開が低いレベルの完成度で繰り返されているだけなことを改めて確認し、よく映画会社も大枚をはたいてこの作品にOK出したな、と感じてしまった。。。
【仔細気になったところ】
まず、前作は「匂いを感じられる」映画だった。それは主人公がシグネチャームーブである砂を確認する動作の描写の前から感じられた。ゲルマニア人との戦いの際には黒い土が顔や体についていてその土から森の匂いなどが感じられた。そのあとのローマ帝国辺境の地で奴隷になるときなども、土煙で埃っぽいという、その場の空気を吸っているような感覚がちゃんと得られた。だが本作(Ⅱ)ではすべてがきれいすぎて「僕たち映画の撮影やってます!」というようにしか見えなかった。なぜこの違いすらリドリー・スコットは分からなくなってしまったのだろうか。それとも当時は有能な右腕がいて、今回はいなかったのだろうか。また、本作のCGのサイよりも前作のリアルのトラの方がよっぽど迫力があった。今は当時よりも動物愛護の観点で難しいのかもしれないが、それならばいっそいらないシーンだったのではと思う。特にサメは昨今のCGでもチープな部類だった。
次にストーリー。本当に全くの焼き直し。本作鑑賞後に同じ日に家で前作を見直すと、驚愕するほどに全く同じ。そして役者、セリフ、全てにおいて前作が勝っているという、なんのための2作目だったのかというレベル。リドリー・スコット、もう映画を撮るのは老後の余暇活動的な感じで「仕事をしていること自体が楽しい」だけなのではないかと感じた。もう何か革新的なもの、圧倒的なものを作る気がそもそもないのではないかとも感じられた。
主人公の境遇。前作は妻と子がいる年齢で本当は故郷に帰りたいのに何年も戦地でローマ帝国繁栄のために人生を捧げ、皇帝からも寵愛を受けていた国の英雄が奴隷に落ちたところから始まるからのだが、そういうバックグラウンドも本作は希薄。ただの敵国捕虜からのグラディエーターなので国の英雄がその国の奴隷になってしまう転落というドラマがない。また、一見すると愛する人を殺されたという前作と似た境遇を持っているように見えても本作の主人公に共感できないのは、前作のマキシマスは故郷を離れてローマのために各地で奮闘する中、毎日妻と子のために祈りをささげたり、何日故郷から離れているかを2年と2百何十日と数えるような家族思いの描写があってからのコモドゥスの悪しき謀略で妻子が焼き殺され吊るされたのに対して、本作は若い妻のシンプルな戦場での戦死。それに対して突然個人的な怒りを爆発させているだけなので、それは別に鑑賞者は気持ちが乗らないよね、ということすら分からなかったのだろうか。。。戦場に出ているならお互い死ぬかもしれないことは覚悟しているのではないか。。。農家で夫の帰りを待っていて普通にしていれば死なない人がコモドゥスの命令によって焼き殺され吊るされたのと、自ら殺し合いの場である戦場へ赴き、そこで飛んできた矢で殺されるという戦場では至極まっとうな死に方をしたのとでは恨みのレベルが全然違う。なのでシンプルに前作と比較して浅い(ごくまともな、当人もそのリスクを認識していたであろう)死に対する怒りに対して観客はノリきれない。弓矢を放ったのが敵将だったから敵将を恨んでいるだけ。それ、映画の主人公の復讐の動機にするような死因ではないのでは。。。
俳優陣。特に主演。魅力が全くない。そこまで著名になったわけでもない割に最近「映画をコンテンツと呼ぶな」「汚らわしい言葉だ」などと発言していることもさらに冷めた。こんなレベルの映画で主演やっただけで結構な発言をするんだなと。映画は結局のところは多くの人にとっては余暇時間に消費するコンテンツの一つに過ぎない。なぜそんな喧嘩を売るような発言ができるのか。多くの映画に関わる人や大御所も、名作、傑作はあれど映画は娯楽という認識があるのではないか。そして前作を見て思ったが、ルシウス、あのブルネットのサラサラヘアーがどう成長してもこの主人公にはならないだろ。。。キャスティングの時点でミスしていると思う。すべての演技にオーラがなかった。それに比べラッセル・クロウは年齢も適役であるだけでなく、この役のための表情ができていた。ゲルマニア戦(奴隷前)からビューティフルマインドなどとは全く別の戦地で疲れた哀愁を帯びた表情ができていた。このドラマにはある程度長く人生を生きてきた疲れや哀愁、妻子がいるといった要素がとてもフィットしていたと思う。それに比べると本作は若い男が逆上しているだけに見えてしまう。途中から「ローマは」とか言い出していたがそれもなんとなく浮いて聞こえた。(最初の怒りと違うから)
それともう一つ。しゃべっているセリフは英語でもちろん構わないけど、なんで壁に刻まれた言葉が英語なんですか!!!そこはラテン語にしておかないと締まらないでしょ!それは流石におかしいでしょ!!衣装とかに気合いを入れるならまずはそこでは?!
以上もろもろ、全く見る必要がない、むしろ前作グラディエーターの美しい終わり方にいらない尾ひれ、マイナスのイメージがつくから見ない方がいい映画とすら言えるかもしれない。(ジェイソン・ボーンやボーン・レガシーと同様)
逆に、同じぐらい時間が経ってから第2作目をうまく作り上げたトップガンはすごいなと感じてしまった。
妙に高いPGの謎
古代ローマ帝国
紀元前からおよそ500年続いた
共和制国家
皇帝が神の化身として統治し
1~2世紀に地中海沿岸全域から
北アフリカまで広大な支配地域を持つ
最盛期「パクス・ロマーナ」を
迎えたが皇帝アウレリウスの
頃には疫病や異民族の流入などで
陰りが見え始め元老院の地位低下
とともに皇帝がコロコロ替わるようになり
395年に東西に帝位が分裂するに至り
衰退の一途をたどった
今作はそんな時代のアウレリウス
から帝位を継承するコンモドゥスと
マキシマスの宿命の戦いを
古代ローマ時代の闘技場などの
世界観の緻密な描写もまじえ
リドリー・スコットが描き
大ヒットした
2001年「グラディエーター」の
正統続編となる
前作は大分前にしか観てないが
どうだったか
まさに続編!
剣闘士ハンノが
アカシウス率いるローマ軍と戦い
最愛の妻を失ったまま捉えられ
奴隷として闘技場で戦ううちに
マキシマスの元妻ルッシラが
ひそかに逃がした息子ルシアスであった
ことがわかり・・というなんとも
王道の英雄譚!
でも嫌いじゃないです
なんか予告編で内容見せすぎじゃね
って批判されていたらしいけど
王道ですから(笑)
米英合作で
ポール・メスカル等
英国の若い俳優が目白押し
面白いのは双子の暗君
ゲタ帝とカラカラ帝
双子の俳優でと思ったら
別々の俳優さんなのである
全然そう見えなかった
新鮮味はないかもしれないが
ナポレオンよろしく最近の
リドスコものとして安定した
エンタメとして楽しめる作品だと
思います
丁度世界史習ってる高校生とかも
いいかもしれない
ただ妙に高いPG(R15+)が気になる
調べてみるとR15+は
15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定
PG12より刺激が強いものに加え
いじめ描写や暴力も審査の対象になる
放送禁止用語を使用した作品や暴力団もの
偽造犯罪を題材にした作品も対象となる
へ?
これで?としか思わなかった
興収にも関わる要素だから
ここは慎重になるべきだと思います
コロッセオに導かれし運命 ローマの夢は一日にしてならず
ローマの都市の中心にそびえたつ巨大な建造物コロッセオ。そこには神が宿るのだという。
時の皇帝たちは市民をコントロールするためにこのコロッセオで度々決闘を催し自らを神のお告げを聞くものとして権威付けを行ってきた。
闘技場では日々奴隷や捕虜の兵士たちがその命を懸けて戦い、その姿に観衆は酔いしれた。
多くの血が流されたコロッセオには神だけでなく、そこで命を失ったグラディエーターたちの魂が宿り、それが新たなる剣闘士を呼び寄せるのかもしれない。
奴隷の身分に身を落としたかつての戦争の英雄マキシマス。彼が剣闘士となり復讐を遂げ、亡き賢帝アウレリウスの夢は実現されたかに思えた。しかし、マキシマスが冥界に下った数十年を経た今でもローマ市民は皇帝の圧政下にあった。
そのローマで今も繰り返される剣闘士たちの戦いにマキシマスの忘れ形見であるルシアスが導かれたのは運命だったのだろう。
ローマの帝位継承者だったルシウスはその身を守るため身分を隠しローマを離れて暮らしていたが執拗な近衛兵の追跡から逃れるために長く消息が知れなかった。そして今、ローマ帝国の侵略に立ち向かう国の将軍として成長した彼の姿がそこにあった。
強大なローマ軍を前に勇猛果敢に戦ったが、圧倒的な武力を誇る相手に敗れ去り捕虜としてコロッセオで公開処刑を待つ身となる。
しかし、彼の生まれ持った英雄の血が死をはねのけた。英雄マキシマスの血が彼を死から遠ざけたのだ。
亡き妻のために怒りを糧として鬼神のように勝利を重ねる彼の姿に観衆は熱狂する。愚民化政策の一環として行われてきたはずの競技大会が皮肉にも皇帝たちの立場を次第に追い詰めてゆく。そして戦争の英雄アカシウスを処刑したことから市民の不満は爆発し、元奴隷から有力者の地位にまで上り詰めたマクリヌスの陰謀により皇帝はその地位を明け渡す。
マクリヌスこそがアウレリウスの元奴隷のグラディエーターだった。彼は復讐のためにローマを支配することが真の目的だったのだ。ルシウスはそのための駒でしかなかった。
復讐のためにローマに立ち向かったグラディエータールシウスと同じく復讐のためにローマを手に入れようとした元グラディエーターマクリヌスとの最終決戦がコロッセオの外の凱旋門で行われる。そしてルシウスは母の仇であるマクリヌスの陰謀を打ち砕き、亡き父の成しえなかった共和制ローマを取り戻すのだった。
陰謀渦巻くローマを舞台に主人公ルシウスがその過酷な運命に翻弄されながらも己の宿命を受け入れ勝利を勝ち取る大河ロマンに胸を熱くする。
前作に負けず劣らずの大迫力の合戦シーンからコロッセオでの模擬海戦シーンまで当時のローマ市民を熱狂させたごとく我々観客を熱くしてくれた。当時コロッセオで実際にこんな模擬海戦が行われていたなんて今更ながらローマの技術力には驚かされる。
前作以上にスケールアップされており、一作目の価値を相対的に引き上げた見事な続編だと言えるだろう。御年87歳のリドリー・スコット監督はまさに衰えを知らないどころかいまだ進化を続けている。
主人公を演じたポール・メスカルは肉体造りからその大役を見事に全うしたし、娯楽作品として必須の悪役の双子皇帝を演じた二人もカリギュラを演じたマルコム・マクダウェルを彷彿とさせる狂気に満ちていてとても良かった。わきを固めた人格者の将軍役のペドロ・パスカル、野望に燃える復讐者を演じたデンゼル・ワシントンと、ファンも大満足な役者陣に加え、前作から続投のコール・ニールセンと共に元老院議員グラックス役のデレク・ジャコビが健在なのも嬉しかった。
三作目の構想もあるという。今のこの監督の力を維持できるならぜひとも実現していただきたい。映画ファン必見の歴史超大作なのは間違いない。
ちなみにデンゼルは前作でマキシマスと最後まで一緒にいた黒人奴隷の彼なのかと思って見てたんだけどそうじゃなかった。ぜいたくを言わせてもらえば元グラディエーターとしてルシウスとの対決シーンをもっと長く見たかった気もする。
あと、ルシウスがマキシマスの隠し子という、続編のために設定を変えてしまったためにマキシマスが実子を作った時期とルキッラと関係した時期が被ることになり、マキシマスのイメージダウンにつながってしまった。続編製作のためとはいえとんだとばっちりだと冥界で嘆いていることだろう。前作でマキシマスはルシウスの年齢を聞いて息子と同い年だなあと能天気に語ってたからね。
本作では動物は一切傷つけていません。
2見終わってから冒頭5分で良いので1を見てほしい
1がとんでもない作品なだけあって比較する人出てくると思いますが特別胸熱なシーンは無かったです!
飽きずに最後まで見れました😊
序盤のローマ軍が船で来て将軍自ら前線上がってくのはカッコよかったですね!見応えある戦闘シーンでした。
1はコロシアムでの戦闘なのでどちらかと言うと人間ドラマに特化した作品で今作は戦闘シーンに特化した作品なのかなって感じたし
双子の皇帝のバカっぷりは所々笑ってしまった(北斗の拳のアミバ2人いる様なもん)
デンゼルワシントンの演技良かったですね!中盤まで良い人っぽく見えてたけど中盤以降からは良い顔して、
この人はこの人で大人の事情があったりしてこの辺もう少し掘り下げてからルシウスとバトルでも良かったのかなって。
にしてもだ!あのオチなぁ💦
6千のローマ軍と5千のアカシウス軍の間でやらんでもw お互いの軍の方々何も出来なくてただ見守るだけって
ローマ軍からしたら皇帝が殺されてるなんて知らんし、皇帝の軍だからマクリヌス何してるの?って感じで助ける訳でもなく見ててどうオチ付けるの?って不安なのかワクワクなのか複雑な心境で見てました‼︎
決着付いてから(え?どうすんのこの空気?)ってルシウスや軍のみんなとたぶん同じ感情で見てたWWW
人間ドラマは薄かったですね。
アカシウスとルシウスの熱いバトルかな?って期待した分オチはキョトンとしてしまいました。
最後の最後のシーンは鳥肌立ちました!
て言うか続編なのに1に繋げてくるってそう考えたら興奮してきた🤩
やってくれたわ
ラスト→BGM→エンドロールの流れが、すごっ!
ラストシーンの一言セリフに被せてBGMの導入がお見事!曲もいいよね。
久々に「大作」を観た感じだね。あ、前作未見です笑
まさに「壮大」という言葉がピッタリ。
予告編の時から、デンゼルワシントンの演技が際立っててさ、それを確かめたくなったんだよね。あれはハマってた!賞獲っていいでしょ!あれは!
文句なし!と言いたいとこだけど、デンゼルワシントンの最期はちょっとなあ、と。単なる印象なんだけど、やや違うかなあって。あと、なんならファーストシーンがちょっとベタついた感じでね。あの導入はどうなの?って思わなくもない笑
でもあのラストシーンの流れでやっぱ、★5確定!
やっぱ、前作観といた方がよかったかな?でも、観てなくても今作のみで十分ワクワクしたからなあ。でも今度前作も観てみよっと。
歴史物苦手で避けてたけど、面白いね!SFチックな大作よりも人間味が出てて、やっぱいい!
とにかく、デンゼルワシントンが良かった!ということで。
今時2と名乗る事も珍しい
グラディエーター2と企画されていた時からどうにもならないような気はしていたが案の定、可もなく不可もなくといったところだろう。
邦題ではサブタイトルが付いているが、オリジナルはグラディエーター2というやる気のないタイトルが出た時は不安を覚えた。
本筋は前作と変わらず驚くような展開は無いが、飢餓に瀕している民衆やローマの外観からのショットなど前作では観られなかった周囲の状況が描かれており、世界観をブラッシュアップしている。
政治の判断に不満を爆発し、暴動を起こす様はまさに現代のようである。
この時代での暴動には武力で対抗しそうなものだが、
いささか政治力の無い周囲の意見に流されやすいのが今作の皇帝である。
死か慈悲かのハンドジェスチャーは前作では得体の知れないオーラを放つ皇帝がどちらの判断を下すかというスリリングな要素であったが、今作の皇帝は周りの意見であっさりと判断したり、判断を下したとしても無視されたりと散々である。
だがコロセウム内に水を張り、海戦をさせるという馬鹿げたアイディアはあの皇帝だからこそできた事だろう。
長年期間が空いた続編は何かしらと前作からの制約がありそうな物だが、今作はそのような事はなく直系の続編として機能している。だが本筋は似たような物なので現代版のリブートととして楽しむのも良いだろう。
リドリー・スコットは今月で87歳だという。
監督からの引退は考えておらず、引退すると噂のタランティーノのには「黙って早く新作を作れ」と言う始末だ。
ほぼ1年ペースで新作を作り、多いと年2本になることもある。
そう考えると短期間でこのクオリティは驚異的なのかも知れない。
これぞ歴代スペクタクル映画
オープニングの海上戦での城壁と海を覆う艦隊、海上戦まで再現できるコロッセオと巨大なセットが使われる壮大な画面構成に大作映画を見てるんだと感じさせてくれる。
肝であるグラディエーター同士の戦いは初戦のサイ戦以外CGはほぼ無く生身のアクションで血湧き肉躍る肉弾戦に興奮が止まらなかった。
内容は囚われグラディエーターになって戦う中で復讐を果たそうとすると基本プロットは同じだけどローマ帝国を覆す企てがルシウスの機転で成功したりサブキャラが死ぬ代わりに主人公が生き残ると前作と真逆の展開になっているのも好ポイント。
主人公ルシウスは最初は妻が殺された事でやさぐれてるけど理解し合った将軍の死を通じて自信の誇りを取り戻し父親マキシマスの鎧を着て闘技場に行くシーンは胸アツ展開。
一方影の主人公といえるのがデンゼル・ワシントン演じる奴隷商人のマクリヌスで最初は気の良さそうな素振りを見せてたけど中盤で反乱の邪魔を成功させてから本性を表してお馬鹿な双子皇帝やルシウスの母親を殺したりと縦横無尽の大活躍振りも演者の楽しそうに生き生きとした演技があってこそなだけにあっさりな死に方が残念。
吹き替えで見たけどマクリヌス担当の大塚明夫の演技が合わさって胡散臭さが倍増して皇帝二人担当の宮野真守と梶裕貴のお馬鹿演技が最高でより面白く楽しく見られるのでお勧め。
想像以上に期待以下だった
前作は超えないだろうとあまり期待しないで見に行ったが、想像以上に期待以下でした。というか、前作の資産を生かして適当にバトルやってれば、誰が作っても最低限★3程度の面白さにはなるんじゃないか?そんなデキでしたわ。
・主人公の嫁が戦死した時点でイヤな予感がした。
戦死だと大して強い恨みを持つ要素にならないので、今後の行動動機としては弱すぎる。とにかく動機が弱すぎて、主人公がノリで戦ってるだけみたいに見えた。
・マキシマスを前面に押しすぎ
さりげなく出す程度で良いのに。勘の良い観客なら気づく程度で。
・戦略性がほとんど無い
戦略と言えばサイに砂かけたぐらい。
・海戦がつまらない
一方的に撃たれたあと船突っ込んで終わり。
あの時代にサメを生かしたまま輸送できる技術があったのかは突っ込んではいけない。
・アホ皇帝兄弟を殺した黒人が意味不明
アホ皇帝を殺したヒーローっぽいのに最後の黒幕扱いという、わけわからん状態
一応面白かったので★3。ちなみに前作は★4.5。あまり期待してはいけません
海戦
本当に素晴らしかった。
これぞエンタメ。予算の掛け方も凄い。
歴史スペクタクル大作で贅沢である。
前作へのとても熱いリスペクトを最初に
持ってくる辺りが20年前の記憶と気持ちを
胸熱にさせる。マキシマス❗マキシマス❗と
脳裏に響く歓声。あの砂を手に擦りつける
シーンを思い出す。
剣闘の連続も趣向を凝らしていてアイデア満載。
競技場をプールにして海鮮の迫力は面白い。
ルッシラとマキシマスはかつて恋人同士だったのかぁ。ルシウスはマキシマスの息子だったという
設定なのね。
目が離せない主人公ポール・メスカルは良かった。悪役のデンゼル・ワシントンも。
途中ポール・メスカルがテルマエの阿部寛さん
風に見えたのは私だけだろうか……。
奴隷が英雄剣闘士になる雄大なストーリー。
『父上、私はどうすればいいのでしょう』
で終わっているので、もしやと思ったら
リドリー・スコット監督は3部作で締めくくり
と言っている。
何年後が分からないが気長に楽しみとして
待つ。
大迫力の戦闘シーン&スケールで満足!!
ポール・メスカル演じるルシアスとペドロ・パスカル演じるアカシウスの決闘が
最大の見どころなんだろうな~と思って観たら、全然違いました(笑)
むしろデンゼル・ワシントン演じるマクリヌスとルシアスとの対決がメイン。
ただ、その流れになることを見る前は予想していなかったので、うれしい誤算でしたね。
コニー・ニールセン演じるルッシラも前作から引き続き、素晴らしい演技をしていて
年齢を感じさせない美貌で魅力的でした。
ストーリーは前作と同じ流れです。ただ、マクリヌスの存在は前作にない異質であり、
本作を面白くしているキャラクターだと思いました。
間違いなくいちばんの曲者です(といってもイコライザー感は全くありません(笑))。
であるがゆえに、本作を深めてくれている存在です。
冒頭の海から城への襲撃シーン、まさに戦ですよね。
リドリー・スコットらしく、とても迫力があって、グイグイと引き込まれました。
ポール・メスカルもかなり体を大きくして鍛えていましたけど、
動きもなかなか俊敏で、良いアクションをしていたと思います。
とうとう大作の主演をはる俳優になったか~と感慨深かったです。
それから、ペドロ・パスカルのアカシウス、実に高潔な志高いところが好きですし、
死に様もかっこよかったです。
この人、声が好きなんですよね。マンダロリアンで好きになりましたね。
アホ皇帝ツインズもおもしろキャラでしたし、
本作は割と動物がFeatureされていて、狂暴すぎる猿やサメやサイなど、多彩で
おもしろかったですね。
ラストのマクリヌス、本当に死んだのかな!?と疑問が残りました。
実は生きていて、続編がつくられちゃったりするのか!?と。
そういう余韻はありましたね。
ただ、前作のような俳優の強さ、凄みはなかったかなと。
やっぱりラッセル・クロウとホアキン・フェニックスだと強力だったんだなと
あらためて感じました。
というわけで、ちょっと甘い評価かもしれませんが、私は大好きです!
平日の夕方に観ましたが、5人くらいしか入っていなくて超寂しい感じでした。
追伸:パンフレット販売がなかったのがとても残念でした😭
歌舞伎のよう
水上での合戦をコロセッウムで再現する見せ物場面は、たっぷりの水、立派な船、シャークなどのセット含めて壮観だった。こういう感覚は源平の屋島の戦いを踊りで再現して見せる歌舞伎みたいだと思った(本当に殺したりしないけれど)。他にも、実は実は、裏切り、家宝(指輪や甲冑)、血の繋がり、母の犠牲、父の仇を狙う息子など、歌舞伎の世界そのもの。アカシウスの最期は黒澤明監督「蜘蛛巣城」の三船敏郎のようで見事だった。筋肉がついた美しい身体があって可能な最期の姿。
ペドロ・パスカルが居るだけで安心、エレガントな振る舞い装いのデンゼル・ワシントンにも安心していたけど油断してた、やられた!
ガレー船を見て思い出したのは「ベン・ハー」のチャールトン・ヘストン。ヘストンが拳銃持っていいだろう!の会のトップであることを後に知ってショックを受けたけれど、(多分)中学生の時にベン・ハーと十戒を見てガツーンと受けた感動はとても大きかった。
自由をもとめ。
将軍アカシウス軍率いるローマ帝国軍の侵攻で妻を亡くしたルシアスの話。
囚われの身となり…、闘技場で闘い光るルシアスに目をつけたマクリヌス、そのマクリヌスに買われ飼われて剣闘士になるルシアスだったが…。
字幕で国の状況下が流れる冒頭、その直後からの大船での殺り合い、1作目は配信で観たけれど、ん~人物相関図がずっと?で。コロセウスでの生か死かをジャッジする化粧してる兄弟?は、何となく1作目に出ていた子供?と記憶はあるけれど、ストーリーが進むにつれルシアスの親、関係性は分かってきたものの、ストーリーの大筋は分かるけど細かい処までは把握出来なかったしストーリーにハマらずで眠くなっちゃったかな。
ラストのルシアスとマクリヌスの殺り合いは時間で言ったら短いけど迫力ありで圧巻だった!ただ少し前に配信で観た1作目の方が話も分かりやすかったし面白かったかな個人的に。
デンゼル・ワシントンさんはイコライザーとは雰囲気が全然違いで、今作の役の方がシブくてかっこいいね。
2000年に公開された初回作の続編。今回は初回作に登場したマキシアス将軍の息子であるルシアスが主役。面白かった。
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍により、愛妻を殺されたルシアスは復讐を胸に謎の男と共にローマへと赴きグラディエーター(剣闘士)となる。
その頃のローマ帝国には残忍な双子の皇帝が君臨している。民衆の幸福と国家の安寧を願うアカシウス将軍は密かに帝国の転覆(双子の皇帝の排除)を計画するが、召使の密告により計画はバレ闘技場でルシアスと戦うことになる。
ところが、アカシウス将軍の夫人が実母であると知ったルシアスはアカシウス将軍に戦うがとどめを指すのを躊躇い、その結果アカシウス将軍は皇帝の近衛兵に弓で射殺されてしまう。
その最中、双子の皇帝とルシアスの実母は皇帝の座を狙う側近により殺されるが、ルシアスはその側近を追い詰めローマに平和を取り戻す。
ストーリーも展開もとても面白くアッと云うまに過ぎてしまった。
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