劇場公開日 2024年11月15日

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価

全323件中、101~120件目を表示

4.0壮大な叙事詩と英雄譚

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

中々に愉しめた久々の続編。
期待した剣闘シーンはトロイに劣り、
感動は前作に劣るが、
とかく分かりやすく、古代ローマ時代のセットは壮大で圧巻。
身構えずに愉しめた映画でした

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B級

3.5◇ 王道歴史スペクタクル

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

 リドリー・スコット監督は、もはや伝説化した生ける巨匠です。『エイリアン』1979『ブレードランナー』1982など映画史に残る作品も数多く、その特徴は世界観そのものを創造していくような、ジャンルそのものを確立させるような、構築的でスケールの大きな作風だと思います。

 前作『#グラディエーター』#Gladiator 2000 は、興行収入は4億5千万ドルを越え、第73回アカデミー賞
作品賞、主演男優賞を始めとする数多くの映画賞を獲得した名作でした。それから四半世紀後の今に、その続編を発表する意図はなんだったのでしょうか。

 「またあのオヤジの昔話の繰り返しを聞きに行くのかぁ、、」という厭世気分をどこかに宿して鑑賞を始めたところがあるかもしれません。復讐譚という枠組も前作を踏襲しています。

 それでも、一つ一つの戦いの臨場感やスピード感、再現されたローマのコロセウムの映像の壮大さ豪華さだけでもスクリーンの画力に圧倒されてしまいます。

 そして、物語は復讐だけに留まらず権力の恣意性とか統治の偶然性みたいな政治的な解釈まで拡大されていくように感じられます。なんだかんだと説教じみた口調であっても、やはり巨匠は巨匠。ここまでの王道の歴史絵巻を真正面から躊躇いなく繰り広げる底力に、ただただ底堅い感動を呼び覚まされるのでした。

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私の右手は左利き

4.586歳のリドリー・スコットに脱帽

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

24年ぶりの続編です。
最初から続編があったかのような違和感のなさ。
このスケールの壮大さアクションの凄さ。
マキシマスの息子ルシアスが父のように英雄になっていく姿。
しびれます。カッコよすぎます。
コロセウムで闘うシーンが凄いのは当たり前ですが
コロセウムでのあの海戦シーンには度肝を抜かされました。
主人公を演じたポール・メスカルが良かったのはもちろん
デンゼル・ワシントンの憎たらしさ。
さすがですねデンゼル。
でもやっぱり凄いのは86歳のリドリー・スコット監督。
86歳とは到底思えません。脱帽。

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tom

4.0アゲアゲの実写部分とサゲサゲの特撮部分

2024年11月24日
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四半世紀前(え!)のアカデミー作品賞の続編

ローマ帝国セウェルス朝の暗君兄弟カラカラ帝・ゲタ帝の治世下、北部アフリカ戦線で捕えられたなんらかいわくがありそうな侵略先国の将軍が、コロッセオに剣闘士として姿をあらわす

アゲアゲの実写部分と、サゲサゲの特撮部分

艦隊とか猛獣とか、CG感丸出しのとこは前半に集中してるから、そこはもう気にせず無視して後半没入でいくべし

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sysr

4.0名前が…

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

前作(00)から時が過ぎ、四半世紀前の記憶がおぼろげなまま観てしまったので、とにかく人名が覚えられず苦労しましたが、それはそれとして、この作品ならではの世界観が楽しめました。名前もさることながら、驚きの新事実が明らかになり、それもにわかには飲み込めず、「えっ?どういうこと?」と混乱しましたが、じわじわと感動が湧き上がってきました。観衆の前で人が殺し合う剣闘士(グラディエーター)という存在に、動物にはない人間特有の残虐性を感じてしまいます。「スター・ウォーズ」とか「エイリアン」シリーズのように、続きを観たり、前日譚を観たりして、結局は1作目が一番面白かったということもありますが、それでもついつい期待して観たくなる作品です。

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赤ヒゲ

4.0ルシアス対アカシウス、対マクリヌス

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

前作を手がけたドリームワークス・ピクチャーズが経営難のため権利をパラマウント・ピクチャーズに売却したことによって、続編の企画は長らく頓挫していた。しかし、2018年にパラマウントのもとで企画が動き出し、主人公をマキシマスから、ルッシラの息子ルシアスに変更し、新たな物語が描かれることになったらしい。
本作は、エディプスコンプレックス(男児が母親を独占したいがために父親を憎む心理)の語源となったギリシア悲劇「オイディプス王」に沿ったストーリーになっている。主人公が皇位継承者ながら幼少期に追放され、自らのルーツによって国に戻ってきて父親を殺し、母親に会う展開が一致している。
違うのは、ルシアスが怒りに任せて義父アカシウスを殺さず、実父マキシマスの意志を受け継いだところである。父親に反発しながらも最後は父の存在を受け入れたコンセプトは、アンチ・エディプスコンプレックスといってもよいかもしれない。
対局を成すのは、手配士のマクリヌスだ。自身が奴隷であったことが最後に判明する。ルッシラの父アウレリウスに所有されていたらしい。皇帝になろうと企てていたが、実際は奴隷だった頃の恨みで行動していて、ローマを滅亡に導こうとしていた気さえする。マクリヌスは復讐の連鎖を断ち切ることができなかった。
一方で、ルシアスはアカシウスを殺さなかったことで負の連鎖を断ち切った。そして、最後にマクリヌスを倒したことで、復讐を捨てたものが復讐し続けるものに勝利した。
特筆すべきは、アカシウスを単純な悪役ではなく、むしろマキシマスにもっとも似た人物として描いているところだ。自身が侵略したヌミディアでは敵兵の死体を前に痛ましい表情を浮かべ、双子皇帝から次の侵略を命じられると、2人の虚飾のために命を捨てている若者に同情を寄せ、クーデータを計画する。
この映画は、ルシアス、アカシウス、マクリヌスをキーパーソンにして、戦争を描き、エンターテイメントの枠組みでそのメカニズムを暴いている。

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ミカエル

4.0不安全開で観に行ったが良い続編だった!

2024年11月24日
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先日、前作のリマスター版を見に行ったばかり。あのまとまりすぎるほどにまとまっている物語の続編?成功するのか?と不安だったが、見てみれば続編として申し分ない出来栄えだった!
あの戦いから二十年。物語も現実も同じくらいに時間が経った。ローマは衰退の一途を辿り、民衆は苦しみ政治は腐敗している。この設定はなかなかにうまい!と感じた。実際のローマ史では、カラカラとゲタの時代はまだギリギリローマは詠歌の中にあったはずだが、そのあたりを現実の、鑑賞者の世界に合わせることで感情移入しやすくしている。映画の中のローマ市民も現実の我々も怒りに燃えている!
そこに同く怒りに燃える主人公が登場。彼の怒りの理由はシンプル!嫁さんが殺された!憤怒!分かりやすい。そして彼は約束されたローマの王子様でもある!もうバカでも理解できるわかりやすいヒーロー!
宿敵はアホな上司に振り回される疲れたおっちゃん。しかし、本当の敵は政治を利用して個人的な復讐に燃える野心家だ。この映画は怒りに燃える者たちの復讐譚なのだ!
と、実にシンプルな映画!その一方でシナリオに共感してもらうための工夫が様々してあり、ただ単純なだけではない奥深さもある。
最近のスコット映画は肩透かしが多かったが、これは原点回帰ともいえる。

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Ko Fu

3.5主人公が物足りないけど映画館で観るべき

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

前日に前作を視聴してから鑑賞。冒頭数分が前作のダイジェストになっていますし、前作を見ていなくても大丈夫かと思います。でも予習してからの方が没入できるでしょう。

テルマエロマエの漫画家のヤマザキマリさんによると(彼女はイタリアで美術を学んでいたとか)、時代考証がしっかりしていて、特に前作は漫画の参考にもしていたとか。確かに衣装や美術はとても素晴らしかったです。これらを堪能するには映画館で観るべきです。

ただ主人公がイマイチでした。迫力が足らないというか、個性がないというか。鑑賞後に友人と「じゃあ、他の誰なら良かったのか」議論してしまいました。ラッセル・クロウに心酔している訳ではないのですが、彼の息子役にしては魅力が足らない気がします。

あと凶暴なサルとかサメとか、CGがCGとすぐわかる感じです。こればかりはどうしようもないのでしょう。私は前作の本物の虎が好きですが、また虎を出しても芸がないですしね。前作で実現できなかったものを20年経って実現させたのなら良かったですね。

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頼金鳥雄

4.5迫力!ストーリー!

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

迫力がすごい
前作を観ていなかった上に
古代ローマってストーリーが分かるかしら?と思っていましたが、問題なく、世界観にもストーリーにも入り込めました。

鍛えた俳優陣もすごいし、ほどよいVFXで壮大さがあって、The映画という作品。
映画館で観てよかった!

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meromero

3.5壮大

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

前作からかなり時間が経っているかつ続編のためかなり忘れている点がなければもっと楽しめたかと思います。
前作との繋がりを示唆する映像や話があるので、これから見る人は復習をしておいた方が
良いでしょう。

ストーリーは、かなり単純明快ですが、映像と戦闘シーンは壮大で楽しめました。
序盤の画像の揺れは、見にくかったのは私だけでしょうか。

楽しめはしましたが、あえて20年も経ってから次作を作る意味がいまいち分からないですね。

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たけお

2.5しょうがないんでしょうが

2024年11月24日
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ヒロインのコニー姉さんが、魅力無さ過ぎます。基本的に主演や助演が眼福ではない映画が苦手です。
脚本に文句付けない主義ですが、主人公を助ける仲間達の描写が少なすぎませんか?一人でありゃ無理に見えちゃいます

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michi

3.5伝説の作品の続編

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

人生の映画〇本!みたいなのを選べと言われれば必ず入るくらい前作の大ファンだった。あの衝撃から20余年、まさかの続編公開に期待と不安が入り交じったが、ネタバレは本編でしたかったので前知識はほぼ入れずに鑑賞。

世界観そのままに前作とストーリーが密接に交差する正当な続編だった。脚本は緻密に作られているし、非常に分かりやすい作りになっていて、ストーリーも普通に面白い。

が、どうしても二番煎じ感が否めない。シリーズの魅力である「主人公の数奇な運命」が、2代続くとなるとファンタジー色が強くなってしまうし、闘技場で対戦する猛獣に至っては完全にやりすぎでバランス感覚が崩壊しているように思えた。

悪くはなかったのだが、前作があまりに偉大だったと言う印象で採点は非常に悩んだ。

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マルボロマン

3.5安定のリドリー・スコットが創る歴史大作。

2024年11月23日
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ローマが舞台となると、重厚な歴史ドラマかと思いきや、現代的なエンタメ性を織り込んだ歴史"創作"ドラマと言えるかもしれない。
コロシアムにサメは、なかなかの驚きだが、サイに、サルのような動物にと、過剰と言えば、過剰な演出が続く。
ちょっと気になったのは、サルを後ろから鎖で締め上げる場面での鎖のゆるみや、戦闘シーンの力感にゆるさを感じる部分があった。
剣を持ってもみ合うシーンでも、剣を持った手はかなりフリーだった。
このあたりは、もう少し力感を込めたシーンにして欲しかったと思う。
同じような映画を作ってもインパクトがないので、創作を入れて作るということになると思うのだが、少し気が散ってしまった感は否めない。
「最後の決闘裁判」あたりのシンプルなテーマの方が見ごたえがあったと感じる。
とはいえ、スケール感があり、エキストラの隅々まで映像を作り込んだ作品であることは間違いない。
最下層から勝ち抜いて英雄となったひとりの男と、それを取り巻く人々のドラマだ。

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caduceus

4.0映画館で観るべき!

2024年11月23日
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興奮

主役がやっぱりラッセルクロウと比べると落ちるけど映画としては面白かった。神映画と言えるパート1が良過ぎるので比べちゃうのは酷だなと思うので星4つ

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グレート遠州

4.5巨匠の重厚なものを見た

2024年11月23日
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興奮

ズッシリと重厚な印象。今、反芻しているが、なかなかの濃厚な人生。
あそこまで、軍を対峙させながら、戦わずにおさめるのは人徳。

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kj140

2.5一作目にとても及ばない駄作

2024年11月23日
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やっぱりなと言うのが本音
どこかで殻を打ち破る展開があるのかと期待を見事に裏切る
裏を返せば一作目の秀逸さに改めて気付かされた
あのドキドキワクワクは素晴らしかった

何より白けたのはコロッセオの海戦再現
あの時代であそこに水が貯められるわけがない
ケチの付け所満載で書くのも面倒

以上

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零式五二型

3.0海戦がピーク

2024年11月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

前回のコモドゥスような隠れ主役がいないと、自分的には物足りなく感じてしまいます。

エキセントリック兄弟皇帝の金歯の造形は面白かったけど、物語に重奏感がなくペラかったのが残念です。

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スコア105

3.5ラッセル・クロウ☆

2024年11月23日
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興奮

ワンを覚えていないのですが、兎に角、良かったという記憶です。ストーリーが単なる復讐では無かったのが良いと思います。

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イ・ジア

5.0最高。

2024年11月23日
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序盤の戦闘シーンから既に迫力が良すぎるんだけど、それは最後まで続く(`・ω・´)

大っきく育ったなぁ…父親の片鱗がちょこちょこ出てきて泣ける。
何も言うことはない…力と名誉そのものの映画でした!
最高!

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KP

4.0テクノロジーと王道ストーリーが融合した史劇の誕生

2024年11月23日
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楽しい

興奮

1 娯楽性に富んだ史劇の続編にして、市民に寄り添う政道を説く

2 前作の後、民衆から乖離した政治が続き市民の不満は高まっていた。そのころ一人の奴隷が氏素性を隠し剣士として闘技場に表れ、名を上げ市民の歓声を浴びていた。政権内においては、強権を振るう皇帝に対し、賢帝時代の正しき姿に戻そうとした者たちがいた。果
たして、剣士は何者で、ローマ帝国の行く末は・・・。

3 本作は、史実の断片と作り事の虚実をないまぜにしながら娯楽性に富んだ史劇となった。
 基本的には、多数の悪と小数の善の対立があり、それぞれに付いた悪役とヒーローが最後に決死の闘いで決着を付ける話である。前作はできればアマプラ辺りで見た方が良いと感じた。少なからず繋がりがあります。

4 その中にあって、怒りと悲しみに満ちた剣士が運命に導かれるように悪を一掃し、ローマ市民に平和をもたらす姿は拍手喝采ものである。加えて、冒頭の海戦のシーンや闘技場での闘いの場面は最新のテクノロジーを駆使し、迫力があった。このことで、骨太のストーリーに娯楽性がトッピングされた。

5 剣士の正体が明かされ、まさかこんなゴリゴリになるとは!と驚かされた。そして、将軍の堂々とした振る舞いや奸計に長けた悪役の存在が印象に残った。皇帝の扱いは戯画的過ぎた。

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コショワイ