グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
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いかにもハリウッドっぽい作品です。
続編です。
映画ならではの壮大なスケールと勧善懲悪ストーリー!
前作見ずに見たのと、 この時代の映画は理解できないまま終わることが...
前作見ずに見たのと、
この時代の映画は理解できないまま終わることが多いのと、
そんな感じのハードルがある点は、クリアしました
勢いに押されたまま最後まで進んだけど、
ただ、そんなに感動したりとかは無かったかな
作品として画面から伝わる圧はすごいけど
でも悪くはないです、もちろん
ハリウッドサーカスを堪能せよ
五賢帝時代が終わり、領土も広くなりすぎてだんだんと帝政がうまくいかなくなっていく始めの物語。血統で次皇帝決めてローマが破綻し始めるのだが、あれ?それで納得するの?とは思いました。これはあと知恵か。
ただ豪華な衣装、絢爛なセット、そしてデンゼル・ワシントンには圧巻。海上戦は、古代戦の感じが本当によかった。ただコロッセオに移るとレベルかあがって敵がかわるゲームみたいな感じはありました。アクションももっとへんな武器使うとかほしかった。最後はイベント。眼福ではありましたが、史実(によったフィクション)という意味では、最近の邦画に軍配あがりました。リドスト先生、もう1作撮りたいって言ってるみたいなのがスゴい
ローマがこんなにクサイ町とは思わなかった
前作は見直していた方がより楽しめるが、焼き直し感も
1作目を観ておいた方がよいと聞いたが、2000年(そんなに前か!)に劇場で1回観たきりで、ほとんど内容を覚えていないため、前日に見直し。1作目を見直した感想は、おもしろいが、画が安っぽいのと演出は古く感じたのと、この時のラッセル・クロウは格好いいなぁといったところ。
さて、同じリドリー・スコット監督が手掛けた2作目はサブタイトルがダサいけれど、予想以上に1作目との関連性が高くて、同一人物が演じるキャラクターも出てくるので、確かに見直しておいてよかった。(オープニングのアニメーションで1作目の粗筋説明もあり)
脇役かと思われた奴隷商人のデンゼル・ワシントンが美味しいところを持っていくのに対して、真面目な職業軍人のペドロ・パスカルは活躍も少なめで、かわいそうな役どころ。
しかし、1作目と同じ結末を迎える逸話が出てきたり、最後のアレはないじゃろうと思うし、画は重厚で描写も今風になったが、話の中身の方はそれほどでもなかったかなぁ。最近のリドスコ時代劇作品だったら、「最後の決闘裁判」の方が好みです。
まあ期待どおり
私は純粋にもの凄い映画だと思いました
⚠️先に言いますが、日本版予告はネタバレの為 見てはいけません⚠️
IMAXレーザーにて鑑賞。
観る前は正直「あの英雄マキシマスの完結した物語に、続編なんて必要なのか?」と疑問視する部分もありましたが…
いや、凄かった。
アクション映画でありながらサスペンス要素も含まれる超超大作。
全てにおいて前作を超えてきたと思う素晴らしい続編。
冒頭10分のクライマックス感がまず凄い!
その後始まる迫力の肉弾戦の数々と、ラストへ向けて何かが進められていく巧妙な脚本。
この映画の為に実際にコロッセオを作り上げたというだけあって、世界感とリアリティはかなりのもの。
群衆の雄叫びによる熱量も半端じゃなく、重厚な音楽が映画の雰囲気を更に盛り上げます。
やはりスコット監督を超えるのはスコット監督自身しかいなかったという事か…!
そしてなんといってもデンゼル・ワシントンの演技力とその圧倒的な存在感よ。
もはや神がかっているとしか言いようのない俳優である。
久しぶりにとんでもない物を見せられた気分で、IMAXで観れてまさに至福の2時間半でした✨
カラカラ帝
ハンス・ジマーさんじゃない❗
今回はIMAXではなくて、通常上映。
そのため、朝イチの回がなくて
11:20からの上映。
143席のキャパ。8割埋まっていた。
結構多い印象
今回の見どころは、ペドロ・パスカルさん。
期待通り、とても良かったが、
案外早くいなくなってしまった。
残念。
デンゼル・ワシントンさんも素晴らしかったけど、彼の目的がわからなかった。
主人公のポール・メスカルさん。
名前しか知らなかったけど、
良い俳優さんですね
でも、28歳には見えない。
洋画の娯楽作としては、充分だっけど、
感動する事もなく、ハラハラ・ドキドキもなく終わってしまった。
不満は、音楽がハンス・ジマーさんではなかったところ
音楽は全然印象に残っていない。
要所要所の場面では、グラディエーター1の
ハンス・ジマーさんの音楽だったが、
やっぱり、ハンス・ジマーさんの作曲したのが聞きたかった。残念。
長尺だったが、途中トイレで立つ人が
全くいなかった。びっくり。
その反面、エンドロールになった途端
席を立つ人多数。
みんなトイレに駆け込んだ事でしょう
あと、ゲタ皇帝が、ラーメンつけ麺僕イケメンの、狩野英孝さんに見えてしかたなかった😁
先に前作を観ておけばよかった
壮大なスケールの予告に興味と期待を抱いていた本作。公開初日にさっそく鑑賞してきました。時間の都合で通常スクリーンでの鑑賞となりましたが、できればIMAXで鑑賞したかったです。
ストーリーは、古代ローマ時代、ローマ帝国軍の侵攻により愛する妻を失った男ルシアスが、軍を率いていた将軍アカシウスへの復讐を誓い、その機会を得るため、奴隷商人マクリヌスのもとで剣闘士(グラディエーター)として戦う日々に身を投じていくが、その裏で、圧政を行う皇帝ゲタとカラカラに対して、ある人物たちが密かに計画を遂行していくというもの。
本作のキモはなんといっても大迫力のバトルでしょう。まずは開幕早々の海からのヌミディア攻防戦に度肝を抜かれます。投石器の凄まじい破壊力と船を巧みに操りながらの上陸戦の難しさを感じて、冒頭から大興奮です。なんなら全編通していちばんの見どころだったようにも思います。
その後は、剣闘士となったルシアスの闘技場での戦いが何度も描かれます。武器を用いた単純な格闘だけでなく、猿もどきの凶暴な動物との格闘や闘技場を海に見立てての海戦など、趣向を凝らした戦闘の数々が熱いです。闘技場に水を張るなんてすごい発想だと感心していたのですが、後で調べたら本当に行われていたと知って超ビックリです!ローマ人の娯楽へのあくなきこだわりに脱帽です。
そんな激しい戦いに身を投じるルシアスの周囲で、暴君ゲタ&カラカラに対してにわかにきな臭くなっていく雰囲気が、この先の展開に興味をそそります。ここにルシアスの出自の秘密も加わり、物語にさらに奥行きが広がります。
こんな感じで、ダイナミックな映像とドラマチックなストーリーにわくわくするはずなのに、なぜか胸にイマイチ響いてこないのは残念です。その原因は、前作未鑑賞のせいで人名や相関がよくわからなかったからだと思います。そのため、前作の知識や情報が不要な前半までは、そのクーデター計画の行方を巡ってわくわくしたのですが、ルシアスの出自が絡むあたりから登場人物の思惑がわかりにくくなってしまいました。おかげで、ラストもそれほど響くものがなかったです。機会があれば前作を鑑賞してから本作を再鑑賞してみたいです。
主演はポール・メスカルで、鍛え上げた肉体がグラディエーターとしの説得力をもたせています。脇を固めるのは、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーら。中でも、デンゼル・ワシントンの絶妙な演技が、物語を興味深く演出しています。
闘わずして自由なし
昨日かなり落ち込むことがあり、映画しんどいかな〜とか思ってたんやけどかなり元気出た。ありがとうリドリースコット監督、ありがとうポールメスカル!
これから観ようとする方は必ず1を観てからの方がいいと思われます。結構リンクしてるので。
絵画風のオープニング映像から、これは期待できそうやと前のめりで鑑賞。ラッセルクロウからポールメスカルって雰囲気違うけど大丈夫なんかなと思ったが、これはこれで全く問題なし!愛する人を奪われ復讐に燃えるルシアス、そしてその復讐心を利用しようとするマクリヌス。ローマ帝国に君臨する独裁者の双子。そしてまたもや運命に翻弄されるルッシラとアカシウス。
リアルな格闘のみならず、様々な人間の心理戦もひとつの見どころ。特にマクリヌス演じるデンゼルワシントンは屈託ない笑顔の裏に抱えてる腹黒さみたいなものが垣間見え恐ろしい…。
自由を掴み取るためにはとにかく闘うしかない。過酷な時代を生きた人々の意思の強さを感じることができる映画やった。
ポールメスカルとリドリースコットは新たな作品で再タッグを組むらしいのでそちらも絶対観に行こう!!
前作の『グラディエーター』は24年前に公開時に観たきりでなんかモッ...
前作の『グラディエーター』は24年前に公開時に観たきりでなんかモッサリした映画だなという印象があったのだが、それって単に(現在の)ラッセル・クロウのルックスに引っ張られているだけなのでは、と思い昨晩観直しておこうと思ったのだが観はじめたら24年前というとオレまだ20代だったんだなまるでつい最近のようだ、と余計な思いが頭によぎって映画の印象全然残らなかったのだがあの頃のラッセル・クロウは全然モッサリしてなくて格好良かったです。
結局前作を踏まえない感想としては闘技場のシーンがサイだのサメだの頭悪い方向に行ってるのが素晴らしい。デンゼル・ワシントンが何やりたいのか今一つわからない、最後とかもうちょっと狡猾に立ち回っても良いのではと思ったが、リドリー・スコットは自分で脚本書く人ではないので仕方ないが。
前作(2000年)は面白かったという印象は残るも、細かい所は薄らい...
前作(2000年)は面白かったという印象は残るも、細かい所は薄らいでおり、古代ローマ史も良く分からずでの鑑賞。
前半の戦闘シーンから中盤のコロッセウムを中心とする市内の様子など、どこまでセットで、どこまでCGなのか見当つかないほど素晴らしいVFX、壮大かつ繊細なBGMを背景に、デンゼル・ワシントンの怪演(マクリヌス役)とポール・メスカル(ルシアス役)の肉体が躍動、敵役アカシウス(ペドロ・パスカル)も一本筋の通った軍人で悪役ではなく、戦う男たちの世界を存分に楽しませてくれます。と、前作から受ける想定通りの期待は満たされつつ、残るは暴君ゲタ・カラカラ両皇帝とどのように戦っていくのかに移るのですが、この二人がまったくの小物で、それでも忠義を尽くす強者か賢者が周囲にいれば、戦うハードルが高くなるも誰もいない。更に小物らしく臆病+猜疑心設定で宮殿の防御が高いのならいいけど、そうでもないと。つまりは倒そうと思えば誰でも倒せるレベルなので、観ている側にカタルシスが生まれてこないのが、この映画唯一にして最大の欠点だったかと思います。
とはいえ、迫力ある戦闘シーンにハラハラ、ドキドキ感は十分であり、それを見に行くだけでも価値ありかと思います。
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