劇場公開日 2024年11月15日

「達成感が込み上げて…!?😅」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 Sueさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0達成感が込み上げて…!?😅

2024年12月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

主人公ルシアスがマクリヌスに討ち勝ち、兵士たちに、平和な理想のローマ帝国を築こうと呼びかけるラストシーンで、胸の中に湧き上がってくる“やった〜“感、『私は何にもしてないのに…』と苦笑する自分がありつつも、快感ではありました。

巨匠リドリー・スコット監督が、かの超大作”グラディエーター”の続編を、24年の時を経て最新技術を駆使して製作した、壮大なentertainment spectacle.『映画とはこういうものなのだ!』と胸を張るような作品。

撮影当時若干26歳のポール・メスカルが、オスカー主演男優賞に輝いたラッセル・クロウに劣らぬ、“strength and honor”の男を演じてみせました。さぞやpressureだった事でしょう。この先、目を離せない俳優の一人になりました。

Key person、謎の策略家マクリヌス役デンゼル・ワシントン。Press conferenceでは、自分は大変な思いをしているポールを見ているだけなので、“easier”だったと笑っていましたが、マクリヌスが放つ、次元を超越した余裕のオーラが恐いほどでした。因みに、記者会見場階段でコニー・ニールセンの手を取りエスコートする、彼の自然な振る舞いがとっても素敵でした。リラックスしている素顔の彼でさえ、無限のオーラがあります。並ではないcarrierは、男をこんなふうにするのですね。

凛として一輪の華を添えるルッシア役のコニー・ニールセンは、流石にもう前作程のbreathtaking beautyではありませんでしたが、不自然な美容整形アンチエイジングを施す女優達が殆どのこの世界で、natural and elegantに歳を重ねている彼女の姿は、とても好感が持てました。一層彼女が好きになりました。

総じて、御年87歳の偉大なるクリエイター、リドリー・スコットに、世界の称賛が止むことは無いでしょう。

Sue