「主人公の存在感は大切なんだね」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の存在感は大切なんだね
リドリー・スコット監督作品「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」を見てきました。
しっかり前作のお話の続きになっているんですね。前作を見ていなくても楽しめる作りにはなっていますが、まずは、前作同様スケールと言う部分では圧倒されるぐらい凄い映像ですね。
まずは、ケチを付けてしまえば、ルシアス役のポール・メスカルの存在感・・・・正直、あまり強そうだとは見えない、戦っているシーンも誰と戦っているのか分からなくなってくる・・・この手の映画にとって、ポール・メスカルには、存在感がなさ過ぎるかな・・・デンゼル・ワシントンは、嫌になる程、安定感があって・・・・・スケール感の高い映画なんだろうけど、逆にチープな印象で終ってしまったかな・・・・
コニー・ニールセンは、もう60歳ぐらいでしょ・・・しかし、綺麗だね・・・・びっくり過ぎるぐらい綺麗だよ・・・
カラカラ、ゲタ兄弟はもっとぶっ飛んで欲しかったかな・・・
いったい、誰が一番悪いのかなどがいまひとつ分からないと言うか理解出来ないから、主人公が浮かないんだろうね・・・
ま、最初から最後まで安定してみていられる部分は、さすがにリドリー・スコット監督だね。
コメントする