「もう少し大物感あったら良かった」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
もう少し大物感あったら良かった
豪華で迫力ある映像は凄いが、肝心の主演のポール・メスカルがなんか小モノでもうちょっと大物感ある人が良かったような。べドロ・パスカル、デンゼル・ワシントンの存在感溢れる脇役に食われてしまった感がある。
国を思うローマの大将軍アカシウスが大変かっこいい、すぐに死亡フラグ立ってしまって、その通りになるのが残念。生き延びてルシアスの良き片腕となってローマの再建に尽くす、みたいなら良かったな。史実はさておき。
ペドロ・パスカル、最近何かで見た、と思ったら、ストレンジ・ウェイ・ライフの彼でしたね。
デンゼル・ワシントンがさすがの悪役。
ハンノはマキシマスの息子、これって親子の話だったのか
ハンノの子役は、ハーレイ・ジョエル・オスメントに見えてしまって。。。
ラストにカタルシスが感じられず残念
大作には違いないがどこか精彩を欠くもったいない映画という印象です。
リドリー・スコットもお年を召したということでしょうか
かばこさん、共感&コメントありがとうございます。本当に主役が力不足で、むしろペドロ・パスカルってこんないい役者だったっけと思いました。デンゼル・ワシントンも楽しそうに演じていて、なんか役者の格の違いが出てしまいましたね。ラストもパッとしない感じでした。
昨日、友人の家に行き「グラディエーター」のブルーレイ・エクステンデッド版未公開映像を見せて貰った。約16分程の中であった方が良いと思ったのはコモドゥスがマキシマスの死を確認しなかった兵士二人を弓矢で処刑するシーン。ルッシラがルシアスは貴方の子だと告げるシーンは、・・・無かった!!
友人の勘違いでした。レビューに追記しました。
三輪さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね、悪くはないんですけどなんだかなあ。。。
デンゼル・ワシントン、ノリノリで楽しそうに悪役演ってて、ダントツの余裕っぷりでしたよね。
カバコさんに共感です。
ポール・メスカルが「小物感」漂う。私の感想が正にソレです。
決して悪くないんだけど、デンゼル・ワシントンの楽しげにノリノリに演技してるのに終始目が釘付けでした。
共感どうもです。
レビューに書いたように、第1作でルッシラ(コニー・ニールセン)がマキシマス(ラッセル・クロウ)にルシアスは貴方の子だと告げるシーンをリドリー・スコットがカットしたのが影響してますね。