「名前が…」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
名前が…
前作(00)から時が過ぎ、四半世紀前の記憶がおぼろげなまま観てしまったので、とにかく人名が覚えられず苦労しましたが、それはそれとして、この作品ならではの世界観が楽しめました。名前もさることながら、驚きの新事実が明らかになり、それもにわかには飲み込めず、「えっ?どういうこと?」と混乱しましたが、じわじわと感動が湧き上がってきました。観衆の前で人が殺し合う剣闘士(グラディエーター)という存在に、動物にはない人間特有の残虐性を感じてしまいます。「スター・ウォーズ」とか「エイリアン」シリーズのように、続きを観たり、前日譚を観たりして、結局は1作目が一番面白かったということもありますが、それでもついつい期待して観たくなる作品です。
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