「迫力ある映像は楽しめたが、双子の皇帝がザコ過ぎる」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力ある映像は楽しめたが、双子の皇帝がザコ過ぎる
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迫力ある映像は楽しめた。将軍の方が強くて人気があるのに、どうして双子が皇帝になれたのかと思ったが、皇帝も奴隷商人に利用されていた。本当の悪は上に立たずに人を操る。
トップガン マーべリックは前作を超えたが、24年ぶりの本作は、前作を超えたとは言い難い。ポール・メスカルはラッセル・クロウと比べて若さはあるが迫力に欠ける。それだけじゃなく、主人公ルシアスに感情移入が出来ず、心の底から応援出来ない。
さらにヒヒ?とサメは、トラより強いの?いつトラが出るかと思ったらサイが出た。ついでにゾウやカバ(コビトカバは可愛いからダメ)も出して、猛獣バトルロイヤルにしたら、コロシアムの観客はもっと喜んだか。(?)
主役が生き残ったので続編Ⅲがありそうだが、今度は奴隷商人の息子がルシアスに復讐するの?続編が出るたびにスケールは大きくなりそうだが、面白さや興奮度は下がりそうで多分観ない。このレビューを書くのに何日もかかったし、もう書くことがない。
巨匠リドリー・スコット。巨匠と呼ばれるようになったら終わりが近い。
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