「A prince of Rome」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
A prince of Rome
24年ぶりに製作されたパート2。
コロッセウムの迫力あるシーン、是非映画館で。
前皇帝の死後16年。ローマは腐敗しきっており、新たに君臨する双子皇帝は権力を振りかざしていた。亡コモドゥス皇帝の姉ルッシラの息子ルシアスは、母から離され、ハンノと名乗ってヌミディアで暮らしていたが、将軍アカシウス率いるローマ軍に侵攻され、妻を殺されてしまう。
奴隷となったルシアスは剣闘士にされ、怒りに燃えて…といった内容。
前作の続きの話として、ルシアスがラッセル・クロウ演ずるマキシマスと親子だったのは、パート1の時点で構想があったかはわからないし無理繰りな感じがしないでもないけど、良いと思った。父の血が流れる戦闘力の高さは見応えがあったし、地位ある者が奴隷にまで落とされ、這い上がるところは父と同じ運命を感じた。
幼いルシアス役の子も優しい顔立ちだったので、ポール・メスカルもそれを引き継ぎ自然だったと思うが、アクは少なかったように思う。
コニー・ニールセンは24年経っても美しい。
前作ホアキン演ずるコモドゥスは、卑屈でナイーヴな印象があったが、双子皇帝は誇りよりも権力が強いだけの子供のように見えた。民衆をなめているとそれがひっくり返る事があるのだよと。双子が皇帝の座についた経緯を知りたい。
アカシウスが待機させていた兵士たちとの戦闘が描かれるかと思っていたので、最後の闘いはあっけなく感じてしまった。もう30分ぐらい長くてもいいから多勢の戦闘シーンがあっても良かったかも。でも、デンゼル・ワシントンはさすがの貫禄で、とてもよかった。
この時代の娯楽の1つとは言え、殺しあいをサッカー観戦のような笑顔で見ている人々、それもまた怖いと思った。
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名前が覚えにくいから世界史は苦手で専攻しなかったのですが、ゲタとカラカラがガタガタだかゲラゲラだか一瞬わからなくなった笑。(そこ?)
トムジェリのコメントありがとうございます(笑)
デンゼル・ワシントン凄かったですね。主役を食う勢いでした。双子の皇帝もツッコミどころはありましたが最高でした👑
ローマ観光の中で、カラカラ浴場は有名ですが、このお風呂はお父さんの皇帝セプテイミウスが建設に着手し、カラカラ帝の時に完成したからカラカラ浴場と命名されたそうです。
塩野さんの本、分厚いし、字も小さいので、読み直すとなれば、私も躊躇します。
こんばんは
ログインが出来なくなって新規登録とか、参りました。
今まではアップルから入れたのですが今回は駄目でした。
お騒がせしてすみません。
歴史は日本も世界もからきし弱いです。
ルッシラとマキシマスの子供が・・・という設定は
10年以上前に愛し合い妊ったというこてことですよね。
それと双子の皇帝は母親は誰なの?
とか、ツッコミ所は多かった気がしませんか?
コメントイイねありがとうございました😊 偶然ほどでも無いですが 私も売店 大学生らしきお兄さん店員に確認しました。『そうですよ❗️無いんですよ おかしいですよね❗️』とお兄さん言ってました。
コニーさんの美しさ,デンセルさんの貫禄 ゲタ カラカラの無能さ の作品でした。
ありがとうございました♪失礼します。
共感コメントありがとうございます
下書きになっていたので、多分そうかなぁと思っていました
私も娯楽として、コロシアムってどうよ
って思いました
あの指を下に下げるシーンは、ちょっとおかしいですよね