ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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これぞ映画👏👏👏👏👏👏👏👏👏
歌、ダンス、衣装、美術…
全てに圧倒されるあっと言う間の3時間でした。
全く長さを感じさせません。
これは映画史に残る傑作です。
ぜひご覧になってください。
ストーリーは皆さんとっくにご存知ですが付け加えると…
勧善懲悪の良く言えば分かりやすい、悪く言えば単純化されたプロトタイプの人物造形を予想していましたがあにはからんや、清濁合わせもつ主要登場人物それぞれの意外性に富んだ個性を重厚に描き出しており、テンポのよい進行でありながらずっしりとした見ごたえもありました。
個人的にはマダム・モリブルの想定外の配役が印象的でした。
距離感
王道ミュージカル
善い魔女、悪い魔女。なるほどね。
善人を悪人に仕立て上げる酷い奴もいたものだ。
160分と見る前は長いなと思いつつも見ていたらそこまで退屈はしなかった。
やはりクオリティの高さが際立たせていたのだろう。
登場人物も控えめでグリンダとエルファバにカメラを当てていたのも2人の関係がより分かりやすくて良かった。
1つ残念なのが魔法が無さすぎること...
物語上仕方ないが...
読めない展開にワクワク
ここ10年くらいで見たミュージカル映画のなかでは1番面白かった。この後どうなるのか。この娘どう反応するのか。それに対して「え!?そう来たか」と何回にやにやしたことか。それがどれも面白い。
どう見ても不美人で根暗で真面目なエルファバとちょっと可愛いけど自惚れやでお調子者のガリンダの二人の主人公。お互い大っ嫌いでスタート。合うわけないよね。一番嫌いなタイプなんじゃないの、お互いに。それでも途中で仲良くなるんだけど、そこでガリンダは「あなた(エルファバ)が私のように人気者になるには私のように可愛くなればいいのよ」とひと肌脱ごうとする。まずエルファバのメガネを外す。「これが問題だったわけじゃないのね」と納得する場面では思わずニヤリ。追放されたヤギの先生のために自分の名前を変えるとみんなの前で宣言。どうするのかと思ったらヤギの先生が発音しやすいように「"ガ"リンダ」を「"グ"リンダ」にと。それだけかい。ずっとそんな感じのガリンダでした。嫌味なやつなんだけど憎めない可愛いガリンダ。ガリンダ演じるアリアナ・グランデはホンモノの魔女の卵エルファバを完全に食ってました。
ミュージカルだから歌もダンスも楽しいし、マンチキンランド(懐かしい!)、OZ、エメラルドシティの楽しくて美しいキラキラの街並も楽しむことができました。後はブリキマンや案山子やライオンが出てきて Over the Rainbow が聴けたら最高だったかな。(続編でみんな出てきそうだな。Over the Rainbow も。楽しみです)
時間の都合で吹替版を観たのですが、字幕版を見直そうと思ってます。シンシア・エリボとアリアナ・グランデのデュエットを聴かなきゃダメだよね。
No.1?
緑のシンシア・エリヴォさんとピンクのアリアナ・グランデさん、最高のコンビネーションを観るだけでも価値ある快作!
オープニングからレトロなユニバーサルスタジオのロゴで最高のオープニング、のっけからワクワクします
とにかく主役の2人がメチャクチャ魅力的で相性バツグン、素晴らしいキャスティングに脱帽です
やや深刻で暗めなストーリーのはずだけど、全体的に受ける印象は明るくて楽しくまとまりが良い、後味スッキリで観た後はとても清々しい気分になり、いい映画を観せてもらったなと素直に思える作品です
シンシアさんは暗い過去を背負った役なので常にフラウンな表情と雰囲気を纏っているエルファバを演じていますが時折見せる表情がすごく美人でセクシーだったり、中盤からはアリアナさん演じるグリンダに心救われ笑顔も見せ表情が明るくなりとても魅力のある人だなあと思いました
アリアナさんが映画に出て演技しているのを見たのは初めて、すごく美人でスタイルもいいんだけど そのルックだけに頼らず本作ではコメディエンヌ側に振り切った演技がとてもキュートですごく魅力的でした
本作は『オズの魔法使』(1939)の前日譚だけど予習の必要はなく、これはこれ単体で成り立っているので全く影響はありませんが、本作を観た後にオリジナルを観たくはなりました
20年以上続くブロードウェイミュージカル大傑作の映画化ということで劇中にかかる音楽はオリジナルを踏襲した内容なんだろうけど、その時は聴いてて楽しいけどあまり印象に残る歌が無かった印象ではあります
でも、後半に向けてエルファバを待ち受ける真実と運命が露わになっていき、特にクライマックスとなるラスト15分ぐらいは最高にエキサイティングでスピード感あふれる悲しくもドラマチックな展開に胸を打たれ、その時にかかるシンシアさんとアリアナさんのデュエット曲「ディファイング・グラヴィティ」(原題:Defying Gravity)は全身が鳥肌ものの名曲で本当に素晴らしかったです
先日の第97回アカデミー賞授賞式のオープニングでも2人による熱唱で幕を開け、素晴らしい印象を残しました
と、ストーリーやキャスティング、音楽が素晴らしかったですが、さらに映像も高次元で素晴らしいです
特に冒頭に登場する広大な花畑、そして中盤に登場するシズ大学のトリッキーな図書室、そしてシズ大学からオズの国へ行く歯車むき出しのカッコいい列車も全てがCGやVFXでなく本物というのがすごい、やはりリアルな質感持つ力は凄いですね
本作はオープニングタイトルから“パート1”と明記されているため話は途中で終わり、アメリカ本国では後編となる『ウィキッド:フォー・グッド』が今年の11月に公開予定です、後編は日本もアメリカと同時期に公開してほしいですね、パート2が楽しみな見応えのある秀作でした
ミュージカルの舞台を観に行ったような満足感
タイトルの下に書かれた「Part1」の文字に驚愕のマ王
少し前の話だが2月28日はカプコンのゲーム「モンスターハンターワイルズ」の発売日だった🎮
これまた今から15年程前になるがマ王このゲームのシリーズ「モンスターハンター2G」に時間をかなり溶かされた経験がある🌀
ちなみに大剣使いだ🔪
あの頃は社長やってたので無駄な時間を作れたが、現在は一般労働者なので1日の大半は仕事に従事しているから無駄な時間なんて有り得ない😑
故に一切興味を消して発売日を迎えた😊
しかしマ王、PS5というプラットフォームを持っている😐
普段は埃を被って殆ど使われる事の無い無用の長物😬
無駄な買い物したもんだ、とマ王邸自慢の75インチTVの下で眠るPS5を睨み付ける日々だった😫
そんなマ王、何の因果か仕事のシフトで金土日と三連休✨
買う気も無いのに何気に寄ったお店で「〜ワイルズ」を見つけてしまった👀
えっ、定価の2000円引きだとぉ‼️‼️‼️
というワケでマ王見事に購入してしまい、先週から寝不足が続いております😑
いや、ゲームのレビューじゃない、ただもう少し我慢してくれ✋
ココで今日の話(3月7日)になる😋
マ王の本来の趣味である映画が疎かになってるのに漸く気付く眠い朝😖
マ王はゲーマーではない、映画好きなのムービーなのよ❤️
言うなればムーバーなのだ🎥
ゲーム如きにマ王の貴重な時間を費やしてきたのを後悔しながら仕事終わりに映画館へと向かうマ王がチョイスしたのは、本日から公開の「ウィキッド」というオチになるのよね🤣
さて、アメリカでは一足早く公開していた本作がアチコチで話題になってたのはマ王は周知してました👍
ただし、上映時間が長いという情報も入ってきてマ王としては老年化による🚽問題があったが、心配だけに終わった😅
何故なら映画が面白かったからである🎉
迫力かつ圧倒的な映像美と美しい音楽に彩られた物語は文句無くエンターテイメントしている😘
吹替版の出来は知らないが字幕版しかオススメ出来ないくらい歌が良いのとマ王の嫌いなCGバリバリなのに食い入るように魅入ってしまう描写の数々🌟
文句の付け方が解らない🌀
いや、開始10分くらい後のオープニングタイトルの右下に小さく添えられた「Part1」の文字💨
え、この映画って連作なのかよ💦
ま、コレくらいかなと🤣
そんな感じでストーリーは悪い魔女の誕生まで😂
物凄く結末が気になる終わり方はとても商売上手としかコメント出来ない😫
上映時間161分を長く感じない傑作となっております🥹
是非、この体験は映画館で食らって下さい😁
余程の事件事故が起きない限り、マ王はPart2を観に行く(久々の予告ホームラン🏟️)
映画館での鑑賞オススメ度★★★★★
ミュージカル嫌いの方へのオススメ度★★★★★
次回Part2(2025年11月21日)の期待度★★★★★
いざ、歌と魔法の世界へ!
最高でございました。
何年待ち続けたことか!
四季版のミュージカル観てます。なので、どんな展開になるのかも知っています。使用楽曲はあまり変わってなさそうなので、映像ならではの観せ方はどうなってんのよ?と思いながら字幕版を観に行きました。途中、間延びしてる感じもありましたけど、映画化待っててよかったよ!!!と思わせてもらいました。そのあと吹替版も観に行ったのですが、四季版とは歌詞が違っており、ちょっと面食らいましたけど、まあ楽しめました。(四季版含め、日本語訳は"西の"悪い魔女ってことをあまり強調されない歌詞なのはなんでかな〜?)
充希ちゃんはやっぱりうまい、外野でいろいろ言ってる人もいますけど、わたしはエルフィーやってくれてうれしかったです。
Part2は世界同時上映してくれないかな…
やってくれないと、グアムまで観に行ってしまいそうです、わたし。
大満足
悪いのは誰だ!
この作品を待ち望んでいた人達が多いらしいが私はノーマークだった。映画ジャンルとして "真面目なファンタジー" が刺さらない傾向だし、ミュージカルは好き嫌いが結構あるから。だがジョン・M・チュウ監督の『イン・ザ・ハイツ』(2021)が良かったし、話題作だったので "2部作の1本目" と知りつつ鑑賞。歌が上手い2人が主演と助演となってるシンシア・エリボとアリアナ・グランデだが、私はダブル主演だと感じた。そしてアリアナ・グランデの演技力には驚いた(過去に出演作は少しあるが『ドント・ルック・アップ』のちょい役しか見てなかったので)。
分かりやすい うざいキャラなのに微妙に揺れ動く演技が表情に出てた。たぶん監督の力量なのだろ。
事前に『オズの魔法使』(1939)を見るのは "有り" だと思った。
舞台ミュージカル『WICKED』は見てないしストーリーは知らない。なのでグリンダ登場のピンクの丸いのは魔法では無くてただの乗り物で、最初から最後まで今作では真の魔法使いは限られているのでは? 緑の瓶とは? フィエロの今後の行動は? 映画冒頭で歩いてた4人と一匹は? (ライオンさんは四足歩行だ)エルファバの血筋は? 車椅子の妹に家が落ちるのか? 気になるポイントは多い。
2部作の次回『WICKED: For Good』はまぁまぁ楽しみかな?(撮影中)
他に好きな歌って踊る映画は、『ブルース・ブラザーズ』、『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』なんかでミュージカルは余り観てない。
アナ雪の元ネタである今作の映画化を10年以上待ってたから
この後、長々色々書く。四季舞台版観てる人の1600字越え感想。
もちろん舞台版や『オズの魔法使い』の映画や、さらに言えば『アナと雪の女王』を知ってたらより楽しい、みたいのはあるが、そこら辺は全然知らない人でも問題ない。
どんだけ待ったと思ってんだ。劇団四季の日本初演(2007〜2009年)時点から待ったよ。四季舞台版観てからすぐに絶対実写映画やるだろうと思ったしやるべきだとも思った。ポピュラーなんて何十年後でも何かのCMソングになるくらい浸透するとその当時ですら思った。
でも映画やる報道出てもなかなか実現しないし。
そうこうしているうちに『アナと雪の女王』が公開された。レリゴーを聴いたウィキッドのファンは皆こう思ったはず。「これウィキッドのDefying Gravityじゃねえか!歌ってるキャストまでウィキッド初演のイディナ・メンゼルじゃねえか!」
ディズニーはうまく姉妹の話にして差別化した。結果、ご存知のとおりアナ雪は2含めてアニメ映画の世界興収記録を塗り替えるレベルの歴史的ヒット。2も四季の舞台版アナ雪も観たよ。アナ雪はアナ雪で素晴らしいと思う。それは本当に。
でもね。
ウィキッドがなかったらアナ雪はあの形にはなってなかったと思う。レリゴーはあんな難しい歌になってなかったと思う。
で、ようやくウィキッド映画化決定で二部作だというニュースが入って。ウィキッド舞台版のファンはこのニュースだけで「ああ多分あのシーンまでで前編作るんだ。切るならあそこしかないよね」と思ったはずなんだよ。それくらいインパクトあるタイミングがあるから。
で、実際の予告映像観てからもさらに待ったわけよ。日本公開2025年春かよ!と。
アナ雪が日本でめちゃくちゃヒットしたからウィキッドもめちゃくちゃ期待されてると思う。「春休みにぶつけるぞ!さあ日本の観客よ、アナ雪並みに流行らせてくれよ!」というユニバーサルの声にならない声が聞こえてくる。
執筆中の2025.3.7時点では日本でどれくらい興収が伸びるかはまだ未知数。でもどう転ぼうがやっとウィキッドの映画が観れるということでそれだけで感無量なのよ、自分は。もう一日中頭の中でポピュラー鳴り響いてたくらいだから。
で、実際観てみてどう感じたか。
完璧。
とまでは言い切れないとしてもやって欲しいことは全部やってくれた。あそこまでだろうと予想した箇所で終わったし。
エメラルドシティの劇な。あそこはこのコンテンツ知ってる人ほど感激よな。
そりゃ細かいツッコミはあるよ。曲をぶつ切りにして演出を入れる傾向とか。でもあれも映画ならではのことをやりたかった意図はいたいほど分かる。やはりエルファバの見た目が変化していく過程とかしっかり見せたいもんな。
さすが衣装と美術でアカデミー賞とっただけあり、あの世界をよく作ってくれたよ。グリンダのピンクの荷物もモノにあふれた部屋もイメージ通り。エルファバが持つ帽子も箒もマントもイメージ通り。図書館グルグルさせるセットよく作ったよな。あの大学にわざわざ舟で行く場面はよく水を用意したよな。エメラルドシティ行きの電車の歯車がグルグル動いてるのすら感動。後半の城の中は基本機械だらけだからあの空間が好きな男とか絶対いるだろ。
グリンダが倒れたところを支えてもらう場面やポピュラーで地面はうようなコミカルな場面すらイメージ通りで感動した。
まあ前後半の前半までだし、そもそも舞台版が名作だからということもあるし、さらに言えば「よくできたオズの魔法使いの二次創作」とも言えるし、カット出来なかった気持ちは痛いほど分かるけどでもやっぱり前半だけで3時間近くは新規にはちょっとハードル高いだろ、とか色々言おうと思えば言えるし満点はつけられないところはあるが、そんなことは些細なことだ。かなりハードルが高かった名作舞台版の映画化でここまで作ってくれただけで感謝だ。
本当に生きてこの映画観ることが出来て良かったとすら思ったよ。後編も観ないとな。生きる理由がまた増えて感謝よ。
あと上映前にすげえポップコーン食ってたとなりの姉さん、上映後に一緒に小さく拍手してくれてありがとう。
聞いてないよ~!
全てが完璧
映画「オズの魔法使」は歴史の無いアメリカにとって古典だと認知している。ハリウッド映画はこの物語に影響を受けているのが多く、もちろんスターウォーズもそうなんだけど、「ウィキッド」のストーリーは逆に「スター・ウォーズ ファントム・メナス」の影響が強い。魔法使いはなぜダークサイドに堕ちたのか?
しかし映画としては断然こちらの方が上で、その経緯に説得力もある。しかもキャラクターは魅力的でそれらか交差するドラマも良い。もちろんミュージカルシーンはハリウッドの底力を感じさせる圧巻もの。
アリアナ・グランデのセックスを感じさせないキュートさは日本女性受けするだろうな。今後は女優業にも力を入れれば面白いラブコメがたくさん見られそう。
スクリーンの隅々まで行き届いた美術の凄さは、大スクリーンで観てこそ。
音楽や編集は往年のハリウッド映画調で、懐かしさ観やすさがあり、映画の良さを再認識できる。
でもこの映画の一番の凄いところは多様性を一級のエンターテイメントに初めて成功した作品だというところ。
ディズニー及びディズニー傘下の作品は多様性を目指したが、何ともチグハグで不自然で居心地の悪い作品ばかりだ。
でもこの架空の街は架空だからこそ、様々な人種が差別なく描かれ違和感なし。でも差別に目を背けるどころか、緑色の肌や動物を通してしっかりと、そして奥深く差別と向き合っている。
あるベテラン評論家が「この映画には何も感じなかった」とYouTubeで語っていたけど、寝ていたんだろうな。
悪い魔女は本当に悪い魔女になったのか?グレンダはなぜ魔法使になれたのか?などpart2への期待も高まる終わり方も良い。
間違いなく、今年を代表する1級の娯楽映画です。
字幕で音質いい映画館がいい!!
まさかの前後編の前編。オズの魔法使いを知っておいた方が楽しめます
舞台は見ていて映画は主演の2人以外事前情報全く無しで視聴したので、オープニングちょっと後にpart1と出てきたのでもしかして…と思いながら見てました
段々これ尺足りないのでは?と思ったら案の定山場で終わってしまって驚きました。せめてポスター等のタイトルにpart1入れるとかして欲しかったです
歌や音楽、舞台のセットや衣装の目や耳に入ってくる物は凄く良かったのですが、脚本のせいかしら?もっとテンポ良く出来たかなって所がありました
あと周りの生徒を使っての多様性の主張がくどいです
マイノリティ側で生きてる身としてはそういうやり過ぎなのは要らんのですよ
オリジナルが大好きなのでまさかのイディナとクリスティンが出てきて大興奮!
エメラルドシティで賢者の役者さん役?で出てきた女性2人です
あの2人のコミカルさと遠慮の無さが凄く楽しかったのでこれこれー!て笑っちゃいました
舞台と同じように進むならpart2はオズの魔法使いを知ってると、
カカシや良き魔女の話の裏はこんなことになってたのか!ってなるのでオズの魔法使いを知らない人で映画ウィキッドの続きを見る方は是非予習をば
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