「ナチスによる空襲が続くロンドンが舞台の親子の苦闘の物語。反ファシズ...」ブリッツ　ロンドン大空襲　ピンボールさんの映画レビュー（感想・評価）

ナチスによる空襲が続くロンドンが舞台の親子の苦闘の物語。反ファシズム、反レイシズムがベースにあり、戦時下に気高く生きる人々を描いていて、美術もCGも素晴らしい重厚な秀作。ただ母を訪ねて〜のマルコ並みに主人公の少年に苦難が押し寄せるのと、そのあたりのストーリー運びが雑だったのが辛かったです。

あと、「いかしたお爺さん役の人、ポール・ウェラーそっくりだなー、こんなにそっくり俳優さんがいるんだ、後で調べよう」と観ていたら、ポール・ウェラーじゃん！俺の目は節穴かー！