「勘違いでもお仕置きだべ〜」カルキ 2898-AD Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
勘違いでもお仕置きだべ〜
ヒンドゥー教の神話クルクシェートラ戦争から6000年後の西暦2898年の荒廃した世界に、ヴィシュヌ神の化身を身ごもった女性が現れ巻き起こる話。
世界最初の文明都市にして、最後の都市カーシーに浮かぶ裕福な要塞コンプレックスと、そこを牛耳るスプリーム・ヤスキンの為に妊婦から抽出されるセラムがどうとか、金を貯めてコンプレックスに行くことを夢見る賞金稼ぎバイラヴァがどうとか、ヴィシュヌの化身の出生を待ち望む反乱軍とアシュヴァッターマンがどうとか、そんな話しをみせていくスペクタルドラマで、ストーリーは非常に面白かったけれどテンポが悪過ぎ(-_-)
しかも一応登場人物は概ね揃った感じではあるものの、そこで終わり?というかなり中途半端なぶった斬りで終了…。
何部作になるのか知らないけれど、インド映画とはいえこれだけの尺使って完全な尻切れトンボなので絶賛とはいかなかった。
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