劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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粋な演出に拍手👏
これを機に無限列車を見返してみると、なにやら冒頭のシーンが見覚えあるなと。隊士を思ふ親方様が歩いていたお墓。今作では行冥が歩いていることでより、鬼を滅ぼす決意を感じることができた。
あとは個人的にはしのぶが童磨に食べられるシーンで剣を落とした時。しのぶの剣は彼女の体格に合わせて剣先も特徴的で小さいため、地面に刺さらず跳ね上がった。
いかに彼女が自身の体格にコンプレックスを抱きつつも、鍛錬を重ねたかがわかるシーン。そして童磨の情がなんとも不快感を演出していて大変に素晴らしかった!
あと獪岳が雷柱から羽織を貰い、善逸と2人で雷の呼吸の継承者になるシーン。羽織をもらった瞬間、一瞬だが心の底からの笑みが溢れるシーン。彼がいかに雷の呼吸の継承者にこだわっていたのかが伝わってきたのが良かった。
最高に悲しい
内容が悲しくて凄く泣いた。声出ちゃったよ。猗窩座も人間の時に愛する人がいだんだなと、あーまた涙流れてくる。
ん、絶対見たほうがいい!
ただ、時間は長い。一度トイレ行きましたわそれで星マイナス
戦闘シーンは抜群
序盤の柱達のザコ鬼達を簡単に一掃するシーンは爽快でとてもかっこよかった。
善逸の上弦六との戦い後のおじいちゃんとの川での会話は、善逸の全力の戦闘を見た後もあり原作を見た後でもかなりよかった。
今回の主である猗窩座との戦闘はパワフルでスピード感もあり、かなり広いフィールドでとてもきれいな作画で感動しましたが、後半の回想が少し長すぎたような気がした。。
重要な場面ではあるが、戦いの途中に詰め込みすぎてたような気がします。(猗窩座にとっては何百年も前の話で、猗窩座にとっての根幹の部分だから簡単に省くわけにはいかないのは理解できます)
それにしてもかなり完成度の高い映画で作り手には感謝です。
上映時間が長いので時間を置いて二回目を見に行こうと思います。
社会現象の期待を背負った会心の一作
興行収入400億突破の無限列車編から、わずか4カ月で売り上げを2倍にしたダ〇ドーとのコラボ缶。遊郭~刀鍛冶~柱稽古と丁寧に丁寧に人気と年月を重ねた上での再度の劇場版。
余談ですが、映画を見に行く当日にダ〇ドーの自販機でジュース買ったらその日に限って当たりが出てしまい、天もこの俺に味方しておるわとか言って、キメツ缶のカフェラテをGETしてシアターに足を運びました。
そりゃあ全国のファンも国内海外含め、期待に溢れていたということで、その上げに上げた期待値を裏切らないよう、これでもかこれでもかと、くどく感じるくらいに練りこまれてた内容が何とまだ第一章!
一章は猗窩座再来ってことで、因縁のある炭治郎とのリベンジマッチがメインだけど、他にも胡蝶しのぶの姉の仇である童磨であったり、善逸の師が自決するきっかけとなった兄弟子獪岳の登場と、それぞれが訳ありのマッチメイクで、各々が各々のけじめをつけるため戦いに挑むという内容になってたので、無限列車の時のように、鬼滅初見の方でも…というよりは、原作はもちろん、これまで鬼滅の刃を通して観て、今回の劇場版を心待ちにしていた方に刺さりまくる展開の連続だったのではないでしょうか。
映像がすごすぎて後半飽きが来たり食あたりを起こしそうだな~、なんてことも思ってたんですが、映画というより8話構成くらいの物語として捉えると、怒涛の戦闘の連続であっても、私はそれほど観ていて苦ではありませんでした。
新たな刀と共に、上弦との戦いの経験から柱稽古を通して無限列車の時より大幅にレベルアップした炭治郎の成長ぶりも凄まじいけど、これまで覚醒状態で戦ったことがなかった善逸もやっぱ戦いと稽古の中で炭治郎と同様強くなってたんだなぁと、しみじみ。
ストーリーのテンポで言うと、他の方のレビューにもあるように、異様に多い回想シーンのせいで、まるで各駅停車の新幹線に乗ってるような気分にさせられるのは事実なんだけども、その回想シーンこそが今回猗窩座を倒す決め手になったので、私は原作を最後まで読んでなくて展開だけ知っていたくらいの知識だったため、そこが驚きでした。
鬼の首を斬ると回想が入るというのは、もうお約束な感じになってるけども、回想シーンを良い感じに持って行って最後まで見せることが上弦の参を倒す条件と思うと、無限列車の時、仮に煉獄さんが首を切れても倒せなかったんだろうなぁ…と、変なところで関心してしまいました。
刀がすっぽ抜けてやぶれかぶれで繰り出した拳が記憶を取り戻す決め手となったと、刀ではなく拳で決着をつけたというところで感動してしまいました。
成長した炭治郎はもちろん、その炭治郎と共に猗窩座と戦ったのが水柱の義勇さんというのが、炭治郎と義勇さんの絆もさることながら、炎柱を葬った相手と今度は水柱が戦うという、属性も性格も異なる者がリベンジマッチを行うという展開は、実に少年バトル漫画的で胸熱です。
ところどころ、席ですすり泣きのような声が聞こえたので、みなさんそれぞれ思うところで涙する要素がたっぷり詰まった内容で、圧巻の一言。
映画の内容ももちろんだけど、社会現象の場に参加できてみんなと感動を共有できるこの瞬間こそが尊いと思うので、劇場に足を運んで観るべき作品だと思います。
第一章というのもあって、ひとつの映画としては…な点がマイナスなので評価は満点でなく4.5とさせて頂きます。
なんでもかんでも原作重視は止めた方が良いのでは?
原作ファンなので取り合えず見ましたが1回で十分です。
映像は素晴らしかった無限城の表現も戦闘シーンもそれぞれ素晴らしくこの点においては映画で正解だった。今回の公開ではまだないが4DXでも楽しそうだと感じたのでアトラクション感覚で4DX版が公開されたら見に行きたい。
しかし!
昨今、原作を無視したアニメ(ドラマ)化が問題になり過ぎて原作重視が原則になっているが、それは話の核を無視した場合であって、アニメにはアニメの表現方法があり原作を重視し過ぎるとアニメの良さを潰してしまう。
今回のアニメ化(特に映画化)ではその懸念があったが見事にマイナスに的中
鬼滅の刃は全話を通して前半はテンポが良いのだが、後半(無限城編)は戦闘中に鬼の背景を書きすぎていてテンポが非常に悪い。しかし漫画であれば自分のテンポで読めるのでそこまで気にならない。だが、アニメは違う、制作側のテンポで見せられるからそれが肌に合わない人には苦痛この上ない。これがTV版であればいろいろと対応可能だが、映画館はどうしようもない。拷問である。途中退場もいたしかない所です。
更に、流れも原作通り。
これも漫画とアニメは別のもなのだから原作の流れ通りである必要もない。
同時空間で柱と十二鬼月との戦いが行なわれている訳なので場面展開は必要だが、童磨戦は触りだけやって続きは次作で一気にやった方が良かった気がする。切る所はあそこではない(原作通りなんですが・・・)でもそうすると猗窩座戦の前にしのぶさんが死んだ事が炭治郎に伝わらなくなるのか・・・。難しい所ですが、ほらそこは制作サイドの腕の見せ所で(勝手な言い分)
善逸のシーンは改正の必要はないのであのままで良いけど原作がサクっと終わるのでもう少し伸ばしても良いかもしれない。
そして猗窩座戦
戦闘シーンは圧巻でお見事!なんだけど、過去話が長すぎる。回想シーンが鬼滅の醍醐味で絶対になくてはならない事は承知しているが尺が長い。良い話だし感動ではあるがもう少し短い方が(映画では)泣ける。戦闘後の回想なのでダラダラ感が強くなり話が絞まらない。TV版ならこれくらいでも問題ないが、後味悪くて勿体ない事になっている。
ぶっちゃげここからは、こんな感じの回想シーンばっかり入るので、このまま原作通りに作るのであれば、今回の映画が肌に合わなかった人はディスクをレンタルするかTV放送を待つか、原作を読むのをおススメします。
私はなんだかんだと最後まで見に行きますが、リピートはしないかな。4DXなら行く(笑)
期待を上回る感動と疲労感
公開初日の夕方鑑賞。
鬼滅の刃無限城編映画化の一報があった時、3部作かそれ以上かで友人と盛り上がった。3部作なら長くなるとは思ったが第一章155分は長い。
今作の炭治郎以外の主役は胡蝶しのぶと善逸と猗窩座だと思うが、猗窩座の回想が長すぎた。原作漫画読了済だが漫画で読んでもちょっと長い話だと思ったのに、さらに演出と感動をてんこ盛りにされたら、お腹いっぱいよ。
しのぶさんのパートは作画演出演技非の打ち所が無かった。素晴らしい!ちょっと悲しいけれど。
善逸もじいちゃんとの会話に泣かされた。雷の呼吸の壱の型以外がアニメになるとどういうものかよく分かったのでとても良かった。
そして無限城の凄さ!ただ最初は「無限城凄い!」だけど後半「凄いのはよく判ったよ無限城」になった。色々叩き込んでるんだなとは思ったが過剰だと飽きる。
第二章はパート1、パート2で1ヶ月ずれなどにならないだろうか?ずっと興奮と感動では長い映画は老体にはこたえるのでね。
とにかく素晴らしい作品ではありました!ufotable凄い!
ありがとうございます!引き続き楽しみにしています!
映画本体の評価とは別に。
レイトショーはお子さん居ない前提で行きたいので、住み分け出来るといいですね、
もったいない!
他の方もおっしゃってますけど、回想シーンが長い!後半の回想シーンほど長いので、余計にそう感じました。映画なんで、無限列車編の煉獄さんの回想シーンくらいが丁度よいのでは?
あー、これから猗窩座の回想シーンやるのかぁ…って思ったらウンザリしてしまいました。これがテレビなら、回想シーンで1話使えるからメリハリつくんでしょうけど、映画で全部くっつけちゃうとリズムが崩れますね。
どうしても長い回想シーンを入れなければならないのなら、前半に持っていく構成にするべきでした。迫力のあるシーンが盛りだくさんなのに、その勢いを削いでしまう構成はとても残念でした。
それから予告編見たときから嫌な予感がしてたんですが、やはり3つは詰め込みすぎですね。ブレます。胡蝶しのぶと善逸だけにして、猗窩座は次回でよかった。そしてその代わりに、童磨との死闘を決着まで描いていれば、無限列車編に匹敵する作品になったのではないかと個人的には思います。もったいない!
必ず映画館で観ましょう
まず、驚かされたのは画像のリアルさ。バトルシーンはさすがにアニメだが雨や背景のリアルさは大画面ならでは。善逸、炭治郎頑張りました。次は伊之助の活躍が楽しみ。ちょっと回想シーンが長く途中もたつくが省くと1時間半位になるだろうから人物像の深掘りや背景には必要なので納得感はある。しのぶさんが負けたのは残念無念、カナヲが敵を取ってくれるといいなあ。
2回目を観たくなる映像美、ただテレビ尺で観たかった
前提として原作所持、アニメ全て観ていて遊郭編が1番好きで妓夫太郎兄妹の最後は何度見ても涙腺が熱くなってしまう者からの感想です。
総評:2回目観たい!ただ贅沢を言うならTV尺で見たかった!
これまで以上の無限城の作り込み、UFOクオリティのアニメーション、声優陣の迫真の演技等観てよかったと思える要素は沢山ありました。
特に戦闘シーン含めたアニメーションの品質は戦い続きの展開でも常にハイレベルで痺れました。
しかし今まで鬼滅アニメを見て目が肥えてしまったせいか気になる点もいくつかありました。
・原作のテンポの良さが薄い、演出の重複
原作通りなのは素晴らしいのですが、同じニュアンスのシーンが重複するように感じる箇所があり原作にあるテンポの良さが薄れていたと感じました。一つ例を挙げると無限城の落下シーンや愈史郎の目で城を解析するシーンです。見ていて面白いのですが、テンポ感は少し気になりました。
また、猗窩座が近接戦闘キャラということもあり顔を近づける構図多くて途中から気になってしまいました。
・主要戦闘中に回想が挟まり、回想時間も長い
これも原作通りだと思いますが登場キャラがメイン級ばかりなのでそれぞれのバックボーンや強さの理由を明らかにする必要があり回想が多いです。必要なシーンであるのは理解していますが回想も戦闘も没入感が損なわれるのが勿体無いなと思いました。漫画やTVの1話なら強い引きや区切りになるので気にならなかったと思います。
・炭治郎以外の説明セリフ
初めての人や子供にも理解しやすいようにだと思いますが、状況説明的なセリフが数点あって少し違和感がありました。炭治郎はキャラ的にもいつもの感じで違和感はなかったです。
・三部作の調整
原作通りのストーリー構成なのは原作ファンを大切にすることにも繋がるのですが、映画として見た時にここで終わるかという感じもしました。
特にvs童磨は映画の部を跨いでしまうのでここから数年おあずけになってしまうことを考えると少しモヤっと感が残ります。
例えば独立している獪岳戦を次の部に持っていけば黒死牟や悲鳴嶼さんとの繋がりの補足もスムーズになります。その時間で今回童磨決着まで描ければしのぶさんとカナヲの想いもより実感しやすい気がしました。
原作準拠の構成ならTV尺で各話区切られた方がメリハリが出たように思いますが、妥協ない作画を支える経営的な観点からも映画化は避けられなかったのかなと感じました。
ただどこかでIMAXで2回目を観に行きたいと思わせてくれる良作でした。
結構面白い
まず、私は鬼滅の刃が結構好きです。漫画も全巻持っているので内容は知っていました。しかしやはり無限城の大きさが圧倒的に分かりやすくなっていて、カラスに着いた血鬼術は血の強さでマップ作りをしてるなどの設定追加は分かりやすくなってて良かったです。善逸の雷の呼吸や、胡蝶の虫の呼吸の描写は素晴らしく、猗窩座と義勇の打ち合いは城なのも合わせ、最高に映える戦いでした。しかしテンポが悪かったです。猗窩座の回想がそれなりの長さなのは知ってましたが、回想の半分くらいの途中で2人が死ぬとは…や途中で現実の義勇と向かい合うシーンにもどされたり、進み方が悪いとは思いました。またしのぶや善逸もそれなりの回想量でした。漫画だとサクサク読めたものがアニメで声に表されると文章量が多いだけに長くなるので仕方がなくはあります。逆に漫画を読まずに初見の方は回想をどんな長さだったかが気になりますね。しかしやはり、アニメとしてのクオリティはココ最近のアニメでもトップクラスであり、戦いも綺麗に描いてたので、一度は見るべき作品とは思います。次の黒死牟や童磨、無惨は回想するようないい敵でもあまりないので、戦闘が多くなりそうで期待です。
童磨と胡蝶しのぶの物語を完結してほしかった。
原作もアニメ版もどちらも大好きです。
楽しみに待ち続け公開初日に観てきました。
あくまで私の正直な感想ですが、
猗窩座に割く時間があまりに長すぎました。
鬼の中でも猗窩座の話は好きですが、
原作やアニメ版でもあるバトル→回想→バトルの流れが
映画では丁寧に描き過ぎてテンポが悪くなり、
DVDなどで何度も繰り返して観る際には、
猗窩座の回想シーンは倍速やクライマックスのシーンのみ観るかもしれません。
今回の長時間の映画の中で、ここでお手洗いに行く人も多かった。
私が一番楽しみにしていた無限城での戦いが童磨と胡蝶しのぶ。
映画が始まりすぐに二人の戦いに入るのですが、
一気にここまで描くのなら、童磨の話は最後まで描いてほしかったです。
アニメ版のように毎週話が進むのならいいですが、
次作がいつ公開かもまだ分からない状態で、
カナヲが駆け付けたシーンで今回は終わりなんて、
せっかく描いた童磨と胡蝶しのぶの物語が間が空き過ぎです。
今回は無限列車編からの流れで猗窩座をメインに決められていたのでしょうが、
あくまで猗窩座は鬼側であり、鬼殺隊の胡蝶しのぶの物語を優先するべきだと感じました。
せめて無限城編第一弾は、猗窩座と童磨の二人に絞り完結してほしかった。
あと、OPの曲は柱稽古編の無限城突入の曲で入ってほしかったです。
ともあれ声優陣の鬼気迫る魂の声も素晴らしく
完結までがとても楽しみです。
上映時間が長過ぎたかな?
映像、音楽、演出、声優さんの演技、全てにおいてハイクオリティな作品である事は間違いないです。
ただ、約2時間半という上映時間は長過ぎた気がします。
特に1つの戦闘の中で過去回想が複数ある構成は、若干食傷気味に感じられた。
原作通りだからと言われれば確かにそうなんだが、例えば1話25分ほどのテレビシリーズであれば、こういう構成もそこまで苦にならないのだが、2時間半という長編でこれを繰り返しやられるとテンポの悪さを感じる。
そしてテンポの悪さ故か1つ1つのエピソードの印象が弱くなってしまった感があった。
例えば童磨戦&會岳戦で1本、猗窩座戦で1本という風に分け、上映時期も分けた2部構成にした方が、無限列車編のような強烈な印象を残せた気がする。
あとハイクオリティの作品であるが故に長時間の集中を強いられた事も後半ダレた印象を残した原因なのかなと。
原作も読んでる自分としては猗窩座の過去回想は、もっと泣けると思ってたのに案外そうでもなかったのも結局そういう所が影響したのかなと自己分析してます。
いろいろケチをつけましたが、良作なのは間違いないし、劇場で見る価値のある作品だとも思います。
ただ何となくいろいろと惜しいなと思う作品でもありました。
圧巻のエンターテインメント!
舞台となった無限城の圧倒的なクオリティだけでも星5に値する作品だと思います。
飛び回る鴉の視点で映像が上下左右目まぐるしく切り替わる様は映画と言うより何かアトラクションに近いものを感じました。作品への没入感がとんでもないです。
映像美という点では無限列車より断然今回の無限城編の方が見応えがあります。
戦闘シーン中にしっかりと回想を入れていたのも、登場人物への感情移入がしやすくて私は好きでした。絶対に必要だったと思います。
また、声優さん達の演技力も大変素晴らしいです。特に童磨の爽やかな狂気にはゾクゾクしました。
元からufotableさんが制作した作品は高く評価しており今回も期待していましたが、その期待を何倍も越える圧倒的な完成度です!
この満足度の高さは他の映画ではなかなか味わえないと個人的に思いました。
終始フォルテッシモの曲を聴かされた感じ。作画技術>>>物語構成
原作ファンです。無限列車は無限リピ、鬼滅シアターも完走して本作に臨みました。
作画は綺麗でした。声優さんも劇伴も素晴らしい。
構成やアニオリ、上映時間が期待はずれでした。
他の方もおっしゃっているように、回想の多さ。
回想のたびに話の流れが止まります(鬼滅シアターでも、シームレス編集されておらず、CM前後の音や絵が登場するので、迫力が抑制されました)。その結果、迫力の点では遊郭編ほどではなかったです。
原作は週間連載のペースで展開したのに対して、映画は2時間程度(今回は2時間半)で、三部作とはいえ一つの作品に仕上げる必要があったと思います。
週間連載と1つの映画。とくに今回のような無限城編のように長期パートの場合、両者は構成やペースが違って当然だと思うのですが、週間連載の展開をそのまま脚本されているようで。原作に忠実といえば聞こえはいいですが、工夫して再構成し、2時間以内に収めてほしかったと思います。
タイトルは、最後の猗窩座戦を表してはいるものの、前半のしのぶさんと善逸のバトルは?こちらも含めたタイトルにしてほしかったです。
第一部としての起承(転)結(必ずしもこのパタンでなくてもいいけれど)、構成という構成がみられず、見所の羅列。終始フォルテッシモではメロディの素晴らしさが削がれます。強弱や起伏をつけなければ。原作通りの構成にするなら、テレビアニメにすればよかったと思います。
作画が素晴らしいのはわかりますが、もっと物語の構成にも注力してほしかったです。あまりにお粗末です。この技術力凄いでしょ!こんなこともあんなこともできる!と、スタジオの技術力の高さを誇示するため作品があるよう感じ、心底萎えました。脚本は外注したら?
ufotable凄い!と絶賛したかったのですが、今回はできなさそうです。
原作連載時から見てた勢です
しのぶさんと童磨との戦い、善逸と獪岳の戦い
猗窩座戦、原作のまんまにアニオリ補足されてて
めっちゃ大満足です。
鬼滅の刃の映画批判レビュー多いですけど
原作読んでたら柱稽古編までの鬼との戦闘以上に
鬼の走馬灯だの回想シーンとか無限城編って
更に増えてるんですよ
無限城編をアニメでするとしたら
映画以上に大変だったのでは?
映画の作画をみて見て思いました。
猗窩座再来なら無限列車の後になんでこないの
レビュー見ましたけど、原作無視しろってことですか?
コメント何でもどうぞ
極上の人鬼頂上決戦!!
人の中の鬼が酷い。
人の中のオニが鬼になり、
そして、人に戻り静かに消えてゆく様を
ながめるていると、
鬼の口から出た
「人の儚さ、人の素晴らしさ」が感じられてくる。
製作スタッフが炭治郎のように
鍛錬して鍛錬して、
練って練って練り上げた
世界一の
バトルアクション・ジャパニメーション!
これを世界が目の当たりにすることで
さらに日本独自のアニメ文化が確固たるものと
なる。
ハリウッドもピクサーも真似の出来ない
緻密さ、濃度・密度、スピード、世界観。
無限城の天地前後、上下左右、
四方八方の奥行き、
何処までも続く異様空間に
ぐるんぐるんしながら頭が酔う。
日本人が世界に先駆け
映画館で体感すべき作品です。
追伸
見て思ったエトセトラ、
●黒羽ばたきドローン?操る作戦本部の存在が
かなり気に入りました。
キョンシー?みたく額にお札貼って
さらさらしゃらしゃら筆を滑らし
無限城を少しずつ解明していく感じに
ぞくぞくしていました。
この部隊(の活躍)は次回もすごく楽しみ。
●冒頭の雪、林、墓地の美術シーンはきれいで
世界にすっと入り込めてイイですなぁ
●メイン要素が無限城内部だったから、
アニメのスーパーフラットと、
CGの立体感・奥行き感がマッチして
ミックスまぜまぜしても違和感はさほどなく
逆に目に心地よい混ざり(溶け込み)具合でした。
●超人気作品なので、本編開始前に
鬼滅の刃コラボCM(5つくらい)や、
その他CM等が約23分間もありました。
好まない人はちょっとがまん、我慢。
※鬼滅のレビューにジブリのこととか書いてしまっていたので一部を削除させてもらいました。(2025年7月25日)
どうもすみませんでした 🙇
日本アニメ映画の到達点
素晴らしいクオリティの作画で描く戦闘、実力派声優達の全身全霊の演技や、隅々まで作り込まれた無限城のCGは圧巻の一言
昨今の日本アニメは高クオリティなものが多いが成功が約束され、日本でも指折りのアニメ会社の力を総動員した大作はここまで来たのか と感動を覚える
映画の予告でIMAXがやたら推されていたので観たが、ラージフォーマットを活かした音響による演出は予想を超える迫力で、美麗な映像に大満足
しかし戦闘シーンなどが素晴らしいだけに10回くらい挟まれる回想や、1から10まで状況を説明するキャラの描写はテンポを悪くしており少々ウンザリする
原作からしてそう言う作品だから再現度が高いのは原作ファンからしたら嬉しいのだろうが、分割されているテレビシリーズならまだしも、長尺の映画であるなら少し改変してでもテンポ良く出来なかったのかと疑問に思う
その点では無限列車の方が映画としてのまとまっており、ノンストレスで見られた
だが不満点はそれくらいで続く2、3章も公開が待ちきれない作品
好みは別れるかも知れませんが、映像は美しい
刀鍛冶の里編、柱稽古編を地上波で観て、
久しぶりに映画館で鑑賞しました。これから観る方は155分という大作であるということを意識して観に行くことをお勧めします。
☆良かった点 無限城の広さを体感できます。自分があんな異空間に放り込まれたらどんなに強くても不安になります。そういう意味で、柱や対士達を応援できます。(某ハリウッド映画を思い出す空間演出力でした)
☆刺さったシーン しのぶさん対童磨
善逸対兄弟子
猗窩座対炭治郎✕義勇さん
☆残念な点 他の方もレビューで書いていますが、それぞれの戦いが重すぎて、詰め込み過ぎな感じはします。個々のエピソードも、丁寧に書いてある=時間は長いと思います。でも、回想シーンや気持ちの説明が鬼滅の刃の醍醐味でもあるので難しいですね。
他の方同様、しのぶさん対童磨は、刀鍛冶の里みたいに単体の戦いで見たかったかもしれません。無限城に落ちてからの闘いなので、分離難しかったのでしょう。 善逸も、新たな型を編み出すまで成長しているならもう少し時間が欲しかったです。
鑑賞前は猗窩座との戦いが大部分だと思っていて、この部分だけで無限列車編並の時間配分だと思います。
映画に集中したいところですが、お子さんたちが飽きてしまうことはどこの劇場でも起きると思います。(PG-12以下の子もいるのかな?と思ってしまいました。)
☆まとめ 映像美は間違いないし、心情を描いた映画ではあるので、1人鑑賞か、鬼滅の刃大好きな人とみたり、ある程度映画館マナー違反やお子さんが飽きてしまうことを想定して、観に行くといいのかなと思いました。
観に行って良かったし、カナヲ対童磨、善逸、その他の柱たちの戦いを見届けたいので2章も鑑賞予定です。※グッズに関しては来場ノベルティだけでも嬉しかったです。
全411件中、261~280件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。






